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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『イグアナの娘』(6~11話)

2019-03-17 12:28:03 | ドラマ
第6回 波紋、母が呼んだ家庭教師……
リカの娘ユリコは話を聞いて泣く
ユリコ:どうしてイグアナ姫はみんなにいじめられるの?
リカ:でもその分、後で幸せになれるよ

「イグアナの娘」て本を読んであげてるのか

ファミレスでバイトしているマミ
ゴミ箱に捨てられたプレゼントを見つける
ノから姉宛てと知ると、そのまま机の引き出しに隠す


【試験結果発表】
リカの成績の良さを褒めるミカミ ノも上位で喜ぶ

マミはユと担任と話す

担任:
学年で最低ランクで進級も危ない
3科目の追試で基準点を取らないと

マミに家庭教師をつけようとマに相談

バイトをしていたことをリカに話し
前金でもらった給料も使ったから代わりにお願いと頼むマミ 断れないリカ

家庭教師・清水を気に入るマミ
清水はマミよりリカに興味を持つ




店長:この仕事で一番必要なのはスマイル




パフェを持ってきたのはカオリらのテーブルで
驚いてまたこぼしちゃう
気分が悪くなったからとノを連れて帰るカオリ

清水はマミに下心バレバレ

夜中までみっちり働いて帰るリカ
マミ:試験終わったら、清水先生と海行く約束しちゃった

父に夜遅かった理由を聞かれてバイトの話をする
リカ:欲しいものがあって・・・
怒るユ 父は賛成 マミもかばう

リカ:働くのってなんか楽しい 少しは役に立ってるっていうか
ミカミ:リカにはいいリハビリかもね

スマイルも板についてきた 様子を見に来たユ
セクハラな制服だけど、イグさんが着てて可愛い






ノも気になって見る それを見るカオリ ストーカーか?
ミカミ:顔がスマイルだよ 鏡で見てみなよ
鏡を避けるリカ

清水が店にいて「カンタンにいただきだよ 超余裕」と友人に話すのを聞く
リカ:妹の家庭教師お断りします! 清水に水をかける
ノも助けに入り、ケンカになる

清水が来られないと電話してきた
リカ:イヤかもしれないけど、勉強は私としよう

マミも納得するが全然身が入らない あと3日しかない
マミ:バイトして勉強教えたら、お姉ちゃん寝るヒマないじゃない

学校が終わるとすぐにバイトに行き、夜に帰りグッタリだが
マミに勉強を教えるリカ




【追試】

マミを励ますリカ
1人で追試を受けるマミ
すぐその場で点数を出す教師

ユがまた家庭教師を頼むと
「姉から妹との仲を疑ってもう来ないでくれと突然言われた そういうのは困るんですよねえ」

マミは清水を見つけるが他のコと一緒

清水:
マミちゃんのこと好きだって言ったら
二度と来ないでくれってお姉さんに言われて

一生懸命バイトをしている姉を見て
リカが8歳の誕生日のビデオを家で見る
妹思いの姉に気づき始める




バイト最終日
店長:せっかくスマイルが身についたのに残念だな
初めての給料をもらい、母の好きなパッションフルーツを買う

試験はOKだったと言うと喜ぶユ
清水のことでリカを叱り、また顔をぶつのを見て悩むマミ

ノのプレゼントをリカの机の上に置いたマミ
マミ:行ってらっしゃい

遊園地のチケットを持って出掛けるリカ

マミ:
どうしてママはお姉ちゃんに辛く当たるの?
プレゼント捨てたのママでしょ
お姉ちゃんは誰かを好きになっちゃいけないの?
嫌い、そんなママ 私だけ可愛がられても嬉しくない!!

