ゆりちゃんと語ろう♪

北海道札幌市から発信♪ダイビング、ラーメン、写真、日常のあれこれなど、テーマもなくだら~りと。  ・・・見てみる?

不思議なこと

2011年03月05日 12時25分54秒 | ぎんさん


これは、不思議でもなんでもない エトフェのシャラン鴨のコンフィ。
     (友人作)

じっくり作ってくれたので、鴨のうまみがぎゅぎゅ~~~~っと
濃縮されて、おいちかったーーー☆

赤ワインと、しっくり♪





こちらは、余市の南保留太郎商店の燻製をマリネしたの♪
うんまーーー♪

美味しいもの、発見したりするのって、嬉しいよね(^^)





最近ね。

写真が好きな人たちがいろいろ教えてくれて、ほんとに嬉しい♪

中にはプロや、プロに近い人もいるのだけど、
感性の豊かな写真を撮れる人ほど、意見の押し付けをしないものだな~~って
つくづく感じています。

自信があるからこそ、偉そうにしなくてもいいんだね☆



あなたの会社にもいませんか?
偉そうにふんぞりかえってる、実力がないひと。

吠えるだけしか、能がない(笑)





不思議なことがあったです。

テレビを見ながら うたた寝しちゃって、ふと目が覚めたら
足元に、ぎんさんが来てたの。

寝る場所を作ろうと、もみもみぐるぐるしてました。

姿を見ようとしたら、消えてしまいそうで・・・見られなかったけど。
添い寝しに来てくれたんだね。

嬉しくて、会いたくて、涙が出ました・・・




すきっちょは、賢い子だから、きっと虹の橋で、ずっと私を
待っているんでしょう。

いつか、また会おうね。



なかよくけんかしな



トムさん、ちょっとぎんさんに似てるでしょ?







この世界を、いとしいあなたに・・・

2008年06月17日 14時59分58秒 | ぎんさん


画像は、美瑛です。

私はカメラの腕がイマイチだから、伝わらないけど
美しいでしょう?

心が澄んでしまう美しさです・・・

悲しみにひたらないよう、なんとか連れ出そうとしてくれる
やさしさに、感謝しながら、
この美しさを、眺めました・・・

私は、とても幸せな人間なのだと 知りました。

かけがえのないものを、失っても、このように
かけがえのないものを、得ることができるのだと・・・

自然は、何よりも 私の心を癒してくれる。
そして、それを見せようとしてくれる心に、もっと癒されるのです。




なのに、私の心は、さまよっています・・・

ぎんさん・・・今、どこにいるの?

この広いお空の、どこにいるの・・・・

淋しくないかい?   どこも痛くないかい・・・

道に迷っていないかい?




