
■大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第30回 「黄金狂時代」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
「黄金狂時代」はヒトラーと誕生日が近いチャップリンの映画
ひたひたと忍び寄る第二次世界大戦の前兆を感じる
【内容抜粋メモ】
■1932 ロサンゼルスオリンピック
参加国は37 日本は過去最高の131人が出場 アメリカに次いで2番目
2週間 水泳は大会8日目から



カノウさん、ちゃっかり自分の本を持ってきてる
ファンの集いで、どんどん投げ飛ばして大拍手 取材を受ける



田畑:なぜオリンピックで柔道をやらんのです?
カノウ:
まだ機は熟していない
陸上、水泳で様子を見つつ、水面下で普及活動をし
世界中に弟子を増やし、満を持して正式種目にする
君はなぜ日本泳法でオリンピックに出ない?
東京オリンピックでは日本泳法を正式種目にしよう
そのためには招致を共に戦おう!
河西・松内アナは陸上が始まる前に帰るという
実況放送が禁止された
河西:
KFI放送局から無線で飛ばそうとしたら
ラジオで中継などしたら客足が遠のくとアメリカの組織委員会から止められた
競技が終わってから、その日の結果だけ放送しようと(全然つまらない!
タ:
それでは新聞に勝てない ラジオは音声だけ、新聞は写真で目に訴える
我々は写真をいち早く届けるために船舶、飛行機、オートバイを駆使した
洋上釣り上げ作戦(?)をやりますから



河西:
我々が見て記憶し、実況のように再現するのはどうか? 「見たまま放送」
タ:名前が悪い 実感が足りない!
「実感放送」に決まるw
アナが試合を観て、夜7時 そこから車で10分ほどのKFI放送局に
選手同伴で移動し、実感を込めて喋る




この声、当時のアナの声に似てる!
100m走の吉岡の競技を、まるで実況のように話す
実感がこもり過ぎて、10秒の競技を1分も語ったw


8月7日 水泳競技開幕





男子100m自由形決勝
選手を見分ける便宜上、水泳帽をかぶるよう言われて、「NO!」と止めるタ

その後の「実感放送」では選手に泳がせる真似をさせるタw
バケツに水を入れてパシャパシャさせる効果音付き
宮崎が金メダル、河石が銀メダル
高石は宮崎と抱き合い「ありがとう」と讃える

その頃、若き志ん生の貧乏長屋で、りんは蚊帳と中古ラジオを交換した
早速、質屋に売ろうとすると必死で止めるミツコ
ミツコ:いつかラジオで父ちゃんの落語を聞くんだ!
でも、電気を止められて聞けない
リトルトーキョーでは宮崎の祝勝会
タに「食え、食え」と言われて牛鍋を食べる選手たち
二世のウェイトレスに女子平泳ぎのチケットを渡すタ
「余計なことしないで またいじめられる」

カノウと岸に呼ばれるタ
1940年の候補地には9都市が名乗り出て
日本は10番目で出遅れた

イタリア首相ムッソリーニは独裁体制の下、オリンピック誘致を進めていた


カノウ:満州の件以来、国際社会で評判が落ちた
岸:可能性があるとしたらドイツ次第
カノウ:4年後のベルリンはヒトラーにかかってる
ヒトラーはかねてからオリンピック無用論を説いていたため
1936年はローマが繰り上がり、1940年は他の候補地になるかもしれない

カノウ:スポーツが政治に屈するなど絶対にいかん!
岸:あの大砲も日本を敵国と想定しての訓練だそうだ
緒方はマリーに占わせると、リレーでダウジングがすごい揺れる
マリー:大横田がすごい
(彼女の占いの逆なのでは?w

女子選手は有名な神社のお守りの中の紙をちぎって飲む/驚
だが、国際親善に貢献しただけで、実力は及ばず

「うちらは期待されてないもんね」
前畑には期待がかかっている
女学校に講演に来た時にこっそり撮った人見絹枝の写真を持ってきている もう亡くなってる
ホテルで女子トークに花が咲く

小池は女子チームが毎日夢に出てくると野口に泣きつく
800mリレーは遊佐、豊田、宮崎、大横田
カクさんは疲れがピークで目を開けて寝てるw
アンカーに大横田を推すが腹痛でのたうちまわる
読売ジャイアンツの祝勝会に呼ばれている志ん生は、落語「疝気の虫」の稽古

りん:疝気の虫は蕎麦が大好物 唐辛子が天敵
結局、中古ラジオを質に持って行くと、中が空っぽと分かる
落語の着物がさげてあり、万朝が置いていったから売れないと言われる
「そのうち戻るから、その時着せてやるんだと」
万朝の高座を観に行く夫婦