遊園地はもう夜だがちゃんと待っててくれたノ
夢が叶って泣くリカ 花火があがる
メリーゴーランドに乗る2人




父が帰ると、ユがぐったりしている



第7回 母の告白…あなたを殺したい!
カオリも仲の良さそうな家族を見て目をそむける
少年がバイクに轢かれそうになるのを助けて巻き込まれる

ノ:
小学校3年の時のソフトボール大会覚えてる?
(ホームランを打ってみんなに囲まれて笑顔のリカ

オレ、あの時の笑った顔好きだった
正直、今のお前はあまり好きじゃない
あの後、笑わなくなった あの頃みたいに戻れよ
オレに出来ることなら何でもするから

記念写真はどうかとすすめられる
カメラマン:写真はウソをつかない 本当のあなたが映るんですよ

写真を見ると普通に見えるが、窓を見るとイグアナがいる




マミは母を完全に無視してリカの味方になる

リカ:
私も見てみたいな 笑顔だった頃のリカ
変わればいい それで本当にノに好きになってもらえばいい

そろそろ話してくれてもいいんじゃない 何を抱えているの?
悩みなんて言葉にすると意外と大したことないことあるし
私は分かりたいの

川に映る姿に言えないリカ

ミカミ:
言っても分かってもらえないって思ってるんだ
友だちになれたと思ってた 私もそういうあんた嫌い さよなら


6月3日はカオリの弟ケイスケが亡くなった日と思い出すノ
お墓参りに来ているカオリ

カオリの両親は離婚して、一人暮らし

カオリ:
私、好きな人とは同等でいたいの
私に優しくするのは同情? もしそうならやめてね

ユ:
リカ あなたマミに何を言ったの?
まだノも諦めてないんでしょ 結局後で泣くのはあなたなんだから
(これは立派な虐待だ


マミは父の職場に来て、姉と母のことを聞く
マミ:ママはお姉ちゃんのこと嫌いなのかな
父:そんなこと絶対にない マミ 大人になったな 嬉しいよ


屋上に一人でいるミカミに




リカ:
私、変わりたい! ノに好きになってもらえるように
だから助けてください!

ミカミ:怒ってるフリするの難しいわw 親友でしょ

映画のチケットを2枚買うリカ
マミも姉の恋を応援する

ユ:
私、どんな過去を持ってるのかしら
きっと関係があるのよ 私の過去とリカ

呪われてるんだわ あのコ
もうガマン出来ない 私にはリカはイグアナにしか見えないのよ
産まれてからずっと もうイヤ! 信じてくれる?


ノに遊園地のお礼に映画のチケットを渡す
すぐにOKをもらい、大喜びでミカミに報告


【デートの日】

カオリの母が来る

「再婚するから あなたの面倒はお父さんにみてもらうわ
 ケイスケを殺したのはあなた! あのコを一人にしたのはあなたよ」





こんな時にかぎってノが通りかかって見てしまう

カオリ:
親2人とも家にいなくて
弟はいつも「ママは? パパは?」てすぐ泣いて
真っ直ぐ家に帰る気しなくて時間潰してた
そしたらケイスケは一人で家を出て駅に・・・
1つだけ頼んでもいい? 今日だけ一緒にいてくれないかな






駅で待つリカ(ケータイもない時代だもんね
ユが来て、ノから電話があって、来ないと告げる

2人で走ってる姿を見て、落としたノとの写真をユに破られる
ユ:あなたに付きまとわれてノも迷惑だって

リカ:
それでもいいの! 自分を変えてみたい いけない?
私も産まれてきてよかったって思えるようになりたい
幸せになりたい!(毎回泣く役で目が腫れないかな

ユ:
私、あなたを殺そうとしたことがあるの この河原で
私も死のうと思った もしそうしていたらみんな幸せだったかも



夜になっても帰らないリカ
ふらふらと道を歩いている



第8回 永遠の友情、死、そしてもう一人の母
父:何か言ったの?
ユ:私、リカを殺して、自分も死のうとしたことがあるって

父はミカミに電話し、外に探しに出る

校庭の隅にいるリカを見つけるミカミ
窓に映る自分の姿に驚いて叫びだすリカ

ミカミが父に電話する
ミカミ:家に帰りたくないと言っている 私に任せてください

リカは休み

屋上でミカミと話すノ カオリも聞いてる
ミカミ:リカに対して中途半端なのは止めてくれないかな

ミカミの母:
リカなんて可愛い名前の代名詞みたいね
小さい頃、可愛かったんでしょうね




気晴らしに一緒にケーキを作ろうと言い
こういうの夢だったからと笑顔が戻るリカ

ミカミの家に来て笑い声を聞くユ

リカ:
私分からなくて、なんで私なんかと友だちになってくれたのか
昔から明るくて元気なんですか?

