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営業というのは難しい

2006年11月19日 | 人間
営業マンというのは 会社を代表して 折衝に当たるのが仕事です。

会社の代表と言うと「社長」じゃないかと思う人もいるでしょうが、個人経営の事業ではないから、実際にお客様と折衝をするのは、1営業マンです。

お客様の意向を聞き、希望に則した計画を構築する、デザイン、材料、金額等のいろいろな提案をするんです。

でも結局は人間、合う合わない、、人間同士の周波数、信頼感、期待に応える誠実さが有るのか?
お互いの感性が合わないと、話はこじれてしまうこともしばしばです。

では、合わないときにはどうするのか?
業者側からすると、契約をさせていただくのが最終目的な訳です。
どんなに自信が有っても、契約が出来なければ、空論に過ぎません。
そこで、選手交代!! ならぬ営業担当の交代をすることもあります。

交渉途中、どう考えてもお客様の意向を聞き出せないまま進んでいる、そう言うことが分かると、決断しなければいけません。

先日、新築祝いをされたお客様の場合の場合、そのケースでした。
ベテランだけど、信頼感がない?
本意を聞けていないのでは無いか?
そう思い、思い切って中間どころの営業に変えてみました。

その相性は、結果的にぴったりとはまり、他社で契約すると言われて居た物をひっくり返してくれました。

結果、すばらしい建物が完成し、施主様も大喜びしてもらうことが出来、お祝いの席も大盛りあがりだったそうです。

人間とは不思議な物です。
営業は、悲しくもおもしろい物です。

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