メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『聖なる怪物たち』(2012)

2013-11-26 16:31:48 | 日記
ドラマ『聖なる怪物たち』(2012)
これも1話目から引きこまれて最後まで観てしまった。
中谷美紀さんは相変わらずクールビューティで、こうゆう影のある役にぴったりハマってる。

●第1話 嵐の夜の緊急オペ!! 外科医VS欲望の女
駆け込み出産の子どもが産まれ、母親は死んだ。執刀医は外科医のシバ。彼の未熟さが原因か?
赤ちゃん、よく出来てるけど作り物で気味が悪い
日向トシオの花嫁ケイコは略奪婚&デキちゃった婚。トシオはバツイチで息子もいる。
式の途中でケイコは流産、子宮を摘出される。ケイコの姉は私生活が謎の看護師長・春日井。両親がいなくて姉が母代わりだった。
ケイコは姉に代理出産を頼むが、トシオは「私たちは聖職者だ。代理出産はできない」と言う。

●第2話 母親のお腹を盗む女
元シャンソン歌手の内海は、虫垂がんが見つかる。「触診をしてくれた先生はあなただけだった」
看護婦の平井は、患者からお金をもらい、刑事の兄に渡している。
春日井は昔、中絶して子宮を摘出したため代理出産はムリ。
トシオが融資してる村澤クリニックで受精し、身寄りがない保育士の同僚ミエが代理出産する計画をたてる。

●第3話 私の赤ちゃんを返して!
妊娠22週目でノドにがんが見つかった妊婦の話。
24週目で帝王切開した生存例を知り、母体ともに助ける方法を選ぶシバ。

●第4話 誘拐逃げる女と追う女!!
ミエの子は、本当は日向との浮気の子ども?
日向家に取られると思ったミエは、家から逃げようとして階段から落ちる。

●第5話 緊急オペの真実!! 医療ミスか殺人か!?
帝王切開で男児が産まれ、ミエは亡くなる。
春日井は院長、平井らを抱きこみ、死因はシバの技術が足りなかったせいだと言う。


ここでミエの交際相手の本間篤志役の田中さん登場v

●第6話 真相暴かれた完全犯罪!!
シバは日向に子どもの行方を問い詰める。春日井はシバに代理出産のことを話す。
シバはなかなかしつこいね。

●第7話 殺したのは…あなただ!!
●第8話 衝撃の最終回!! 犯人の命を救え

本間からミエが珍しい血液型(ボンベイ型)だったことを知る。
糸川の手術をしたシバは、春日井が輸血バッグのラベルを張り替えていたことを知る。
DNA鑑定なんて一般の人もあんな簡単に頼めるのかな? しかもたった20時間で分かるなんて。
なんだか真実が暴かれてもあまり嬉しくないドラマだな。善悪は1方向から見ただけじゃ白黒つけられない。

田中さんは赤ちゃんを「高い、高い、高い~!」てしてるw 名前を愛人(まなと)にしちゃったの?!

コメント

ドラマまとめ4

2013-11-25 10:16:11 | ドラマ
田中哲司さんが出演したドラマをチェック中。
連ドラものは、とりあえず第1話のみを観て、ストーリー的に興味もったものはあとで続きを見ようかと
出演作も多いし、そのたびに違う顔が見れて、いい意味で予想を裏切ってくれる役者さんだなぁ。
なにげにピンク色のネクタイやシャツ、ニットなどを着ているシーンが多いような、、、気のせい?

その1はこちら。
その2はこちら。
その3はこちら。


●赤い霊柩車シリーズ「双子の棺」(1997)
名家の老女が亡くなって、莫大な遺産は孫娘リサと幼い頃に養女に出された双子のチサに分配されたが、
リサは青酸カリで殺されてしまう。リサのヒモ沢山と弁護士の黒木に疑いがかかる。


自称ファッションカメラマン・沢山伸也役。前髪おろしてるの初めて見た/驚
こんなに葬儀屋に捜査状況をダダ漏れする警察はいないよね


●QUIZ(2000)

精神病院の医師役で第1話に登場。

好きなドラマ『ケイゾク』つながりなのか?知らなかった。映像の凝りようがハンパないのは似てる。
内藤さんは「あさイチ」のイメージしかないからドラマで見るのが新鮮。そして二朗さんも出てる!
子どもの誘拐事件が発生し、人の心がすべて読めるというSITのキリコが出動。
揺れるハンディカメラみたいな映像が酔ったようになる


●ほんとにあった怖い話 「真夜中の徘徊者」(2003)

施設のスタッフ役。ここではすごいスポーツ刈り/驚
断食ツアーの施設の裏手が病院で、昔、指輪を失くしたことで恋人と別れた看護婦が自殺した。
ツアーに参加した男(阿部寛)が指輪を見つけたことで看護婦の霊にとりつかれちゃう怖い話


●顔(2003)

広報課・小松浩二役。いつのまに髪伸びたんだろ?w
刑事もののドラマや映画は大人気だねえ。オダジョーみたいな警官なんているのかな? 珍しくダークな役。
ドラマの出会いって、なぜかみんなぶつかって書類を落とすんだな


●松本清張 けものみち(2006)

「オレには分かる。お前の手にはいろんな男の脂がついてる」
「もうさ、お前も疲れたろ。いっそのこと死んじまうか、いっしょに」
脳梗塞で体が不自由になった夫・成沢寛次役。

鎌倉の老舗旅館で働きながらジュエリーデザイナーを夢見るタミコを雇った小滝。
弁護士・ハタノと会わせて、過去を捨てて、新しい人生を選ぶよう誘う。
放火を装って夫を焼き殺し、資産家の老人・鬼頭のもとで暮らしはじめる。
鬼頭のオモチャのような待遇から一転、ジュエリーデザイナーへの道を歩みはじめるタミコ。


●ジョシデカ!-女子刑事-(2007)
 
女子嫌いな管理官・柳田隆弘役。いきなりポテチ食べてるし、頭も2倍バクハツしてるw
なんだかみんなつねに怒声を響かせてて、耳にくるドラマだな


●ラスト・フレンズ(2008)

1話目からついついひきこまれて最終話まで見ちゃった。
DV、性同一性障害、子どものネグレクト問題など、現代が抱えるさまざまな闇を描いている。
シェアハウスって文化がイマドキだしね。

ミチルが同棲しはじめた恋人ソースケは、とんでもない焼きもちやきのDV男。
ミチルは父母が別れて、母に男ができて家にも帰れない(父もDV男だった
同級生だったルカは「性同一性障害」でミチルのことが好きだった。
ルームシェアしはじめたタケル、フライトアテンダントとその先輩(妻が浮気中)も加わる。