カクさんが厳重に食事管理をしていたのに、タが牛鍋を食べさせた話を明かす
4、5日前から熱があった メンバーから外されるとムリして練習に参加していた
急に痛くないという大横田
だが、今度は前畑が腹痛を訴える
志ん生:あの万ちゃんがあんなに化けるとは思わなかった オレは情けなくなった
万朝の楽屋に行き、弟子にしてくれと頼む
りん:高座に上がらないと人間のクズなんです!!
万朝:オレは二つ目だし、あんた真打じゃねーか
万朝から金を借りて、質から羽織りを買い戻す
師匠に詫びを入れ、柳家甚語楼として再スタート
五りん:覚えなくていいです またすぐ変わるんで(ほんとだよw

大横田は胃腸カタルと診断される
あと10分で最終エントリーの締め切りが迫る
野口は高石を推す アムステルダムオリンピック800mの銀メダリスト
カク:
かっちゃんでは勝てん 横山でいく タイムがすべてです!
全種目制覇して日本を明るくするんじゃないんですか?!
高石:横山頼んだぞ 一種目も失うな!


800mリレーも日本が大差で優勝! 世界新記録
400m自由形には大横田が出る 病気なのに!?
また「実感放送」で泳ぐ選手ら 出遅れた大横田は2位に追い上げる
残り50m 体が崩れ、銅メダル? 素晴らしいじゃん

大横田:
試合に出られない者もある中、自分は恵まれていました
それなのに肝心な時に期待に応えられずすみませんでした
高石が止める
落ちたハンカチとともに出てきた紙は、数日前に届いた緒方からの電報
「マリーいわく大横田勝利」
タ:占いばばあめ・・・(殺しそうな顔w

二世のウエイトレスは女子水泳を観に来る
200m平泳ぎ女子決勝戦
前畑は治ったのね 縁結びのお守りで腹痛って・・・

当時のスタジアムをまだ使ってるの!?

二世のムラセさんは当時5歳 母親と応援した

ムラセさん:
ここ歩いたこと覚えてる
母の手を握って水泳選手に会い、泳ぎを眺めた

北島康介:
金を狙える位置にいると思うので
それをぜひ実現させたいと思います



北島:
当時、全種目金とるんだっていう発言があったと知ると
選手に課せることも大きかったと思うし
田畑さん自身が自分にかけるプレッシャーも非常に強かったのかなと思います
水泳は個人種目だけれども、チームの中に引っ張る存在がいるというか
大きな役割を果たしていたんだなと思います

2012年 ロンドンオリンピック メドレーリレーのメンバーとして銀メダル獲得


松田:康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞってゆって
北島:
自分が結果を残せない悔しさは実際心の中にあったけれども
強い後輩が育ってきてくれて、本当にあの時は感謝の気持ちでいっぱいでした
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
「黄金狂時代」はヒトラーと誕生日が近いチャップリンの映画
ひたひたと忍び寄る第二次世界大戦の前兆を感じる
【内容抜粋メモ】
■1932 ロサンゼルスオリンピック
参加国は37 日本は過去最高の131人が出場 アメリカに次いで2番目
2週間 水泳は大会8日目から



カノウさん、ちゃっかり自分の本を持ってきてる
ファンの集いで、どんどん投げ飛ばして大拍手 取材を受ける



田畑:なぜオリンピックで柔道をやらんのです?
カノウ:
まだ機は熟していない
陸上、水泳で様子を見つつ、水面下で普及活動をし
世界中に弟子を増やし、満を持して正式種目にする
君はなぜ日本泳法でオリンピックに出ない?
東京オリンピックでは日本泳法を正式種目にしよう
そのためには招致を共に戦おう!
河西・松内アナは陸上が始まる前に帰るという
実況放送が禁止された
河西:
KFI放送局から無線で飛ばそうとしたら
ラジオで中継などしたら客足が遠のくとアメリカの組織委員会から止められた
競技が終わってから、その日の結果だけ放送しようと(全然つまらない!
タ:
それでは新聞に勝てない ラジオは音声だけ、新聞は写真で目に訴える
我々は写真をいち早く届けるために船舶、飛行機、オートバイを駆使した
洋上釣り上げ作戦(?)をやりますから



河西:
我々が見て記憶し、実況のように再現するのはどうか? 「見たまま放送」
タ:名前が悪い 実感が足りない!
「実感放送」に決まるw
アナが試合を観て、夜7時 そこから車で10分ほどのKFI放送局に
選手同伴で移動し、実感を込めて喋る




この声、当時のアナの声に似てる!
100m走の吉岡の競技を、まるで実況のように話す
実感がこもり過ぎて、10秒の競技を1分も語ったw


8月7日 水泳競技開幕





男子100m自由形決勝
選手を見分ける便宜上、水泳帽をかぶるよう言われて、「NO!」と止めるタ

その後の「実感放送」では選手に泳がせる真似をさせるタw
バケツに水を入れてパシャパシャさせる効果音付き
宮崎が金メダル、河石が銀メダル
高石は宮崎と抱き合い「ありがとう」と讃える

