メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

目指せお金持ち、小林一茶これにあり!@ねこねこ日本史

2020-03-19 15:50:37 | テレビ・動画配信
OPに陰陽師の安倍晴明が出てくる!
この回見たいにゃ~









【内容抜粋メモ】
小林弥太郎のちの小林一茶は、信濃、今の長野県(!)の農家に長男として生まれた

父:農家は大変だけど、この田んぼはお前のものになるからね




弥太郎は継母と義理の弟と気が合わなかった




弥太郎は江戸に奉公に出された




「米を狙うネズミをしっかり狙うのにゃ」
ネズミを見ているだけで米を盗まれてしまいクビになる

弥太郎は奉公先を転々とした

俳句を読んで才能があると認められ
弥太郎は俳諧仲間に入れてもらった






当時の俳諧の世界といえば師匠は大金持ち
生徒たちもお金持ち


「先生添削をお願いします」

「ここを直すといいにゃ」

「ありがとうございます ほんのお礼を」





「俺も俳諧師になる! そしてお金持ちになる! 奉公はもうやめる!」

弥太郎は俳諧師一本で生きることを決めた
「どんどん俳諧を作るのにゃ 師匠できました」






「なかなかいい でもちょっと変わってるにゃ」




(3文も払って流行りの望遠鏡を覗いたのに霞で何も見えなかった


弥太郎はひたすら句を作った

先生:
でも俳諧師だけのギリギリの生活からは真の俳諧は生まれないぞ
真っ当な生活ができて、真っ当な心が育ち
その心のゆとりから初めて真の俳諧が生まれるのにゃ





やがて弥太郎は努力の甲斐あって一流の俳諧師となり、名前も一茶とした
しかしお金持ちにはなれなかった



(秋の風の中、野良猫が自分と比べるほどに私はみすぼらしい


だが誰にも真似できない独自の句を作り続けた

その頃、父が亡くなり、一茶は家と土地を相続するため故郷に帰ることにしたが
継母と義理の弟とまたいがみ合い
そのバトルは10年にも及んだ

「この家から出て行けにゃ!」

「俺が貰った家にゃ!」




(目が霞むな 今年から




(隠れるように過ごしている家で歯のない節分を迎えた

猫は年を取ると歯が抜ける

義母ら「負けたにゃ この家は譲るにゃ」

一茶はついに真っ当な生活を手に入れた
さらにお嫁さんまで





(こんな自分を拾ってくれる神様がいた まるで春の花のようだ


やがて子どもも生まれる





(自分の息子のように痩せているカエルよ
 負けるなよ 一茶がついているぞ


その後も次々と名句を作った




一茶の死後、詩集「おらが春」が発行され、人気を博した





<ためになる解説>
松尾芭蕉が生涯に1000句残したのに対し
小林一茶は2万を超える句を作りました




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