「そりゃムリだな。梨をリンゴだと思えってのと同じだよ。おまえ、女だもん」
田中さんは、ルカのモトクロスの先輩・林田一巳役。ルカに好意を寄せるも断られる。


「ま、今日はカレシだからな」
ルカにカレシ役を頼まれて、みんなで遊園地に行くシーンではジーンズ姿が新鮮v

こんなあからさまな嫌がらせのストーカー行為、今ならすぐ警察沙汰だよねぇ
いくら家賃が分担されたとしても、こんなにプライベートだだ漏れの部屋はカンベンだな


●そうか、もう君はいないのか(2009)

小説家・城山三郎の妻・容子はがんを告知されて余命3ヶ月。
三郎と容子は、図書館で会ってすぐ意気投合し、ダンスホールで運命的な再会をして結婚。

「夫婦は無邪気で屈託ないのが一番。流れに任せて2本の丸太のように流れていけば。
 長い長い川を楽しんで流れていけばいい」ていい言葉だね

「人間の幸せなんて案外カンタンなことだと思うよ。仕事と伴侶。この2つに満足できれば、それだけのことかもしれん」

妻が意識を取り戻して1ヶ月半は家族にとって濃密な時間だった。

戦中・戦後の厳しい時代ではあったけれども、ジャズやダンスホールの思い出なんてロマンチックだなあ!
家族同士でも言葉遣いが正しくて礼儀がある。
みんな運命の人と結ばれたいって思うけど、夫婦仲が良すぎるのも、別れがこんなに辛いんじゃ考えものだねぇ・・・
最後は胸をぎゅうっと掴まれるような寂しさが溢れてくるドラマだった。

 
長男・杉浦有一役。アメリカに住んでる実業家?
こういう親思いの誠実そうなエリート役もピッタリハマるなあ。


●サマヨイザクラ(2009)

裁判員に選ばれたうちの1人・平松泰久役。いきなり「いいんじゃないか、死刑で」て
こんなにいきなり選ばれて、すぐ法廷に行って、殺人事件を裁くのか

桜の木を切ろうとしてた主婦3人を刺殺した青年が被告。アニメオタクで、町民から集団でイジメられてたことで減刑を求める弁護士。
人の話だけでホントかウソかを見抜くなんてムリだよ。でも、それを毎日裁いてる人たちもいるんだなぁ
証人の数も限られてるし、単純に見える事件ほど情報が少なすぎて判断しかねる場合も白か黒かに決めなきゃいけないのか?

私も“回避”って書くな。自分が死刑と書くことで殺人に1票入れるのは、自分が1人殺すのと同じことだと思う。
過去の判例に死刑が多いことで誘導する裁判長。そしたら裁判員制度自体意味がなくなるよね。
感情に左右されるのが問題点なら、今のアメリカの司法はどうなる?
多数決じゃなく、1人でも意見が違う人がいたらダメにするとかにすればいいのに。それだとまた時間がかかるか。。
ラスト『ディア・ハンター』の曲が流れてた。


●ぼくの妹(2009)

弁護士・瀬川鉄也役。妻子がいるのに江上颯(長澤まさみ)と付き合ってる。
長澤まさみがキャバ嬢やってる、だらしない役なのが意外。
颯「(瀬川は)砂漠の中のラクダみたいなものなの」


●リアル・クローズ(2009)
 
老舗百貨店の越前屋・経営戦略部チーフマネージャー・尾崎役。越前屋の再建に女性の神保が選ばれたことが不服?
田中さん、西島さん、二朗さん、ついにこの3人がそろったv
西島さんの「明日いちばんのフライトで飛びまーす♪」て、こうゆう柔らかい役も新鮮w
「外見も含めて自分を受け入れられないのは、未熟な人間でしょ?」て一理あるなあ・・・
『アグリー・ベティ』の日本版な感じか?


●アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子~(2009)

三流週刊誌「アンタッチャブル」編集長・樫村秀昭役。すごい軽い感じが可笑しい
夕飯にラーメンとカレーって炭水化物部兄妹なのか?


●ブラックボード~時代と戦った教師たち~ 第2夜(2012)
 
「じゃあ、なんですか? 愛のムチだとでも?」
教師・福原繁役。社会科担当だって。咳払いしたりとか演技も'80ドラマっぽいw
懐かしいタイプの不良生徒だな。'80に教師だった世代って戦中派だったのか?驚
不良生徒の母親に伊藤かずえってのがまたなんとも狙った感じで

「学校を守るために生徒を見捨てる。おかしくありませんか?」


●遺留捜査 第2シリーズ 第1話~第5話(2012)

長瀬清文刑事役。以前は部下の役だったのが、年齢や経験値につれて中堅になるんだね。
婦警・恵が誘拐され、彼女の制服を着た別の女性ミサキの水死体が発見された。
恵は元警官の父から腎臓移植を受けている。糸村はニーチェの本から印刷所に勤める風間という男にたどりつく。

コメント

『日本の林業3 森にくらす・森を守る』(岩崎書店)

2013-11-24 13:40:09 | 
『日本の林業3 森にくらす・森を守る』(岩崎書店)
白石則彦/監修

オフィスワークばかりしてると全然見えてこないけど、森を守るためにたくさんの人が活動してるんだなあ!
放っておいても樹は伸びるけど、ちゃんと手入れをしなきゃならないんだ。
日本にもまだこうした自然が残っていて、資源として有効に使われていることも分かる1冊。
「日本の林業」シリーズは全4巻ある。

【内容抜粋メモ】

昔話によく「しばかり」が出てくるように、しばや薪は火をおこす身近な材料だった
食事をつくり、暖をとり、明かりにも使われた。


●山里のくらし

山形県金山町杉沢集落は「金山スギ」の産地で、町の8割が森林。
春には山菜を収穫し、夏には除伐、間伐をして森の風通しをよくする。
初夏に藍染めをしたり、ヤマブドウのつるは籠作りに使う。
木の水分が少なくなる冬にスギの伐採をすると、ひび割れが少なく、雪がクッションの役目をして木を傷つけずにすむ。