神様に、必死で願ってきたけれど、ぎんさんは

苦しんで、旅に出ました。

ヨコになっていたぎんさん・・・・

突然、「アグアグッ・・・」と、口を動かしているうちに

呼吸できなくなったんです

私は、すぐに、鼻に口をつけて、吸い出そうとしました。

なにかが、詰まってしまったように思ったから・・・

心臓マッサージをしながら、

「ぎんさん!しっかり!」

声を掛け・・・・・

ぎんさんは、必死に前足で、もがくように、口をかきむしり・・・


そして、私は、我に帰りました・・・

今、ぎんさんが蘇っても、もう なにも 飲み込むことさえできない・・・

ぎんさんをなでさすりながら、

「ぎんさん・・ぎんさん・・・」と、つぶやくだけでした。

断腸の思いでした・・・

今、なんとか救おうとすることを、やめることしか・・・

それしか、ぎんさんを、ラクにしてあげられる道がなかった・・・

私は、この手で、いとしい子を 殺すことだけしか、できませんでした。


人口呼吸を止めること・・・心臓マッサージを止めること・・・・
それは、ぎんさんを・・・・


     私の手で、殺すこと・・・・





助けてあげられなくて、ごめん。ごめんね。ぎんさん・・・

ぎんさんは、大きく目を見開いたまま、息を引き取りました・・・

そして、その数秒後、心臓が停止しました・・・

私にとって、地獄に等しい数十秒でした・・・

動かなくなってしまったぎんさんを抱いて、大声をあげて

泣きました。

子供のように。



ぎんさんを抱いて、眠りました。
もう、ぎんさんは、苦しくない・・・辛くもない・・・・
ぎんさん・・・・一緒に眠れるのは、もう最後なんだね・・・・



一晩、一緒に寝て、ぎんさんの手触りを焼き付けて、
ぎんさんを、棺に収めました。

好きだった食べ物を、いっぱい入れて、お手紙も入れました。


お坊さんが、お経の中で
「18年と7ヶ月・・」と、言ってくださいました・・・

そして 立ち去ろうとする私を、呼び止めるように
「○○さん!?  ○○さんは、充分になさったと思いますよ・・・
ご苦労さまでした・・・ぎんさんも、きっと理解しています・・・」 

ありがとう。お坊さん・・・・
ぎんさんの棺に、抱きついて嘆く私を、可哀想だと思ってくれたのね・・・・

きのうは、夜勤でした。
夜中に、何度も、喉が苦しくて、目が覚めました。
ぎんさんが

「喉が苦しいの。呼吸ができないの。お姉さん、たすけてーー」って
言ってるようで・・・・

ぎんさんは今も、道に迷っているのかしら・・・
あの子は、ぼんやりさんだから、心配です・・



美しいお花さんたち♪

ぎんさんに伝えてください・・・・

お姉さんのことは、大丈夫だから、もう行っていいんだよ。

心配しなくて、いいんだよ・・・・

この美しいお花を、風景を、ぎんさんに・・・・

ぎんさん、きれいでしょう?

いつか、すきっちょと、旅した時にも、見たんだよ。

ぎんさんは、一緒に行けなくてごめんね?

すきっちょに、お話を聞いてね。

いつまでも、いつまでも、大好きだよ。


そう言いながら、私の心は、ぎんさんを捜し続けるのでしょう・・・



今朝は、動物病院から、きれいなお花が届きました。

ぎんさん、よかったね。

きれいなお花だね・・・・

ぎんさん・・・・私のかわいい、かわいい はいいろさん・・・・

いつか、虹の橋で出会ったら、何十万匹ねこさんがいても

私は、きっとぎんさんを、一瞬で、見分けることができるよ。

ぎんさん。また逢おうね。

大好きよ



ブラックリボン

2008年06月14日 22時23分25秒 | ぎんさん



ブラックリボンは、ぎんさんです。

画像は、きのうの夜の私と、ぎんさん・・・・最後の夜でした。

もう、ぎんさんは、痛くも苦しくもない。

今は、それだけが、私の心の救いです


愛しいということを

ただ、愛しくて、かけがえのない存在だということを

人は、きっとみんな、失うその日まで、わからない・・・

明日も笑って、「おはよう」と言えると思ってた・・・

そう信じたかった!!!!!


応援して、励まして、助言してくれて、一緒に悲しんでくれて・・・

そして、差し入れをしてくれて、一緒に考えてくれて 戦ってくれて

皆さん 本当にありがとう。


何よりも ぎんさん、18年と7ヶ月、本当にありがとう!

ずっと、ずっと大好きだよ・・・

ぎんさんは、最後までとても立派でした。

本当に立派でした。  ぎんさんらしい最後でした。

今は悲しくて、そのお話ができません・・ごめんなさい・・・



もしも、できるなら お願いです。

これからの ぎんさんの旅を、皆さんで応援してください・・

ぎんさんが、新しい旅に、無事に出発できるように・・・

私とぎんさんは、今はお別れするけど、いつか虹の橋で出会ったら

今度こそ、永遠に・・・・

ぎんさんの頑張りを 讃えてくださいね?


