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色打ち合わせ(注文住宅の仕上げ材の品番確認とコーディネート打ち合わせ)

2009年08月09日 | 住まいの計画
住宅(戸建て)の色打ち合わせ(コーディネート打ち合わせ)
とは?

まず、建物の契約には仕様材料や、設備品の品番(メーカーや機種)品質等が決定されています。
しかし契約時点では、使う物が決まっていても、質感や色は決まっていません。

色打ち合わせは、最近最も重要な住まいの計画の一つである、インテリアコーディネートとの打ち合わせをする、住まいの、外壁、屋根、室内の床や壁、設備品等、様々な色や素材について決めます。
インテリアコディネーターは、社団法人インテリア産業協会が認定する認定する資格です。

住まいの全体的コーディネートは、私たち営業がします。
細かい設計については、建築士が(私も建築士です)します。
色具合、配色は設計士では出来る物ではありません。
今は住まい造りも分業制になっていて、色々な専門スタッフが、1軒の家を作り上げるために知恵を出し合います。

昔のような、大工の棟梁任せの家造りや、大手メーカのお仕着せセットプランでは現在の多様な住まいのあり方に、対応できることではありません。

ちょっと面倒くさい話になりましたが、あなたの望むオリジナリティーあふれる住まい造りに必ず必要なのが。インテリアコーディネーターとの打ち合わせだと言う事ですね。

今日は、先月契約頂いた注文住宅の色打ち合わせを1日掛かってしました。
1日で全部出来るのと、思われるかも知れないし、1日も掛かるの?と思われるかも知れません。
今までの経験では、1日が一番順調な打ち合わせだと思います。
何故かというと、日にちをあらためると、以前打ち合わせた内容を覚えきることが出来なくて、何回も打ち合わせの、出発点に戻ってしまうと言う点です。
まずは、1日(朝10時から夕方6時頃までの7時間くらい)みっちり打ち合わせをして全ての仕上げ材の素材や色品番を決める。
決まった物は、コーディネートしたものを一覧出来る「コーディネートボード」を見せてくれます。
この、コーディネートボードを確認し、疑問点や不満点があれば、再度打ち合わせをして満足する物に仕上げていくのが良いと思います。
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