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配電盤及び「ブレイカー」日本語で言うと、配線遮断機

2007年10月23日 | 住まいの計画
家の中に必ず設置されている設備です。(安全装置)

家に使う電気は(太い電線で電柱から建物に引き込み)電気メーターを経由してこの配電盤につなぎ込みます。
上の写真、左下に有る黒く大きいメインブレイカーが入り口となります。
そこから、右に数多く並んだ小さいブレーカーに繋がり、コンセントやエアコン等に分配されています。
(メインブレーカーまでが一時側、それ以降が2次側と言います)

分配された各ブレイカー毎に、電流が流れすぎた場合、切れる(落ちるとも言う)仕組みになっています。
全てのブレイカーが電流オーバーに成ってしまった場合、メインブレーカーも切れてしまいます。(通常は考えられません)
ブレイカーが落ちてしまう原因としては「漏電」やタコ足配線等による「電流オーバー」が考えられます。

電気配線の設計は上記のことを考えてされていますので、通常の使用状態ではまず落ちないと思います。
ではどのような場合に落ちるかというと、同じ系列のコンセントに2台のホットプレートをつないだ場合等が考えられます。
エアコンやIHヒーター、レンジ専用コンセント等はブレイカーを単独で設定していますので、昔のようにブレイカーが落ちてしまうと言うことはほとんど有りません。

AV機器や電気をたくさん使う物を使いたい場合は、通常より余裕を持った計画にしておくことが必要です。

ブレイカー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC



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