最後まで、頑張ったぎんさんに、少しだけ、黙祷をお願いいたします。



       

サラ・ブライトマン 「Time to say goodbye 」


(クリックしてください。
 旅立つ ぎんさんを讃える歌です。
 ぎんさんの立派な最後と・・・・そして、心からのいとしさをこめて・・)


いままでに見たことも おとずれたこともない場所を

私は これから

あなたとともに航海していく 

船に乗って・・・海を越えて。

もう どこにもなくなってしまった海を越えて ・・・

イッツ・タイム・トゥ・セイ・グッバイ

あなたとはなれているとき

水平線を夢見る 

そしてなにも言えなくなってしまう

・・・でも・・・もちろんわかっている ・・

あなたはともにいるの

あなたは私の月

私のそばをはなれない 私の太陽 

あなたは 私とともにいてくれる 

私とともに・・・
    
   私とともに ・・・
        
       私とともに ・・・

タイム・トゥ・セイ・グッバイ

いままでに見たこともおとずれたこともない場所を

私はこれから

あなたとともに航海していく

船に乗って・・・海を越えて 。

もうどこにもなくなってしまった海を

あなたとふたりで蘇らせよう

あなたとともに旅立とう

船に乗って海を越えて ・・・


答えなど、どこにもない・・・

2008年06月11日 21時28分25秒 | ぎんさん


この間、ブログに面白おかしいことを書いたら、
「悲しいときは、悲しいと言っていいんだよ」と、人に言われました。

ほんとにそうだ。
私はやせ我慢だね・・・カラ元気だね・・・

ぎんさんは、少しづつ 病症が悪化しています・・・・

心臓が弱っているために、状態の良くない時は、点滴さえできないほど。
大きく 荒い呼吸をして、とても苦しそうな時があります。

先日は、深刻な呼吸困難がありました。
たまたま、ヒトが来てきれていたから、良かったけれど
酸素の容量が足りなくて、ヒヤヒヤしました。

高濃度酸素を、吸入しても改善されないのは、
腎不全からくる貧血が、原因だそう・・・

輸液は、呼吸困難を招くことがあって、危険なので、注意しなければ・・・

でも、脱水を招くと、さらに事態は悪化してしまう・・・
もうなにをしても、諸刃なのです。
だからといって、給水すると、血液が薄まり、深刻な貧血になります。

食べられないから、口に水や食べ物を入れると、誤嚥といって
器官や、肺に入る恐れが・・・

ぎんさんは、水が飲みたいのに、飲めなくて 
ただじっと水を見つめていることがあります。
腎不全のせいで、口の中にたくさんできた 口内炎が痛いのです・・・
その後ろ姿を見るのが とても辛い。

暖めたポカリスエットに、黒糖を溶かしたものを、ゆっくりと
シリンジを使って、口に入れています。
せめて、血糖値があがれば、少しはラクに・・・

食べられないならせめて・・・と、お魚や、高栄養フードを小さく丸めたものを
すり鉢で、すりつぶして、丸めて、片栗粉をまぶして茹でます。
飲み込みがいいので、誤嚥を防ぐかと・・・

でも、これも飲み込ませるタイミングが悪いと、
「アグ、アグッ・・!」となってしまって、かえって良くないのかも。

痩せて、痩せて、骨と皮だけになってしまって・・・・



ぎんさんは、一人っ子でした。
お母さんにそっくり!
緑の目も、顔も・・・・

                

               こんなに小さかったのにねえ。
               まだ、にゃあって言えなくて
               「ぴゃー」って言ってたね。
               ミルクの皿に、顔ごと突っ込んで
               べちゃべちゃになってたね



あれから、18年もたってしまったんだね。ぎんさん?
病気をして、やせ衰えてしまっても、ぎんさんは相変わらず
イケメンさんだよ。

その目は、パラオの海の色・・・・

大好きだよ。ぎんさん。

後姿なら、バレないと思って、背中を向けて泣いていたら
具合が悪いのに
 「あわーー?」って、心配するぎんさん。
もう声を出すのも、辛いだろうに・・・

大きな体で、とてつもなくやさしいネコさん。

心配性のぎんさんは、私がお風呂に入っていても、心配なんです。
「そ・・そんなに濡れて、大丈夫!?」
オロオロしながら、濡れた体をなめて 必死で乾かそうとしてた。

ぎんさん、ネコさんと違って、ヒトはお風呂が好きなんだよ
それに・・・・そんな小さな舌じゃ、乾かないよ・・・(笑)

神様に、どうかこの子にだけは、痛みや苦しみのない最後を・・・と
願い続けてきたけど・・・・
代わりに私がそれを受けますと言ったけど・・・

神様だって、そんなことは約束できない・・・

腎不全の子が旅立つ時、すーっと眠るような子もいれば
まるで、陸揚げされた魚のように、床を転げまわって苦しむ子もいるのだそう。
その確率なんて、獣医師にも出せない・・・

愛ってなんだろう・・・
今、私がぎんさんに出来る最大限は、もしかして安楽死なんだろうか?