●森の資源の活用
炭焼き、シイタケ栽培、落ち葉で腐葉土をつくる、など。


********************************林業を支える仕事


日本の国土の約7割をしめる森林は、民有林と国有林に分けられる。
国有林の大半は林野庁が管理している。


「森林組合」
植え付け、間伐、主伐、集材、搬出、特産品の育成、販売など。

「林業普及指導員」
災害への対応などの指導、学生への研修など。

「樹木医」
天然記念物の巨木、名木などから、街路樹、庭木などの健康管理。
肥料を与えたり、土壌改良など。

「測量士」
林道、作業道をつくったり、伐採区画を定めるための測量。

「森林インストラクター」
森の案内、野外活動の指導、動植物、森の成り立ちなどを解説する。

「森林官」
農林水産省林野庁に所属する国家公務員。森をパトロールする。
国有林は日本の森林面積の3割を占め、国が所有、管理している。

「自然保護官」
環境省に所属する国家公務員。日本の自然環境、動植物を守る。

「森林総合研究所」
森林力を科学的に研究する機関。つくば市に本所がある。


●その他、森にかかわる法人・団体
日本林業経営者協会
全国林業改良普及協会
林業研究グループ連絡協議会
全国木材組合連合会
日本木材総合情報センター
国土緑化推進機構
全国森林レクリエーション協会
林木育種協会
日本きのこセンター
林業労働力確保支援センター
林業試験場


********************************山村と都会の交流


長野県

「山村留学」
長期留学は、山村の学校に転入し、1年間生活する。
短期留学では、植えつけや、間伐などの体験をする。

「エコツーリズム」
平成16年に環境省が国内13ヶ所をモデル地区に選定した。
世界遺産の白神山地や、屋久島の原生林をめぐるツアーなどがある。

「林間学校」
森に囲まれた宿泊施設で合宿し、自然とふれあう体験をする
(これあったな~! 飯ごう炊飯でカレーとか作って食べた



人が都会に移り住み、林業も人手不足に悩んでいる。
とくに暑い夏の下草かりや、間伐はボランティアが活躍できる場でもある。

「草刈り十字軍」
1974年、ヘリコプターで森林に除草剤散布するのをやめさせるために、
富山県立技術短期大学の足立教授が活動をはじめた。
今でも毎年夏に行われている。


森と海はつながっている
森に十分な木があれば、養分をふくんだ水を育み、川へと流れ、海に豊富な栄養が運ばれて魚が育つ


宮城県気仙沼湾にそそぐ大川上流にある室根山でボランティアによる植樹祭が行われている


「NPO法人 森づくりフォーラム」
森林や林業が抱える問題を、林業家と市民がいっしょに考えて解決するグループのひとつ。

「女性林研グループ」
料理教室、草木染め、つる細工、竹炭づくりなどの加工、販売を行っている。

「MORIMORIネットワーク」

都会と山村の人が舞台づくりから演出までを行って、毎年、埼玉県飯能市でコンサートを開いている

「木工工房・オークヴィレッジ」
“100年使えるものづくり”を目指して木工製品をつくっている。
“山から1本もらったら、木を1本返そう”と「森の博物館」の開設、講座を行っている。

「遊々(ゆうゆう)の森」
全国各地の国有林にあり、植樹、下草かり、枝打ちなどの活動をしている。

「森と風のがっこう」
“もったいない、ありがたい”を合い言葉にエコロジカルな循環型の取り組みをしている。

「健康の森」
秋田市。保育園児に15施設を開放し、自然観察を楽しめる。

「県民の森」
各都道府県に設けられ、県民に開放されている。

「森林セラピー基地」
国が全国に認定している森。それぞれの体力に合わせた森の歩き方の指導などをしている。

「森林総合研究所多摩森林科学園」
八王子市。森の科学館には、土の中の生き物など映像と展示品が見れる。

「雪国植物園」
新潟県長岡市。森林浴、バードウォッチングもできる。

「奈良県立月ヶ瀬神野山自然公園」
フィトンチッド(森のかおり)の体験コーナーもある。


********************************人材育成

「森番人」
鹿児島大学大学院農学研究科。森林の経営に必要な知識を学べる。

「グリーンマイスター制度」
基幹林業作業士。林業の現場作業のリーダーである林業技術者。

コメント

フィギュア ロシア大会2013 男女フリー

2013-11-24 12:10:26 | フィギュアスケート
フィギュア ロシア大会2013 男女フリー

<男子フリー>
深夜のOAのせいか男子は上位の4人のみ。少なっ

●コンスタンティン・メンショフ(ロシア)

♪アレグロ ほか 4回転は単独、コンビネーションは3回転になった。トリプルアクセル、ルッツは手をついた。
3×3はキレがいい、サルコウ、3連続、ダブルアクセルでラストジャンプ。プルシェンコ欠場で参加したんだ。
30歳でもここまで挑戦できるってスゴイなあ! ステップもスピード落ちてない。苦しそうな表情。4月に肩脱臼したのか。
「4回転はこうやって跳ぶんだいって見本ですね!(次のジャンプで失敗して)・・・これはダメね」て佐野さんw

●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)

♪ハーレム・ノクターン ほか 4回転トゥーループは回りすぎてフェンスに触った、次は手をついた、
アクセルは転倒、男子の4回転は跳べる跳べないより何回入れるかの時代になっちゃったもんね。
後半の4回転も転倒、3×2は手をあげて、3×2、フリップはダブルに抜けた。
スランプなりに得意分野で点数を重ねて最後まで滑りきったところはさすが。
一流選手を何人も手がけるオーサーコーチも悩みどころだねぇ。

●町田樹

♪火の鳥 ロシア生まれの作曲家の曲なのか。4回転は単独で手をついた。4×2跳んだ!
3×3もキレイに入った。集中してピンと張った緊迫感。後半のアクセルはバランス崩した。
ループ、ルッツ、3連続、サルコウも波に乗って決めた。不安なく見れるね。スピンでフィニッシュ。
「強くなりましたね、町田くんねーおとこ!」(佐野)なんだか脚痛そう。現在1位。ファイナル進出おめでとううう!

●マキシム・コフトゥン(ロシア)

デビュー戦でファイナル進出をかける上、4回転の歴史に挑む。♪チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」
最初に転倒、次は抜けた、地元だし、ただならぬプレッシャーかかってるだけに失敗したらテンションも下がるだろうね
3回目は決めた。静まり返って、後半演技に突入。トリプルアクセル、コンビネーションならずアクセル単独、
次も抜けた。どーした??? 3×2、ダブルアクセルでラスト。どんなに優秀でも、高みを目指すほどぶつかる壁も高い

優勝は町田くん、2位はコフトゥンでファイナル進出、3位フェルナンデス。
ファイナルに日本人男子3人入ってるってすげえな!祝

町田「この大会は辛く険しいものでした。コントロールするだけで精一杯だった」
脚にやっぱり負荷がかかったんだね 「5人全員がライバルなので、倒したい」て強気


<女子フリー>
トゥクタミシェワがカットされてたのは残念。

●村上佳菜子

♪映画「愛のイエントル」より 3×3は流れるような見事な出来栄え! ルッツ、ループ、カナちゃんの意地だな。
スケーティングにも伸びがある。3×2、フリップ、ダブルアクセル、3連続も素晴らしい!
スピンの回転もいい。情感のこもった演技でノーミス演技! やっとカナちゃんらしい満面の笑顔が見れたv
「一晩寝たら昨日のことを覚えてない」て切り替えられるのがスゴイ。