ミカミの母:
「場面寡黙症」中学までひと言も喋れなかった
6歳の時、財布を拾って、交番に届けたのに
「お前が盗んだんだろう!」と言われてから人前で話せなくなった
当然、友だちも出来なくて いつも一人

中学3年生の時、ラブレターもらって
それから喋れるようになった ツシマくんのおかげ

人間は変われるのよ 大抵のことは
私も一緒に死んじゃおうかって思いつめたこともあったけど
そうしないでよかった

家の前にユがいたと話すとすぐ外に出るがもういない


ユはスカーフをもらった時、喜んであげればよかったと泣く
海の音が聞こえて、1枚の絵を見つける




夜中にリカを屋台のおでん屋に連れて行くミカミ
川辺に来て、とうとう自分のことを話す

リカ:私がどんなこと言っても信じてくれる? 私はイグアナなの
ミカミ:(少しためらうが)信じるよ あんたが何であろうとずっと友だち






リカ:私、明日帰る もう大丈夫 なにもかも話せたから
ミカミ:日曜日 海見に行かない?

父の職場に戻るリカ

父:
私なんか産まれてこなければよかったなんて思ってないよな
そんな風に思うのだけはやめてくれ お願いだ

父とリカが帰る
リカの好物を作っていた母

また海の絵を見ているユ

マ:懐かしいな 僕が描いた 大学の時に一人旅して ガラパゴス
ユ:見たようなことがあるような気がして・・・


ミカミと海に出掛ける
ツシマが来週こっちに来ると電話がきて、友だちに会わせると言う
(こういう時にまたなにかありそう




信号が赤だが遅刻しそうで飛び出したらトラックに轢かれる
なぜ、ドラマはこんなに悲しいの? イヤになる
マミが来て、リカに知らせる


第9回 幸せになる権利……
病院に駆けつける 頭を強くうって手術中
母:普段は慎重なのに
リカ:遅れないでよと言った私のせいだ

医師から亡くなったことを告げられる

また放心状態になり自責するリカ
リカ:私は人を不幸にするんだ

リカは誰とも会いたくないと部屋から出ない
マミはノに相談する
ノ:オレやお前に言えないことを話してたんじゃないかな

カオリ:
学校にはムリにでも来させたほうがいいよ
辛いことがあって休み続けると来れなくなっちゃうのよ
誰も助けられない 自分で立ち直るしかないんじゃないかな

家にノが来たのが窓から見えて隠れるリカ

母:
いつまでそうしてるつもり?
あなたのせいじゃない 事故なのよ
やっぱりあなたにはムリなのよ 友だちとか恋人とか
きっとあなたと私の宿命
これ以上ほかの人を巻き込むのはよして 私一人でたくさん!

父:
リカは強いから大丈夫だろう
どんなことがあっても人を憎んだりしない
そういう人間が一番強いと思う


マミはリカに学校に行こうと説得する

クラスメイトまでリカを「疫病神」と言う

泣いて逃げるリカを追うノを止めるカオリ

カオリ:
私も可哀相だと思う でも私たちもう男と女なんだよ!
そんな反則で負けたくない 私もノのことが真剣に好き


ミカミの家に行くと笑顔で迎えてくれる母親

リカ:
私のせいで あんな約束しなかったら
私なんかと友だちになったりしたから

ミカミの母:
いい加減にして 悲劇のヒロインになるのはあなたの自由だけど
あの子があなたに何を言ってたか それを思い出してちょうだい
友だちならノブコの言ってたことをムダにしないで 帰ってちょうだい

リカとすれ違うツシマは、ノブコがリカのことを書いた手紙を渡して笑顔で去る




手紙:
新しい学校でもう友だちが出来ました
リカは昔の私みたい きっと自分はダメだと思いこんでいる
ほんとうはそんなことないのに
ツシマくんが私にしてくれたように
私はリカの心を取り戻してあげたい

一番こころのキレイな人って、一番人の痛みが分かる
私もリカも辛かったから、その分幸せになる権利があるはず


人間に起こる不幸はみんな平等なはずだから
リカにはいい事だけが待ってるはず
幸せになる義務がある
私がツシマくんのお蔭で一生分幸せを感じられたように




川で号泣するリカを見て声をかけるノ
リカ:私、幸せになってみせる


ユ:なんだか絵が気になって仕方がないの
マ:ユと出会うずっと前だから、見たことないと思うよ
ユが消えかかって見えて驚く




カオリ:やっと対等に戦えるって感じかな
リカ:私、負けないわよ

ガラスに自分の顔が写ってもあかんべーしたりして笑うリカ

沈んでいるミカミの母を訪ねて、閉めきったカーテンを開ける

リカ:
形見は要りません いつまでも頼ってると怒られそうだし
なくても平気 ずっとお友だちだから ケーキ作りに来たんです

私、自分のことばかり考えてて、一番悲しいのが誰か忘れてました
時々来てもいいですか?