私が、ぎんさんの代わりに受けてあげることができる痛みは
体ではなくて、心の痛みなんだろうか?

安楽死という道を選べば、ぎんさんはラクに旅に出られる・・・

でも、私はずっと、ずっと苦しむだろう・・・

「本当にそれでよかったの?」

もし、ぎんさんがネコでなく、人間だったら・・?
尊厳死は、認められていない・・・・。
命を断ち切ることは、本人の意思確認が 必要なんでは・・・?
でも、ネコさんに、何が言えるだろう・・・



電車男な私は、必死にネットで情報をかき集める・・・

ぎんさん、苦しいでしょう・・・
やさしいぎんさんは、それでも笑って目を細めるけど
苦しいでしょう?

もう頑張らなくてもいいよ?
心配はいらない
めるもちゃんや、すきっちょや、お母さんが、向うで待っててくれるからね?
ちっとも淋しくないんだよ
私は淋しいけど・・・・

算数のように、明確な答えがあるなら どんなにラクチンだろう!

私は、今 悲しくて苦しい!
ぎんさんが、大好きだから、苦しい。

今日は、ホッケを焼いたのを、二口だけ、食べてくれました。
それでも、食べてくれるだけで、飛び上がるほど、私は嬉しい。
神様の執行猶予です・・


                

願いがかなうなら・・・

2008年06月02日 22時45分42秒 | ぎんさん
    

6日前のことでした・・・・
ぎんさんの腎不全が、急激に悪化しました。

嘔吐し続け、水も食べ物も 口にすることさえできない状態になりました。
排尿することも できません・・

ぎんさんは、枯れ枝のように横たわり、目はうつろに・・・
顔には、死相が・・・

私は、覚悟しました。
最悪の場合、安楽死も視野に入れて、獣医師と電話で相談していました。
安楽死に使う、注射の種類と、方法まで、確認したほど。

動物病院で、不覚にも泣いてしまいました。
この状態になるということは、薬が効かなくなってきているということ。




勇気を出して、皮下点滴を、自宅ですることにしました。
通院は、今のぎんさんには、とても辛いことだから・・・
私は、注射がすごく苦手なの。
でも、そういうことを言ってる場合じゃない!
もたもたしていたら、ぎんさんが死んでしまう・・・

           

         自宅には、高濃度酸素と、酸素室を用意していたので、
         皮下点滴の後は、酸素室に入ってもらいました。
         安心できるように、私のフリースが、毛布です。



こういう方法で、酸素を吸入させることもできます。
急を要する場合は、このほうが、高濃度の酸素を 効率よく吸入できるようです。

こういう画像を、UPすることは、あとで辛くなるかも・・・
でも、皆さんに、知っていて欲しいと思うの
しっぽのある家族を持つ人に・・・

全面的に動物病院にたよることは、もちろんできます。
でも、しっぽのある家族には、
 「なぜ こんな知らないところにいるのか?」という恐怖が
死期を早める結果になることも・・・

どうか、覚えていて欲しいの
そして、しっぽのある家族と、最後まで一緒に戦ってあげてほしい。

可能なかぎり、自宅で・・・

          

          高濃度酸素は、一式(中の酸素込み)で、5千円で
          レンタルできました。
          時間はおよそ、6~8時間持つでしょう。

          小さな携帯用の酸素は、700円くらいで、アウトドア
          ショップで、購入できます。
          移動しながら、吸わせることができるので、便利です。
          ダイバーは、1本買っておくといいと思う。

ひたひたと、時間が迫ってきているのを感じています・・・

ぎんさんはもう、食べものを食べることもできません。
18年と7ヶ月・・・一緒に暮らした感謝を込めて・・・
私は毎日、注射器で、水分を取らせ、高栄養のペースト状のフードを
口に入れています・・・

毎日、毎日、泣いてばかりいるけれど、ぎんさんの前でだけは
決して泣かないように・・

ぎんさん・・私のかわいいかわいい はいいろさん
苦しいなら、もう頑張らなくてもいいよ
もう、充分、ぎんさんは頑張ったよ
私は知ってるよ・・・わかってるからね?