●今井遥

透明感のある水色の衣装がステキ。♪ピアノコンツェルト フリップはこらえた。ループは軸が傾いた。
サルコウもバランスが崩れた。彼女のひたむきな可憐さは観てて癒される
後半の2×3、3×2、サルコウは転倒 ダブルアクセル、コレオシークエンス、スピードは落ちない。
スピンでフィニッシュ。ちょっと残念さが残った表情。え?盲腸を患ってるの?手術すると試合に間に合わないって

●宮原知子

何度もピョンピョンはねて調整してて可愛い。♪ポエタ 3×3キレイに入った。小柄だけど根性あるなあ!
フリップ、ループ、ダブルアクセル、後半は2×3から、ステップも丁寧に集中してる。
ルッツは失敗、柔らかいスピン、3連続もしっかり入れた、体いっぱい使ったコレオシークエンス。

●長洲未来(アメリカ)

ショートは4位。♪ジェームズ・ボンド・メドレー 3連続から入った。2×2、ルッツ、
背中に1本線が入った黒い衣装もカッコいい。3×2、この大会は調子がよさそうだ。
フリップ、ループも決まって、曲調がまた力強く変わって表情も引き締まる。ダブルアクセル。
そして見応えのあるスピンでフィニッシュは見事、両手でガッツポーズ!やったね♪
もう1度見たくなる未来ちゃんの演技だった。

●カロリーナ・コストナー(イタリア)

♪シェヘラザード キラキラ満載な衣装。ループ、ダブルアクセル、3×2、トゥーループはちょっと傾いた、
ループはステップアウト、サルコウは手をついた。滑ってる時の柔らかい笑顔がステキ
サルコウを跳んですぐのフィニッシュ。

●ユリア・リプニツカヤ(ロシア)
 
細かい編みこみだなあ/驚 ♪映画「シンドラーのリスト」より ルッツを失敗、珍しい/驚 ダブルアクセルも手をついた。
この完璧な少女にもプレッシャーなんてあるだろうか? フィギュアというより映画の1シーンを観ているよう。
後半3×2、2×3、ループ、サルコウはダブルに。2×2、うーーんおかしいなあ???
残念な表情で終わった。真央ちゃん同様、彼女にもこれからいろんな壁ができるんだろう。

優勝はリプニツカヤ、2位コストナー、3位は未来ちゃん。
ファイナルは真央ちゃん、ワグナー、リプニツカヤ、ソトニコワ、パゴリラヤ、ラジオノワの6人。女子はロシア勢かあ!


 


コメント

『花よりもなほ』(2003)

2013-11-23 22:11:01 | 映画
『花よりもなほ』(2003)
監督・脚本:是枝裕和
出演:岡田准一、宮沢りえ、古田新太、香川照之、田畑智子、上島竜兵、木村祐一、加瀬亮、
夏川結衣、國村隼、石橋蓮司、寺島進、遠藤憲一、田中哲司、浅野忠信、原田芳雄 ほか

▼story
賭け事の最中に殺されてしまった父の仇をうつため、松本から江戸にきた宗左だが、
剣術はまったく弱く、掃き溜めのような長屋で算術や文字を教えてなんとか暮らしている。
頬に赤い痣のある犯人をとうとう見つけるが、男には7歳の息子と身重の後妻がいる。
大家は吉原から見受けしたおりょうと再婚して、長屋を取り壊すといってくる。
敵討ちの賞金100両もらうため、長屋のメンバーが考え出した妙案とは・・・?



「桜が潔く散るのは、来年また綺麗に咲くためだ」

同時進行で忠臣蔵がコミカルにアレンジされてストーリーに組み込んであるのが異色。
新年の行事なのか、井戸の水を汲んでかけあってたのは何の意味があるんだろ?

古田新太扮する人情味あふれる江戸っ子・貞四郎はさすが。
宮沢りえは、夫が病死して一人息子を育てるおさえ役。
芸者のおりょう役に夏川結衣は意外だったけど、
その幼なじみで許婚だったそで吉役に加瀬亮ってのもビックリで最初分からなかった/驚


 
田中さんは横川勘平役。ついに見ましたチョンマゲ&関西弁!
時代劇のコメディでも、すっかり馴染んじゃうところがスゴイ。
名優・原田芳雄さんとの共演も果してるしv



柴わんこが出てきて、かあいい~!

コメント

フィギュア ロシア大会2013 男女ショート

2013-11-23 13:55:56 | フィギュアスケート
フィギュア ロシア大会2013 男女ショート

<女子ショート>

●宮原知子

♪戦場のメリークリスマス ステップの後、3×2、フリップも丁寧に落ち着いてる。
ダブルアクセルも決まった。次の日本フィギュアを担っていく世代も確実に育ってるなあ。

●今井遥

♪メンデレスゾーンの無言歌集109番 ダブルアクセルやわらかいタッチ。サルコウは単独に。
3×2ここでコンビネーションつけて、ステップで転倒/驚 柔軟なスピンもキレイ。
「ステップで転ぶのは初めてなので自分でもビックリしてしまいました」て明るい受け答えがまた可愛い。

●アグネス・ザワツキー(アメリカ)

♪映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」より 3×3入った。ルッツの着氷はどうか?
170cmの長身で氷に映える華やかな選手。ダブルアクセル、バタフライからのフライングキャメルスピン、
曲にノってステップ。ラストはウインクして満面の笑顔で終わった。

●エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)

♪ラテン・メドレー 3×2、彼女の情熱のラテンは上がるなあ! ループはステップアウト。
弾けた表情が小気味よくて、観てて気持ちがいい。ダブルアクセル。回転の速いスピン。
キス&クライでの貫禄も16歳とは思えない女王のよう。

●村上佳菜子

♪スイング・メドレー 衣装を黒に変えた。前の選手の曲がかかっちゃった/驚 ダブルアクセルからスタート。
肩にテーピングしてるね。3×3はハンパに抜けてしまった。フリップは決まった。
大きく体を動かしながらも深いエッジワーク。悔しさを隠せない表情。
カナちゃんらしさが出せなかったな。しきりに首を振ってた 「史上最強に最悪だった。悔しいよりもショック」

●ユリア・リプニツカヤ(ロシア)

♪愛はまごころ 彼女の今シーズンのプログラムは2つとも注目大。3×3ほんと安定してる。
ダブルアクセル、どの技も確実で不安がない。フリップ、機械人形のようなスピンには溜め息が出る。
72.24点のパーソナル・ベスト。

●カロリーナ・コストナー(イタリア)

♪ユーモレスク 優しい素直な性格が雰囲気にもにじみ出ている。3×3はこらえた。ループ。ダブルアクセル。
大柄な体をのびやかに使ったスケーティング。彼女らしさを存分に出しきった。

1位リプニツカヤ、2位コストナー、3位ザワツキー。
あれ?未来ちゃんも出場してたのか?OAなかったよね?


