メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

朝ドラ「なつぞら」第4週 「なつよ、女優になれ」

2019-04-30 11:47:04 | ドラマ
 
作:大森寿美男
 
出演:
広瀬すず、松嶋菜々子、藤木直人、岡田将生、工藤阿須加、小林隆、音尾琢真、草刈正雄 ほか
 
ナレーター:内村光良
 
オープニング:♪優しいあの子/スピッツ

【内容抜粋メモ】
 
■昭和30年7月 十勝農業高校
演劇部に入ったなつ 体育会系で、男子と一緒にランニング、腹筋
倉田先生が台本を書いている
 
早口言葉もやっている
「新春早々の、新人少女シャンソン歌手による、新春シャンソンショー」?を3回言う
そんなショーは・・・ないと思うw
 
 
 
 
戸村:今まで自分のことはなんもしてこなかったもんな
なつ:ずっと好きなことしてたべさ

祖父:
今のお前の仕事は演劇で主役を演ることだ
やるからには1番目指さんとつまらん
 
なつが演劇を始めた理由は、農協にいるタケオと祖父の揉め事をおさめるため
 
音問別農協
農家に説得するタケオら
 

タ:生産者がメーカーに飲みこまれないために団結するんです
 
農家:
なら、どうしてここに柴田さんがいない!?
今、メーカーはどんなことをしても牛乳を買いたい時代
それを農協に一任して、柴田さんだけ自由に儲けていいという法案はないだろう!怒
 
テルオ:
じいちゃんにあまり期待持たせるなよ
じいちゃんはお前にこの牧場を継いでもらいたいんだ
お前はずっとここにいてもいいのか? 今から考えとけ
 
なつは今でも兄のいた孤児院に時々手紙を書いている
そこしか連絡先がなかったため
 
「卒業してもしばらくここで働く
 まだ恩返しが何も出来ていない
 じいちゃんの夢だったバター作りをするかもしれない
 お兄ちゃんとチハルに会いたくてたまりません」
 
居村良子:演劇部、楽しそうだね
なつ:よっちゃんもやらない?

放課後、男子に呼ばれる
バンカラ?な校風のカチノウで番長と呼ばれる3年生 門倉努
 
 

カドクラ:
演劇部に入ったそうじゃねえか 女を入れていいと思ってんのか?
農業高校がナメられるじゃねえか(なつが好きなの?w
おめーらこの学校に何しに入った?
FFJを言ってみろ!
 
「FFJ:Future Farmers of Japan(日本学校農業クラブ)」
 
なぜかクラブの歌を歌いだすなつら
校歌ではなく、全国の農業高校生が全員所属する農業クラブの歌
いろんな所に所属しなきゃいけなくて面倒だな 群れるのが好きな日本人気質か?
 
なぜかヨシコとツトムが演劇部に入部w
 
 
 
やっと台本が出来あがる 「白蛇伝説」をみんなで回し読み
 
 
 
 
クラタ:これは架空の伝説 テーマは個人と集団の問題 明日から稽古を始める
配役を見るとなつはヒロイン役
 
クラタ:
お前絵が描けるんだって?
舞台美術はいつも美術部に頼むんだが
雪次郎の店にいい絵があったな(やっぱりテンヨウの絵か
あんな書割が創れるといいんだが
 
テに舞台美術を頼む
テの母って「おしん」の子役だってNさんから聞いてビックリ!
 どうりでストーリーもちょっと似てると思った
 
テ:やってもいいよ あんまり時間はとれないけど
台本を渡して、事情を話す
 
なつ:じいちゃんが芝居で感動してくれたらなにか変わる気がする
 
 
 