ぎんさんは、それでも、自力で水を飲むことができます。
ヨロヨロと、きちんとトイレで排泄するの。
具合が悪いのに、おしっこする時だけは、なぜかキリリとした表情。
えらいね。ぎんさん。

ぎんさんが、生きようとしているのなら、私もがんばります。


今、私が望むことは、ただひとつ。
神様、どうしても連れていくなら、かわりに私がそれを受けるから
どうか、この子にだけは、痛みや、苦しみのない最後を・・・












自分と戦う

2008年04月07日 12時40分31秒 | ぎんさん

皆さんの応援のおかげで、ぎんさんの足は ずいぶん回復してきました!
たくさんの励ましの言葉や、協力を ほんとにありがとう!
全部にお返しできなくてごめんなさい。

奇跡のねこさんです。
発症して、7日目・・・

足の付け根から、だらんとマヒしていた足が、太ももまでは自力で
動かせるようになりました!

もう、病院での注射や、点滴は中止して、自宅で療養です。

先生は言いました。
ぎんさんが、もう限界だと・・・・
「僕がいいたいのは、この子を見てくださいということです」

ガツンと、頭を殴られた気持ちでした・・・そうだ・・・
私は、ぎんさんと向き合っているようで、「病気」と向き合っていたんだ・・

これではまるで、恋に不器用な男性のようだわ。
事実、この1週間の私は、まるで「電車男」だった・・・
「どうしよう!」と、ネットで情報をかき集める・・・

もっとぎんさんの心と向き合おう・・
なにやってるんだ・・・18年も一緒に暮らして、ぎんさんのことを
一番わかってるのは、私じゃないの・・・
すべてを中止して、ぎんさんとべたべた暮らしてます。

この先も、いつ発症するかわからない・・・
けれど、それまでをぎんさんと、幸せに暮らそう。

私は、「病気」とじゃなく、自分と戦っていこう。
愛することが、エゴにならないように、勤めよう。

ぎんさんを、おふとんに入れて、ひさしぶりに一緒に寝ました。
ぎんさんは、「ふーーーーっ」とタメイキをついて
安心しきって、すりすりしていました。

    やっぱりこうしているのが、私も落ち着く


皆さんに心配ばかりかけて、申し訳ないから、ちょっと面白い画像を。

  私の携帯のエビフライくんと、本物のエビの天ぷらとのコラボでちゅ

頑張っています。

2008年04月05日 11時11分40秒 | ぎんさん

ぎんさんは、今、昼間は病院で、処置を受けています。
私は夜間、1時間半おきに、ぎんさんの足をマッサージして、保温して
排泄ケアをしています。
自力では食べられないので、強制給餌といって、口の奥に特製のごはんを
押し込んでいます。
水分も、注射器で、口に流します。

今朝、なんとぎんさんは、太ももを自力で動かせるようになりました!

けれど、足先は冷たいままです。

発症から、83時間経過しました・・・
もし、最悪の事態が来るならば、今日の夜には、ぎんさんの足が
壊死を起こすはず・・・・

私は、昨夜は、眠れなかった・・・ぎんさんは、足が特別にかわいいの
ふくふくした、真っ白な足に、ピンクの肉球♪
その足が、ミイラのように壊死する・・・・
もしくは、腐って、ドロドロに・・・・
考えたくない!!