<男子ショート>

●マキシム・コフトゥン(ロシア)18歳

♪フラメンコ 4サルコウ×3トゥーループ、4回転トゥーループ2回入った! トリプルアクセルは後半に。
足さばきが細かいステップも難しそう。スピンも丁寧に決めて、ガッツポーズ。タラソワコーチも大感涙。
その背後でフラワーガールのコがものすごい転んでて可笑しかった
92.53点出して、コーチらが大笑いしてたしw

●コンスタンティン・メンショフ(ロシア)

♪コールターガイスト トリプルアクセルは高い。4×2、次はダブルに抜けた。
地元の拍手に支えられてステップ、スピンも大きなミスなく終えた。右肩にテーピンク。

●リチャード・ドーンブッシュ(アメリカ)

♪ザ・サンズ・オブ・イタリー とってもためてから始まる。4回転サルコウは2回転に抜けた。
アクセルも軸が曲がって大きく転倒。軽やかなメロディに変わってステップで巻き返しをはかる。
2×3ジャンプはふるわず。ものすごい大音響で終わる曲。残念な表情。氷が柔らかいんだ。

●町田樹

♪エデンの東 最初から情感こめて入った。4×3はちょっとバランス崩した。
トリプルアクセルもこらえた。あまり調子はよくないとのこと。後半のルッツも決めた。
体を大きく使って表現するステップで見せる。本調子でない中でもベストを尽くした。
キス&クライでも姿勢がよくて鋭いまなざしも侍みたい。84.90点。
「この逆境を乗り越えてこそ成長があると思う」インタビューのアナウンサーちょっとズレてないかい?

●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)

彼もずっとジャンプに苦しんでる。練習でも転んでたな。♪サタン・テイクス・ア・ホリデー
最初の4回転サルコウは転倒、トリプルアクセルは決めた。慎重な中にも曲のコミカルさにノってる。
3×2のコンビネーション。コンディションをつねに一定に整えるのも至難の業だねえ。

1位コフトゥン、2位町田、3位フェルナンデス。


コメント

ピロリ菌呼気検査

2013-11-22 17:41:18 | 日記
その1
その2

除菌のクスリを1週間飲んでから、さらに8週間あいだをおいて呼気検査をするとのことで、
朝食を抜いて行ってきた。

このクリニックは、いつも患者が多くて、予約制じゃないため、診察だと3時間待ちくらいになるんだけど、
呼気検査は優先的にやってくれて、今日は30分くらいで済んだv

呼気検査は今回で2回目だけど、すっかりやり方を忘れてしまっていたからメモることにする


●ピロリ菌呼気検査手順
1.2種類の薬品でうがいする。
2.専用のパックに呼気を採取(鼻から吸って、口から吐く
3.錠剤を1錠飲む。
4.ベッドに寝て、左側に4~5回ゴロゴロと傾く。その後3分間あおむけで寝る。
5.座った状態で15分間待つ。
6.ふたたび専用のパックに呼気を採取する(この時の二酸化炭素の量で菌の有無が分かるらしい

今度は、4日以降に検査結果を聞きに行かなきゃ。さて、どれだけ除菌できたかどうか?
100%じゃなきゃ、また別のクスリを1週間飲むところから繰り返さなきゃならない。けっこう手間だなあ



写メは、スーパーの前にいた待ちぼう犬のパグさん


「lyrics」もアップしました。


コメント

『海猿』(2004)

2013-11-22 17:09:18 | 映画
『海猿』(2004)
監督:羽住英一郎 出演:伊藤英明、加藤あい、海東健、香里奈、伊藤淳史、藤竜也、田中哲司、杏子、國村隼 ほか

映画が先で、以前見たドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』が後なのか? 映画シリーズも続いてて人気なんだな。

▼story
セールスマンが性に合わず、海が好きという理由で海上保安庁に入った仙崎は、
船上勤務が退屈で前線で人命救助する潜水士を目指して厳しい訓練に入る。
2人1組の“バディ”になった工藤は、小柄で体力もなく、常にグループの足を引っ張る。
仙崎同様、ダイブマスターの資格をもつ三島は、ライバル心を燃やしている。

工藤は看護師のエリカに想いを寄せ、エリカの友だちでファッション誌編集者の環菜は、
酔った勢いで仙崎とホテルに泊まってしまう。。。



職業柄、海底での作業だから、奥深くまで潜ってパニくるシーンなんか気持ちが分かりすぎて怖い/苦
これは劇場で観るのは絶対ムリ
人命救助が目的で入っても、実際は沈没船の死体回収などが主。
「長年やってて救助できたのはたった1人。前線に楽しいことなんて何もないぞ!」て過酷な仕事なんだねえ・・・

たった50日間の訓練で資格が取れちゃうって、やるほうにしてみれば長いだろうけど、
仕事の危険さを考えればなんだか短い気もする。
水深40m、ボンベは1つ、エアーは2人で10分のみなんて、バディって荷が重すぎ
それに訓練生には人命救助に行く権限がないとか、いろいろ勉強にもなった。
せっかく助かっても、ヘリの爆風でまた溺れるんじゃないかと思ったけど

仙崎と環菜の恋は、夏の風の香りがする、完全な青春映画
2人が歩いてたのは中央線沿いでは?
食堂のスタッフ役で杏子さんが出てたのが意外。


 
「過保護にしちゃダメだよー、あーゆータイプは」

田中さんは、潜水士の教官・板東茂役。ビシっとした制服も似合ってるなあ!と思って観ていたら、
帽子をとったらいきなりパンクなクルー・カット?でビックリ ドラマの時と随分キャラが違うような?