 
正治:うちの牛乳飲んでみて なっちゃんとことどう違うか知りたい
なつ:美味しい うちのとそんなに変わらんけど
 
正治:乳業メーカーが乳脂肪が低いって言うのさ
テ:どこに持っていっても格付けが低くて、安く引き取られる
 
夜中に戻るなつ
テの話をするとタケオが様子を見てくると言う
 
ユミコも俳優の本を読む
ユ:
やるなら自分のためにやりなよ じいちゃんのためとか誤魔化さないで
それなら私も応援してやる
 
なつは夜中まで衣装のデザインを描く
放課後、テンヨウも演劇部に来る
 
倉田:
好きなように描いてくれ
君の絵には十勝に生きる人間の魂が表現されていた
 
「あめんぼ 赤いな あいうえお」ていつから始まったんだろうね
 
なつはキャラクターを描いた絵をテに見せる
なつ:図書室で借りたいろんな民俗の本を参考にしたの(これはアイヌ民族では?
 
 
 
急にアニメでストーリーの説明
主人公ポポロが道を歩いていると、子どもたちが白蛇をとって食べようとしていた
それを助けると、川からオシロコマという珍しくて美味しい魚が上がる
それを子どもにあげると大喜び 白蛇は神さまの使いと思う
 
 
 
 
 
 
その後、村でフシギな病気が流行る
原因は分からず、死を待つのみ
 
村長が「サケの皮を焼いて、煎じて飲ませると良い」と伝える
だが、ポポロの村と川下も村とは仲が悪い
 
村長は、川下の村長と話す
 
 
 

村長:わしの娘ペチカを向こうに嫁がせればサケを分けてもらえることになった
 
ウッチャン:なつよ 話が長い このつづきは後にしようw
 
ポポロ(雪次郎):こうなったら、川下の奴らと戦をするぞ!
村人:そんなことしてたら病気の家族は死んでしまう!

ペチカ:自分のことだけを考えるわけにはいきません
 
棒読みのなつにクラタから何度もダメ出しされる
 
クラタ:
自分で考えろ
ヘタというのは何かをやろうとして出来ない奴のことだ
お前は何もやろうとしていない
 
また夜中に帰るなつ
部屋で考えこむなつにワケを聞くユミコ
悔しいと泣き出すなつ
 
次の稽古でもダメ
クラタ:お前のセリフには魂が見えてこない
テ:
魂なんてどこに見えるんですか? 魂なんてつくれませんよ
なっちゃんのままではダメなんですか?
 
 
 
ク:
彼はよく分かってる 彼の言う通りだ
オレの言いたいことも同じことだ

これはただの台本だ 役の魂は存在しない
これを読んだ一人ひとりの中にしか存在しない
お前らの気持ちや魂ってことだ

奥原は書かれている人物像を真似しているだけ
それじゃ何も伝わらない それが演劇を作るってことだ
しばらく口を出さんから、みんなでやってくれ
 
タケオは山田家を訪ねる
タ:
今は乳量を増やすこと クローバーや豆科のエサをあげてください
やり過ぎには注意してください
 
牛を相手にセリフを練習するなつ それを見て祖父が驚くw
 
なつ:「俳優修業」は私には難しい

雪次郎:
オレだってそうだ 世界中の俳優がそうじゃないかな
自分らしくが一番難しいんじゃないかな
想像力しかない セリフの裏で何を考えてるとか
自分の経験を重ねるしかない
 
なつ:
私は農業高校らしいこともしたい
演劇を観に来てくれた人に搾りたての牛乳を飲んでもらうとか(それイイねv
十勝の酪農をもっとアピールしたい
だって母さんやみんなにこんなに親切にしてもらってやらしてもらってるんだから
 
 
 
なぜか番長がクラタの席で観てダメ出ししてる
村長役を自分が演りたかっただけだったw
 
なつは気持ちを入れて、涙ながらにセリフを言う
なつ:だから私が家族を守るんです
フジコは雪月に来てタエコと話す
 
 
 
フ:
普通、母親に親切にされてるなんて言わないでしょ
そういう壁を今でも感じる 何年いても本当の親にはなれない
精一杯あのコを応援したいのよ
牛乳を使ったお菓子を配れないかと思って 例えばアイスクリームとか
売るんじゃなくて配るんです
 
トヨ:
平和ってヤダねえ 食うや食わずの苦労も忘れて、親を邪魔にして
器はどうすんだ?
 