なのに、ぐるぐるぐるぐる同じことを考えてしまう・・・

でも、決して諦めない!
ぎんさんの足が、壊死を起こしたと確認されるまでは、絶対に。

ぎんさんは、18年と半年を、私のためだけに、生きてくれました。
今度は、私がぎんさんのためだけに生きようと思います。

いつでも、ツメの甘さが目立つ私だけど、今回はそうじゃない。
絶対に、諦めない。

皆さんの暖かい励ましの言葉が、なにより嬉しい!
たくさんの励ましと、協力を 本当にありがとう!!
嬉しくて、嬉しくて、涙が出ます。

今の治療でいいのか・・・
私はぎんさんに、生きることを強要していないか・・と、
心が揺れます。
そんなときも、励ましの言葉が、私の背中を ドンと押してくれます。

そうだ。ぎんさんは、死にたいわけじゃない。

たくさんのコメントをいただいているのに、お返事もしないで
失礼をしてごめんなさい。
いつか、皆さんになにか恩返しがしたい・・・

一人一人の気遣いと、やさしさが、不安を埋めてくれます。
ほんとうに、ほんとうにありがとう!!
皆さんの励ましと、応援をムダにしないように、がんばります!

ぎんさんも頑張っています。

動かない足で、それでもトイレにきちんと行く 賢いぎんさんです。
生きようとするその姿に、涙が出ます。
でも、ぎんさんの前では、決して泣かない。

体重は、いい時の半分になりました・・・・

ほんとは、皆さんに、楽しいことを伝えたいのに、ごめんね・・・
今は、必死なんです・・
でも、さすがに年だから、疲れました。

少し私も休もうと思います。

PS 今、動物の同居人と暮らしている皆さん・・・
   動物の医療は、こんなとき、すーーーーーーーっごく高いです。
   毎日、2万がひらひら 飛んで行きます。
   その子が若いなら、保険に加入するか、しっかり貯金を・・・
   年をとった子には、高額の医療費は、必須です。

悲しくて気が狂いそうだ

2008年04月03日 08時10分54秒 | ぎんさん

たくさんの励ましの言葉を、本当にありがとう!!
感謝の気持ちを、なんて伝えていいか、わかりません。
苦しい時、励ましてくれようとする 暖かい心が、嬉しい。
本当に、皆さん どうもありがとう!

コメントのお返しもないまま、お伝えしたいことを
先、先になってしまってごめんなさい・・・・

きのうは、霊気で、とても前向きになれた私でした。

ところが、突っ込んで調べていくと、とんでもないことが分かりました。

ぎんさんの足は、血流が止まっているために、壊死を起こす可能性が
限りなく高いこと。
壊死を起こした場合、18歳の高齢では、切断手術に耐えられないこと。

つまり、ぎんさんを苦しみから、救ってやれる方法は、安楽死。

大動脈血栓塞栓症・・・

発症後、1週間の命だそうです・・・・

24時間~72時間が、勝負。
詰まっている血栓を、溶かして、血流が戻れば、ぎんさんは助かる。

その後、変化がない場合は、壊死が来ます・・・
壊死は、3日後くらいから、起こるそうです・・・

獣医師は、それを私に伝えませんでした。
悪意があったのではなく、命が助かったことを喜ぶ私を、追い詰めることに
なるのでは・・・と懸念したのだそう。

なんて おバカな選択だろう。
追い詰めるもなにも、のんびりしていたら、ぎんさんが助からない。


私はぎんさんを介抱しながら、必死でネットで情報を かき集めました。

冷たい足を暖めて、マッサージして、すり鉢ですった鶏肉と魚を口に運ぶ・・・
水をどんどん飲ませて、血流をうながす・・
私は、必死です。

まさか、まさかこんなに死亡率の高い病気だとは思わなかった・・・

重い障害が残っても、生活していけるのだと思ってた・・

ぎんさんの足が壊死を起こすまで、私は絶対にあきらめない。
動物は、ほんとうに死ぬその時まで、生きることをあきらめないから。

ぎんさんが、回復するように、祈ってください。
できる限りのことをしてみます。


皆さん、ありがとう!!

2008年04月02日 17時53分29秒 | ぎんさん


画像は、私が急いで作った 「ぎんさんゾーン」です。

ぎんさんは、前足で這って進むことができるので、毛布をひいて
移動しやすいように、してみました。


ぎんさんは、お家に帰ってきました!!