査問委員会で、困って返事しながら小首かしげるシーンは可愛かったw

コメント

notes and movies(1999.1~ part1)

2013-11-21 15:03:13 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
今回は茶色のノートからご紹介。
前回にひきつづき黒澤・小津映画を漁ってた。

  

photo1:最初のページはオーストラリアン・オープンの話題から。
photo2:X-FILESシリーズはシーズン4のつづき。
photo3:なんだか東京アイマックス・シアターにハマって何度も行ってるんだなw

若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。


『APARRTM』(1995)

監督:ジル・ミモーニ 出演:ロマーヌ・ボーランジェ ほか
緻密に仕組まれた構成、もとは女の衝動的行動なのに、狂い始めた運命の歯車は加速して愛する者をすれ違わせてゆく。
側にいるのに気づかない男女に苛立ちながら、米映の臭いハッピーエンドにしない仏映のあくまでさり気ないリアリズムが心憎い。
リズ役の女優の美しさも注目だが、けっこう裸体を披露するボランジェのアンニュイでロリータ的魅力にはいつも惹かれる。
お父さんもさぞかしご自慢だよね。巨乳にビックリ(失礼

考えればMに聞いて、やっぱAを探しにローマに行くこともできる。
でもやっぱ同じことの繰り返しで、1人を永遠に誠実に愛し続けるなんて幻影にすぎない。
町を歩いていたらバッタリ再会して「あら偶然ね」なんて再燃する物語りなんて平凡で陳腐すぎる。

実際にはもっと細かい攻略とどんでん返し的要素にあふれているけど、全部は書ききれない。
Lの最後の表情とAの最後の「おあいこね」とも「仕方ないね」とも「幸せにね」ともとれるなんとも深い表現が印象的。
ストーキング犯罪が増えているこの頃、映画では簡単に恋人になれる方法でも、
実際やったらかなり怖い状況になるから誤解なきよう。


『グランド・クロス』(1998)
監督:ジーン・デ・セゴンザク 出演:エヴァ・ラ・ルー、フレックス・オーディ・イングランド ほか
ノストラダムスのいう世界終末の一因とされる「グランド・クロス」。だが今作はちょっと違うんじゃない?
太陽の黒点が増えて異常気象となり、地球が氷の世界と化すって話。
科学者によれば氷河期になるといっても気温が下がるのは数度。本当に恐ろしいのは急に氷になっちゃうより、
数度の違いによって引き起こされる自然現象の変化らしい。
日本のハミガキのCMでブキミなキャラ出してたおじさんが、今作ではかなり自己中な科学者を嫌味たっぷりに演じている。

常にハッピーエンドでよかったよかったてのがアメリカンスタイル。
凍りついたLAのCGは見物だけど、ちょっと最近のパニック超大作続きに目が肥えてきて、
なんだか絵っぽかったり、ここは模型か・・・とか思ったりして、リアリズムの追求も楽じゃないね。


『雨月物語』(1953)

原作:上田秋成 監督:溝口健二 出演:京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之、小沢栄 ほか
イタリーヴェニス国際映画コンクール最優秀外国映画賞'53受賞。
待望の森雅之さん出演作。彼の作品も世界で認められているのに、何にでもなりきれちゃう達者ぶりが、
三船さんの豪快一徹さの影に隠れちゃったのかな。
こういう話って国内外、古今東西問わずあるよね。尺八や笛、太鼓でかなり日本の時代劇色を強調。

田中絹代も当時大スターだったんだよね。地味な感じ、セリフもちょっと控えめで、
京マチ子の妖艶さと対照的。彼女も海外の作品で活躍したんだよね。
作りが日本昔話調になってるけど、当時のそれぞれの生活の再現としては勉強になる。
女性も仕事を持って、夫婦共働きしてたんだな。


『晩春』(1949)

原作:広津和郎「父と娘」 監督:小津安二郎
出演:笠智衆、原節子、月丘夢路、宇佐美淳、桂木洋子、杉村春子、三宅邦子、三島雅夫、坪内美子 ほか
海外でも『花嫁の父』という題材は共通の感動を呼ぶ。『東京物語』と同じ顔合わせが揃っているのがイイ。
ちょっとハイソな家族でこんな帽子も似合うセンスある優しい父親ならいいなと思わせる。
結婚観を娘に語り、念を押すように「幸せになっておくれ」と願う父の気持ちが沁みる。

「娘はつまらない。育ったと思ったら嫁に出さなきゃならない。出なきゃ心配だし」
「我々も育ったのをもらったんだしな」

「熊五郎なんて名前が気に入らないのかしら? 胸のあたりにモジャモジャ毛が生えてそうじゃない?
 なんて呼んだらいいの? クマさんったら八っつあんみたいだし・・・」てw
この女優さん、世話焼き女性役がピッタリだね。

「ずっと父さんの側にいたいの」
「私は死ぬ身だがお前はこれからだ。結婚は始めから幸せになれるもんじゃない。
 新しい幸せを作っていくものなんだ。それがずーーっと繰り返してきた流れというものだよ。
 お前なら幸せになれる。なってくれるね」

うーん、奥が深いんだね、このお父さんの結婚観は。新婚旅行は湯河原だって、随分近場だね
すっかりガランとした娘の部屋でリンゴを静かに剥き終え、初めて父親は涙を流す。
喜びの涙か。孤独の涙か。両方か。笠智衆の老いた演技は繊細で、何度も撮り直しさせられたなんて思えない。

「海はあっちだっけ?」「こっち」「東京はこっちだろ」「あっち」
なんて笑いのシーンもいろいろとりまぜて、日本の家族が時代とともに微妙に移りゆく様をじっくりとらえた貴重な記録でもある。

(笠智衆が「九州男はけして泣かない」ってゆって監督に反対したって今作だったっけね?


『悪い奴ほどよく眠る』(1960)

監督:黒澤明 出演:三船敏郎、森雅之、香川京子、三橋達也、志村喬、西村晃、加藤武、藤原釜足、笠智衆、藤田進、菅井きん、田中邦衛 ほか
三船さんはいくつになっても、どの作品でも三船だけど、森さんの化けようは分からなかった
スチールのアップですら本人と思えないのは歳のせいだけでもあるまい。
今じゃ珍しくない汚職を題材に堅い社会問題を突いてる。

本当に公金の使い道は無駄のほうが多い。長年築き上げられた汚いルートはいちいちほじくって告発することもできないくらいだろう。
笠智衆さんの老人じゃない役を観るのは初めてだが、なんだかちょっと小津さん入った喋りがイイ。
殺し屋役の田中邦衛さんが若い。黒澤作品には端役で何回か出てるんだね。
図体の大きいサラリーマンの三船さんと森さんの共演に喜んだが、本当にこれが森さんなのかいまだに信じがたい。


『お早よう』(1959)