タエコ:器に最中を使ったらどうでしょう?(萬平さんみたい
 
テは書割を描き出す
衣装も出来上がる
 
 
 
大会当日
 
 

なつ:
じいちゃんに何も感じてもらえなければ、私の負けだから
私がこの芝居見せたいのはじいちゃんだけだから
 
会場入り口では、最中アイスを作って配っている(美味しそう!
タケオも農協のアピールをする
 
 
 

じいちゃんは、子どもたちを馬に乗せて向かう
テが来て「牛の様子がおかしい」と言う
こんなことになる気がしてた・・・
 
 
 
クラタ:(書割を見て)これはまさに彼自身の心の叫び テの魂だ
 
 
 
 
テの牛は「鼓腸症」お腹にガスがたまって、抜かないと手遅れになる
祖父:オレがなんとかする
牛の背中に水をかける
 
祖父:牛に何をした? 正治:クローバーがいいと言われたので
祖父:大量に食わせたら病気になる テ:でも乳量を増やさないとうちはやっていけない
祖父:いくらでメーカーに売ってる?
 
祖父にも牛乳を飲んでもらう 芝居を観なくても分かったよね?
 
 
 
 
よっちゃんが衣装を全部作った/驚
ものすごい緊張してる番長w
 
芝居が始まる
番長は頭真っ白w なぜかクラブの歌を歌いだし、手拍子が起きる
岩陰に隠れて高木がセリフを教えて、セリフが戻る
 
 
 
 
ペチカ:
そもそも考え方が間違っていた
川下の村を敵とみなし争うことです
私にとって村人は家族です
血はつながっていなくても大事な家族なんです
だから私が家族を守るんです
 
じっちゃんは途中から芝居を観る
 
ペチカはポポロと結婚の約束をしていたが諦めると言って去る
絶望したポポロは山を彷徨い、ペチカそっくりの女性と出会う
 
 

白蛇:私は白蛇です 神さまの使い 私はあなたが一番望むことを叶えます
ポポロ:ペチカを誰にも嫁がせないようにしてください
白蛇:本当にそれでいいのですか?
その後、ペチカは謎の眠り病になる
 
 

サケも手に入らなくなり、病人も死を待つのみ
ポポロ:なぜ自分のことだけを考えてしまった オレは愚か者だ
白蛇:
私は神の使いでありながらあなたに恋をした ペチカを諦めて欲しかった
私を焼いてください 白蛇の皮を焼いて煎じて飲めば病気は治ります
そして、川ではオシロコマがたくさん獲れるでしょう
それを分け合って、川下の村と仲良くなってください
 
 
 
 
クラタ:これがオレたちの演劇だ!
 
祖父は一人考えていて、なつらが来る
 
 

祖父:
わしのために演ったのか
テの牛乳、わしの牛乳より1升で6円も安かった
あれじゃ納得できん わしの牛乳もこれから農協に預ける 団結するしかないべ
このわしが愚かだったか?
 
なつ:
違うよ じいちゃんは私の誇りだもん
ずっとじいちゃんみたくなりたくて生きてきた
自分のためにやったんだよ 自分のことだけに夢中だった
 

来週は、とうとう東京にきょうだいを探しに行く
兄はステージに立ってる?!
 
 
こないだNさんと朝ドラの話をしたら
「動物が出てくるドラマは可哀相で見ていられない」と言っていた
そっか、ドラマやCMなどに駆り出される動物も、結局はヒトの金儲けに利用されているんだもんね
そういうことに無頓着になっている自分に気づかされた
 
 
 
 
 
 
 

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