リカ:
お母さん、私を見て 私、イグアナでもいいの
そのままで幸せになろうと決めたの

恋もちゃんとしたい もう逃げない
私はノが好き 気持ちを隠したりしない
イグアナにだって幸せになる権利はあるでしょ

私、この家を出て一人でやってみたい
自分の力で幸せになりたい
相談じゃなくて決めたんです 話はそれだけ

ユ:私は絶対に許さないから!

ボストンの大学への留学を申し込んでたのが合格したノ

父は若い頃の日記を読む
そこから写真が出てきて、イグアナも写っている




第10回 悲しい家族旅行……
荷物をまとめるリカ
父:ママのことは心配するな

ユ:あのコが一人で暮らしていくなんてしちゃいけないのよ!

マ:
今のリカは止められないよ 今まで押し殺してたリカじゃない
ユとリカは少し離れたほうがいい
ユとリカのこと僕なりに考えたんだ
ユはリカを愛しすぎてるんじゃないかって


アパートで荷解きをする
コンビニでバイトもする 夜は道路交通整理のバイト

通学するリカを見て、イグアナとバレていじめられる夢を見て起きるユ
ユ:やっぱりあの時一緒に死ぬべきだったんだわ

バイト中のリカを見かけるノ
(必ず缶コーヒーを持って来るんだね ドラマって

ノ:
一人暮らしか カオリと一緒だな
中学校の時、弟が死んで自分を責めて、親が離婚して
それを誰にも言わないで だから放っておけなくて
あいつの弟「死ぬの怖い」ってゆってた

リカ:だから死のうとした私のことが許せないんだね


今度はノが休みで心配するリカとカオリ
中谷:今日、ボストンに留学するためのオリテーションらしいよ

屋上で話すリカとカオリ

リカ:夢が叶うんだな
カオリ:私にはノしかいない 絶対イヤ! あなた平気なの?
リカ:ノがほんとにそうしたいならそれでいいと思う 反対なんて出来ない

「いい子ぶらないで!」と押したら階段から落ちて失神するリカ
保健室で意識が戻る

マミに「ドジだから滑ったの 橋本さんはそんなことする人じゃない」
リカにも家庭の事情があることを知るカオリ

カオリ:なんで私のことかばうの?

リカ:
私、自分はダメなんだってずっと思ってた
誰か可哀相な私を救ってって思ってた
でも、今の私は違うよ 誰にも幸せになる権利がある
そのためには自分で頑張らなくちゃ

カオリ:私、あなたのこと誤解してたのかも さっきはごめんなさい




秋にはアメリカに行くと決まったノ

川で寂しくて泣いているリカに声をかけるノ




ノ:
オレたち小学校も中学もそのまま卒業したよな
東都大も一緒だったかもしれなかった
一緒に行かないか ボストンで一緒に卒業したいんだ
お前と一緒にいたいんだ
今のお前は何も心配いらない やっと分かった 好きなんだリカが

リカ:私もずっと




キスする2人をすごい目で見てる母

ノと留学すると両親に相談する

父:一人暮らしとはワケが違う

リカ:
私、行きたいの ずっとノのこと好きだった
今まで生きてた中で一番嬉しかった お願いします!

ユ:
行きなさい 私たちが何を言ってもリカは行くわ あなたが言ったのよ
今度の土曜日4人で旅行に行かない?(なにかいやな計画がありそう


昔のように家族で森でビデオを撮ったり、テニスをしたりする
ここでもワイン飲んでる川島さん
1日があっという間に過ぎる


翌朝、リカを散歩に誘うユ

ユ:リカ、一緒に死のう
リカ:お母さんがそうしたいなら、私いいよ


第11回 お母さん! お母さん! ……おかあさん!




リカ:
私嬉しい
お母さんから何か一緒にしようって言われたの初めてだから
その前にお願いがある 1度でいいから抱きしめて欲しい

ユ:出来ない それが出来るならあなたと死のうなんて思わない

リカ:死ぬよりイヤなの?


ユは家で寝込む 夢の中ではリカを抱きしめている


【明日から夏休み ノとリカは留学】

川にいるリカの隣りに座るカオリ

カオリ:
親は親でいいんじゃない 私も会うことないけど憎んではいない
そういう親子がいてもいいんじゃないかな
ノにはなんでも言いなよ きっと受け止めてくれるから


リカの家に見舞いに来るノ

ノ:
リカちゃんのことは僕に任せてください
僕は世界で一番分かっているつもりですから

ユ:
あの子のこと一番分かってるのは私です
あの子の正体を分かってたまるものですか

ノ:
彼女が昔から暗くて笑わなかったのはあなたのせいじゃないですか?