監督:小津安二郎 出演:佐田啓二、久我美子、笠智衆、三宅邦子、杉村春子、三好栄子 ほか
だんだん鑑賞を重ねるうちに誰が誰か名前と顔が一致してきた。『白痴』で気の強い役を演じた美しい女優は久我さん、
世話焼きおばさんの役が多い杉村さん、三宅さんらは、当時の重鎮のバイプレーヤーだったんだろう。
なんとなく音楽や撮り方がJ.タチのようなカラーの今作。
両隣が混み合って、なにかと面倒な近所付き合いの様子を、日本的に軽い喜劇ドラマとして描いた。

きっと昭和初期だろうな。映画界もテレビに押されて苦しい時だったらしい。文化の進歩には勝てない。
このタイトルは、子供がバカバカしいと思う、大人の決まりきった挨拶からきてる。
ラストシーンも、いい感じの男女が、想いは隠して「いい天気ですね」と繰り返している。
難しい人間関係の潤滑油ってやつよね。今作はシリアスなテーマはなくほのぼのムード。


『姿三四郎』(1943)

監督:黒澤明 出演:大河内傳次郎、藤田進、轟夕起子、志村喬、河野秋武、清川荘司 ほか
これが記念すべき黒澤の初監督作品。短編ながら柔道の真剣勝負の世界をおもしろく描いている。
三四郎の俳優が実にさわやかな甘いマスク。
ラスト、横浜へ向かうという汽車がたった3両で何もない野原を走ってゆくのがなんともほのぼのムード。
そっか、柔道って殺人技にもなる武術なんだって改めて分かった。
スポーツかゲームのように思ってたけど、相撲よりもっとエキサイティングなんだ。


『どん底』(1957)

監督:黒澤明 出演:三船敏郎、山田五十鈴、香川京子、中村鴈治郎、千秋実、左卜全 ほか
今作は華やかな武家社会でも、侍の立ち回りもなし。延々と浮浪者同然の男たちを撮った異色作。
すっかり開き直った者、夢を見る者、1つの希望にしがみつく者、どん底の生活の中でいろんな人生観がある。
年中酒と、バクチと、惚れたはれたの繰り返しに、お遍路の格好のじいさんの出現で急展開する。

「ウソでも支えにしなきゃ生きてけない奴もいるって知ってただけさ。悩んだってくだらねぇ、なるようになるさ」

ドンツクドンツク酒を飲んで踊りまくる、このアカペラがなかなかプロ級で圧巻。

こうなると自分のことも手にあふれて、人の心配をする余裕もない。
なぜ生まれ、なぜ生きるかなんて、かったるくて考えられない。
酒で正気を忘れて、同じアホなら踊らにゃ損ってやつ。
「働いてなんとかなるなら、働くさ」ってことは時代が貧しかったからか。
ああ、自分もいつか死ぬ身で、こんなどん底な気持ちになった時こそ、他人をいたわったり、
陽気にマイペースにその日を過ごしたいな、なんて思う。


『わが青春に悔なし』(1946)

監督:黒澤明 出演:原節子、藤田進、大河内傳次郎、杉村春子、三好栄子、志村喬 ほか
昭和初期、京大の学生運動を背景に、1人の女の自立を描いた。原らが大学生から20代後半までを演じる。
昭和8年といえば父が生まれた年。日本はまだ戦時色が強く、自由な思想を持つことだけで「アカ」とか、国の敵とみなされた。
詳しい状況が分からずもどかしいが、淡い恋模様、逆境に向かうヒロインの話だけでも見応えあり。
藤田の変わらずさわやかな魅力が残る。

「こうなるのを恐れていた。自分は明日どうなるかも分からない。私の仕事は10年後の日本に理解され、役立つものなんだ」
夫婦のように同棲し、束の間の幸せの中に、不安と背中合わせでも、情熱の女はこういう愛に燃えるんだよね。
今までハイソなお嬢さま役の多かった原の、女を捨てた労働者ぶりに注目。
「1番生き甲斐を感じる」ここまでさせる愛の力ってスゴイね。
しかし素直に言いたいこともいえないなんて時代は怖い。二度と繰り返さないように願おう。
逆に言えばそんな時代だったから、男女の愛情の絆、人と人の絆が強まり、生きる意義も見出せたのかもしれない。


『秋刀魚の味』(1962)

監督:小津安二郎 出演:笠智衆、岩下志麻、佐田啓二、岡田茉莉子、吉田輝雄 ほか
驚いたことに『晩春』とキャストを少し変えてあるだけでストーリーからセリフまでほとんど同じ。
他にも母1人子1人のバージョンがあるらしいが、なぜここまでこだわったのか?
画家が同じテーマで何作も描くことはあっても、映画で同じものを撮るって人は初めて。
若い岩下がクールビューティーで、素直な娘役って感じじゃない。

今作でも父が友人に「娘はつまらん。育てたらやらなきゃならない」と同じセリフ。
曲はまた『僕の叔父さん』風でのどか。

バーでばったり会った海兵隊時代の人と軍艦マーチ?を聞いて敬礼のマネをし
「もし日本が勝ってたら、青い眼で三味線弾くのがいただろう。今じゃ若者が向こうのマネしてるけど」
「負けてよかったよ」
なんて会話の中にも、戦争がつい昨日の記憶として残っていることが分かる。
サラリーマンの兄が奥さんに気兼ねしながらゴルフクラブをやっと手に入れて、練習場で嬉しそうに打つシーンも日本的。
でも共働きで、早く帰った夫がエプロンして料理するなんていいじゃない。
とにかく登場人物が飲んでばかりいるフシギな作品。

コメント (2)

notes and movies(1999.1~ part2)

2013-11-21 15:03:12 | notes and movies
過去のノートにある映画感想メモシリーズ。
part1からのつづき。
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。


『スウィートヒアアフター』(1997)
監督:アトム・エゴヤン 出演:イアン・ホルム ほか
戸田奈津子訳。友だちが劇場で観て良かったって言ってた作品。
静かで雪深い山奥の田舎町で起こった悲劇的なバス事故。
行き場所のない怒りと絶望、悲しみをバス会社に向け戦おうとする弁護士もまた、
麻薬中毒の娘を失う怒りと絶望の行く先を求めていた。

タイトルは訳によると「平穏な日々」。結局、時が解決するほかないんだ。
笛吹きの少年が町の子どもらを神隠しにしてしまう寓話が重要なキーとなっている。

ストーリーは事故前、事故後、訴訟前、訴訟後の時間が混在している。
誰の責任でもなく、誰も救われないまま事件は終わる。これが現実だ。
シリアスなストーリーでも美しい雪景色、山村の自然が私たちの心を癒してくれる。