下半身不随になってしまったけれど、でも、生きて帰ってきてくれました。
嬉しい!!
嬉しいけれど、この先、重い障害を負ってしまったぎんさんを、どのように
幸せに生活させていくか・・とても不安でした。

ところが・・・奇跡って、あるのね???

とても不思議な体験をしました。

このブログに遊びに来てくれているPIさんが、
ぎんさんに 「霊気」を送ってくれると
いうことで、ワラにもすがりたい私は お願いしました。

piさんから、メールが来て、「あと15分後にはじめるね。普通に
生活していていいからね」

ぎんさんは、眠っていました。

私は PCの前で、いろんなサイトを見ていました・・・

そして・・・いきなりすぅーーーーーっと、眠気が来たの。
手足が、熱くなっていくの。どんどん・・・・
ふわふわと、気持ちいい・・・・

  「あれ・・・・?・・・あれ???・・・」

「終わりました」のメール。

「piちゃん、もしかして私にも何か送った?」

「わかってくれてありがとう。疲れているだろうと思って・・・
ぎんさんの写真を胸に、霊気を送ったけど、最後の15分はあなたに・・
ゆっくりお休みなさい♪」

彼女は、私にも、霊気を送ってくれていたの。

だけど piさんは、本州に住んでいるんです
こんなことって、あるの
私は 北海道にいるのよ???

私はぎんさんを眺めながら、お昼寝しました。
そして、目覚めると、あら不思議

それまでの不安や、恐れがすっかり消えていたの
ぎんさんが、生きて帰ってくれたことだけを 喜んで
そして、障害のことを 静かに受け止める心に なっていました。

piちゃん、不思議な力で、私とぎんさんを救ってくれてありがとう
あなたはいったい・・どうやってそんな力を・・・???


心配してくれた皆さんも、ほんとにどうもありがとう!!
ぎんさんは、障害のあるねこさんになってしまったけど、
ぎんさんにとってのクオリティオブライフを、これからも追求していきます。

残された時間が、もうあまりないことは、わかっているけれど
精一杯がんばります。


ぎんさんが・・・(TT)

2008年04月01日 21時09分56秒 | ぎんさん
今日の午後、突然 後ろ足を引きずりました。
下半身が、ぐんにゃりとしていました。

これはただごとではないと、すぐに病院に。

ぎんさんは、酸素室に入れられ、レントゲンさえとれる状態では
ありませんでした。
口を大きく開いて、呼吸が苦しそう・・・

検査ができないので、ハッキリは言えないけれど、先生は
「酸素室から、出すこと自体が、危険な状態です。
おそらくは心臓の影響でしょう。
血栓が、神経を圧迫している可能性があります」

命の保障はできないと言われました。

もし、生きて帰ってくることができても、もう立ちあがることは
できないと思ってくださいとも、言われました。
そして、いつまた この状況になるか、わからないとも・・・・

気が狂いそうです。

きのうから、嬉しそうに おみやげのチキンを食べて
地鶏のスープを飲んで、にこにこしていたのに・・・

どんな姿になってもいい。帰ってきて欲しい!!

気になって何度も病院に電話しましたが

「もしも、自宅で見送りたいのなら、かまいません。
この状態では、急変した時には、間に合いません。」

私はぎんさんを、ひとりぼっちで逝かせたくないし、ましてや
病院でなど・・・イヤ。
でも、酸素がなければ、窒息して死ぬしかない。
そんなことはできない。

今、どんなに苦しんでいるか、淋しくないか、考えただけでも
頭がおかしくなりそうです。

たくさんコメントをいただいているのに、お返事できなくて
ごめんなさい。

神様おねがい・・・
まだ いいでしょう?
・・・そう思うのは、18年も 私に預けてくれた神様に失礼でしょうか・・

ぎんさん、頑張れ!!
はいいろの猫さんは、世界一いいねこさんなんだよ。
しかも、鼻くそマークのある猫さんは とくにいいネコさんなんだよ。
いつもそう 言って聞かせたでしょう?
だから、帰っておいで・・・がんばれ!ぎんさん!!