その頃、若き志ん生の貧乏長屋で、りんは蚊帳と中古ラジオを交換した
早速、質屋に売ろうとすると必死で止めるミツコ
ミツコ:いつかラジオで父ちゃんの落語を聞くんだ!
でも、電気を止められて聞けない
リトルトーキョーでは宮崎の祝勝会
タに「食え、食え」と言われて牛鍋を食べる選手たち
二世のウェイトレスに女子平泳ぎのチケットを渡すタ
「余計なことしないで またいじめられる」

カノウと岸に呼ばれるタ
1940年の候補地には9都市が名乗り出て
日本は10番目で出遅れた

イタリア首相ムッソリーニは独裁体制の下、オリンピック誘致を進めていた


カノウ:満州の件以来、国際社会で評判が落ちた
岸:可能性があるとしたらドイツ次第
カノウ:4年後のベルリンはヒトラーにかかってる
ヒトラーはかねてからオリンピック無用論を説いていたため
1936年はローマが繰り上がり、1940年は他の候補地になるかもしれない

カノウ:スポーツが政治に屈するなど絶対にいかん!
岸:あの大砲も日本を敵国と想定しての訓練だそうだ
緒方はマリーに占わせると、リレーでダウジングがすごい揺れる
マリー:大横田がすごい
(彼女の占いの逆なのでは?w

女子選手は有名な神社のお守りの中の紙をちぎって飲む/驚
だが、国際親善に貢献しただけで、実力は及ばず

「うちらは期待されてないもんね」
前畑には期待がかかっている
女学校に講演に来た時にこっそり撮った人見絹枝の写真を持ってきている もう亡くなってる
ホテルで女子トークに花が咲く

小池は女子チームが毎日夢に出てくると野口に泣きつく
800mリレーは遊佐、豊田、宮崎、大横田
カクさんは疲れがピークで目を開けて寝てるw
アンカーに大横田を推すが腹痛でのたうちまわる
読売ジャイアンツの祝勝会に呼ばれている志ん生は、落語「疝気の虫」の稽古

りん:疝気の虫は蕎麦が大好物 唐辛子が天敵
結局、中古ラジオを質に持って行くと、中が空っぽと分かる
落語の着物がさげてあり、万朝が置いていったから売れないと言われる
「そのうち戻るから、その時着せてやるんだと」
万朝の高座を観に行く夫婦


カクさんが厳重に食事管理をしていたのに、タが牛鍋を食べさせた話を明かす
4、5日前から熱があった メンバーから外されるとムリして練習に参加していた
急に痛くないという大横田
だが、今度は前畑が腹痛を訴える
志ん生:あの万ちゃんがあんなに化けるとは思わなかった オレは情けなくなった
万朝の楽屋に行き、弟子にしてくれと頼む
りん:高座に上がらないと人間のクズなんです!!
万朝:オレは二つ目だし、あんた真打じゃねーか
万朝から金を借りて、質から羽織りを買い戻す
師匠に詫びを入れ、柳家甚語楼として再スタート
五りん:覚えなくていいです またすぐ変わるんで(ほんとだよw

大横田は胃腸カタルと診断される
あと10分で最終エントリーの締め切りが迫る
野口は高石を推す アムステルダムオリンピック800mの銀メダリスト
カク:
かっちゃんでは勝てん 横山でいく タイムがすべてです!
全種目制覇して日本を明るくするんじゃないんですか?!
高石:横山頼んだぞ 一種目も失うな!


800mリレーも日本が大差で優勝! 世界新記録
400m自由形には大横田が出る 病気なのに!?
また「実感放送」で泳ぐ選手ら 出遅れた大横田は2位に追い上げる
残り50m 体が崩れ、銅メダル? 素晴らしいじゃん

大横田:
試合に出られない者もある中、自分は恵まれていました
それなのに肝心な時に期待に応えられずすみませんでした
高石が止める
落ちたハンカチとともに出てきた紙は、数日前に届いた緒方からの電報
「マリーいわく大横田勝利」
タ:占いばばあめ・・・(殺しそうな顔w

二世のウエイトレスは女子水泳を観に来る
200m平泳ぎ女子決勝戦
前畑は治ったのね 縁結びのお守りで腹痛って・・・

当時のスタジアムをまだ使ってるの!?

二世のムラセさんは当時5歳 母親と応援した

ムラセさん:
ここ歩いたこと覚えてる
母の手を握って水泳選手に会い、泳ぎを眺めた

北島康介:
金を狙える位置にいると思うので
それをぜひ実現させたいと思います



北島:
当時、全種目金とるんだっていう発言があったと知ると
選手に課せることも大きかったと思うし
田畑さん自身が自分にかけるプレッシャーも非常に強かったのかなと思います
水泳は個人種目だけれども、チームの中に引っ張る存在がいるというか
大きな役割を果たしていたんだなと思います

2012年 ロンドンオリンピック メドレーリレーのメンバーとして銀メダル獲得


松田:康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞってゆって
北島:
自分が結果を残せない悔しさは実際心の中にあったけれども
強い後輩が育ってきてくれて、本当にあの時は感謝の気持ちでいっぱいでした