ユ:
ずっと隠し通すなんて出来ないのに 教えてあげる 事情を話す
私とあの子はそうやって生きてきたの
あの子に聞いてみて 鏡にはイグアナが映ってる
一生変わらない それでもいいの?
そんな子愛していけるの?


ノに声をかけるマ

マ:
リカをずっと見守っててくれてありがとう
本当のあの子にかえられるのは君だけだと思う
よろしく頼む 辛いことを忘れさせてほしい
まるで聖母のようにいい子なんだ


ユはマの昔の日記を読む

「ガラパゴスで怪我をしたイグアナを助けた
 気品のある目だ きっとお姫さまではないかと思った
 心が通じて嬉しかった」





イグアナの写真も見て記憶が甦る アザと鏡に映るイグアナを見て泣くユ
荷造りしているリカの部屋の鏡が光る

夜中にノを呼び出すリカ

リカ:
ノに言ってないことがあって、行く前に聞いてもらいたい
私はイグアナなの 自分のことそうしか見えないの

ノ:
お前、ずっとそんなことで悩んでたの?
オレにはそんな風に見えない オレはお前の顔好きなんだよ
いいだろ、それで


ユ:
あなたの昔の日記読ませてもらったの
あなたが助けたイグアナ あれ、私じゃないかしら? 冗談よ
私、もうダメかもしれないな


母は見送りに来ないため、2人で空港に行く

マミは母が寝室にいないと言う
ユは川に来ると雨が降る

道路で傘を拾おうとしている女子高生がリカに見えて
助けたことでクルマに轢かれ、母の呼ぶ声が聞こえるリカ

飛行機の時間だが、先に行ってとノに言い、自宅に走ると
母は亡くなっている なぜ自宅に?




父:すごいキレイな顔してる 見てあげて

白い布をとると母の顔がイグアナに見えて驚く
父:リカ、イグアナに見えるか?

リカにも日記を読ませる

父:
ママは自分の寿命を感じてたみたい
そのイグアナ、私かもしれないって あるわけないよな
リカにはそう見えるのか
パパにはすごいキレイな顔に見える
出会った時と同じように まるでおとぎ話のお姫さまみたいに

リカ:私には分かる お母さんはイグアナのお姫様だったんだ





母はリカに話す

母:
イグアナのお姫様は魔法使いに人間にしてもらったの
王子様にイグアナと気づかれたら魔法は解ける
いいわ 私、絶対気づかれない そして幸せになってみせるわ

リカ:
そして私が産まれたのね 幸せだったのにビックリしただろうね
きっと怖かったんだね 愛してるパパと一緒にいられなくなるんだもん
ずっと辛い思いをしてたんだね しがみついて泣くリカ

波の音がして、鏡が光り、自分の本当の顔が見えて
母と同じアザが出来る




家族でガラパゴスの海に来て、リカがお骨を還す
マミにはワケを話さない




ミカミの言葉を思い出す

ミカミ:
海はすべての生き物の命のもと
すべての流した涙がたまってできている
だから人はなにかを忘れるために海に行くの
悩んでたことがちっぽけに見えるから

リカ:
海にいればもう辛いことは何もなくなるよ
私の悲しみも遠くに連れていったんだね ありがとう
私、お母さんの子どもでよかった

そこにノも来て抱きしめあう


赤いスカーフを髪につけたリカ
ノと結婚して、娘がいる

リカ:
お母さんの悲しみが今はよく分かります
でも私はこの子を力いっぱい抱きしめてあげることができる
私を産んでくれてありがとう リカは幸せです

娘の名前はユリコ
ユリコと抱き合う映像が母と抱き合う映像にかわる

リカには娘はイグアナに見えないのかな?



ウィキには「醜形恐怖症」っている心理だと書かれていた

私は、このドラマをずっと、母から醜いと虐待されているうちに
自分がイグアナに見えてしまうというストーリーだと記憶していたが
一種のファンタジーの中に母と娘の独特な確執を描いた物語

もう1つは、親がきょうだいのうち、何か障害や病気を抱えた子だけに手をかけていると
ほかのきょうだいの精神にも影響が及ぶとも読んだことがある

だからマミも子どもの頃から知らず知らず不公平さに気づいていて
「何か変だ」という思いに苦しんでいたのでは?



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