『ブルース・ブラザース2000』(1998)

監督:ジョン・ランディス 出演:ダン・エイクロイド、ジョン・グッドマン ほか
musicians:
アレサ・フランクリン、B.B.キング、ウィルソン・ピケット、Dr.ジョン、エリック・クラプトン、ジェームス・ブラウン、サム・ムーア、
エディ・フロイド、ジョニー・ラング、ブルース・トラヴェラー、ロニー・ブルックス、エリカ・ボドゥ、ボー・ディドリー、ココ・テイラー ほか

ブルースの伝道師D.エイクロイド率いる新しいBBバンドが帰ってきた!
初作の豪華キャストに加えて、さらにビックリ仰天な顔ぶれを集めた記録フィルムとしても貴重なジャムで気分爽快、元気になる。
B.B.キングの言った通り「ブルースは悲しくなるもんじゃない、気持ちよくするものさ」元気な面々を観れて感激。

アレサは♪RESPECT、JBの♪PLEASE PLEASE PLEASE のオマケまであり。久々本物のブルース聴いて、またハマりそう。
サム&デイヴのサムまで元気に歌ってんだもんな。
お約束の何十台もの車のクラッシュもある。こんなに壊しちゃっていいのかねぇ
J.グッドマンのシャウトもなかなか。急にベテランの中っで歌って踊るなんて緊張しただろうね。
バスター役の子どももただ者じゃないブルースハープに歌とダンス。パート3なんて続いてくのかな?


『THE X-FILES SEASON 4』
監督:クリス・カーターほか 出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン ほか

【FILE No.415 Memento Mori】
久々シリーズの続き観たから前回のことも忘れてるんだけど。
アブダクト時に埋め込まれたチップとスカリーのガンは関係深いみたい。
さすがに冷静でタフな彼女もこの正念場にグラつき、思わずモルダー宛の日記調。
モルダーは諦めず、ますますパートナーのためUFOと政府陰謀説に挑んでいく。
またまたクローン登場。クローンらは宇宙人じゃなかったの?
その後が気になる。2人の親密度も額のキスとハグで一層強まった1本。


【FILE No.416 Unreqited】
目の前にいるのに見えない。そんな忍術を特訓で身につけられたら楽しい。
一過性の暗点ができるとかどうとか、医学でも一応説明がつくっていうから信憑性あり。
こういう最先端で突飛な発想と情報を本物っぽくドラマ化するのがX-FILEの魅力。
しかしスカリーの闘病はどうなった? 真相究明の途中じゃなかったの?
ここへきて「1話完結、どこからでも楽しめます」のうたい文句が突如復活か?


【FILE No.419 Synchrony】
なかなかおもしろいタイムトラベルの話。あの現実派のスカリーでさえ23の卒論で「理論上可能だ」と書いたらしい。
「人体は重力等の変化に耐えられない」と思ってるけど。
「未来は変えられない。いくつ宇宙が存在しても、そこから生まれる結果は1つだ」
誰か阻止してもやっぱり「時間を自由に旅したい」ていう人の好奇心と欲望は止められない。
でも、こうして見るとあまり楽しいことじゃなそうだって一瞬寒気を覚えるエピソード。


【FILE No.420 Small Potatoes】

4シーズン中1番笑えるユニークなエピソード。
最初はいつもの宇宙人説かと思いきや、ドゥカブニーが別キャラになってスカリーを口説く!?
ある町で可愛いシッポの生えた赤ちゃんが5人も生まれて「モンキーベイビー」と話題になる。稀に実在するっていうからビックリ。

自分の部屋で「FBIだ」と手帳を出す練習や、例の『タクシードライバー』の「僕かい?」ていう
誰もが真似するデ・ニーロ大先輩の名シーンを再現してるのが爆笑のなりきぶり。
「I'm damned good lookin'(オレってイイ男だぜ)」て自分で言うのは恥ずかしかっただろうね!
でも本当にモルダーはストイックすぎ。部屋の留守電のセクシーボイスは誰だったの?
今回ばかりは気まずいスカリー。モルダーさえプッシュすればスカリーもまんざらじゃないのが今回証明された。


【FILE No.421 Zero Sum】
スカリーが一度も出てこない。ジリアンはほかのオファーで忙しかったか?
代わりにMr.X死後、モルダーに情報提供してくれてた女性が頻繁に出てくる。彼女もスモーキングマンの手下?!
スキナーがスカリーのためとはいえ証拠隠滅に手を貸すことといい、シリーズ後半にして大展開を見せる1作。
しかもキラービーが怖い。『リング』も天然痘だったね。『ザ・ムーヴィ』にも再出する人気キャラか。
のたうちまわる保母やブツブツの死体がリアルで久々ゾッとさせられた。


【FILE No.422 Elegy】
どんどん2人はヤバイぬかるみにハマってゆく。シーズン4ファイナルも厳しそう。
「真実から目を背けるのは、自分からも背けること。君の不安と恐怖は、僕自身のものでもあるんだ」
まさに2人は仕事仲間以上、恋人以上のソウルメイト化してるのがよく分かる。
再発、転移の不安。スカリーのその後はどうなるのか? ノドを切られた少女らの霊はブキミ。
超自然に断固NOとしてきたスカリーも、ここまで見せられたら自信失くすよな。


【FILE No.423 Demons】
久々妹の件で動き出したモルダー。いきなり血だらけでモーテルにいて2日間の記憶がないというショッキングな出だしのサスペンス。
時々よみがえる両親のケンカと、若きスモーキングマンの姿に怖がるサマンサのフラッシュバックの
粗くストップモーションのかかった映像の演出が『ツイン・ピークス』のトリップワールドのようで迫力あり。
なにか分かりそうで新事実は出ないまま。


【FILE No.424 Gethsemane】
キーワードは"BELIEVE THE LIE"(偽りを信じよ)シーズン4のラスト。そして5へ向けてとんでもないことになってきた。
モルダーが自殺?!するわけないよな。キーワードがコレだし、じゃスカリーが偽証か、なんのために?
スカリーのがんが自分のせいと分かって死んだと見せかけて勝負に出たのかも。
あんまり危険すぎるとシリーズが続かなくなっちゃうからほどほどにしなきゃ。

宇宙人死体がこれまたリアルで、このまま「私はUFOを見た」に送ったら信じる人が増えるよ、きっと。
こだわりの感じられるフィギュアの1つ。
モルダーがショックを受けたとしても衝動で自殺するようなヤワじゃない。これはシーズン5までおあずけ。
S.キングの脚本なんか面白そうだな。がん患者演技のせいかスカリー痩せてない? 兄が登場。全然似てない。

コメント