素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

エンデヴァー……!

2020年11月10日 00時00分00秒 | 日記
今週明らかになった荼毘の正体。

炎を操るヴィラン・荼毘の正体は、エンデヴァーの長男、燈矢でした。
彼はこれまで30人を超える罪なき人を焼き殺してきました。
そんな男が、エンデヴァーの息子でした。
衝撃の告白。

……なんとなくさ、予想はしてたのよ。

エンデヴァー、子供一人とんでもないことになってるという予感というか、臭いというか。
不穏なもの、あったからさ。

妻を精神不安定な病人に追い込んだだけでなく、子供に対しても何かやってるな?的な。
(無論、焦凍のほぼ虐待の超スパルタ教育のことじゃなくてね?)

で、そんな中に、炎を操るヴィランでしょ?
そりゃ疑いますよ。

でもさ。

読めてたからと、ショックを受けないかというと、それは違うのよな。
エンデヴァーがさ、DV加害者として真摯に反省して、許されようとはせず、償いたいという気持ちになり、少しでも自分が巻き込んで、家族にしてしまった妻と子たちの力になりたい。
相手にされなくてもいい。助けて、少しでも償いたいんだ。

そう、真剣に思ってるのを知ってるから。
キツイ。

息子の友人には、友人の父として恥ずかしくなく、父の振る舞いで息子が感謝されるような立派な行動を心がけ、指導を求めてきたら真剣に対応し、人間としても大きく成長してた。
後輩にもそんな後ろ姿を認めてもらえてて、尊敬を受けていたし。
無理矢理妻にした女性についても、誠意の欠片のようなものは認めてもらえつつあった。

でもさ。

それでも「過去は消えない」

……重いよねぇ。
どう変わろうと「過去は消えない」のよ。

反省して真人間に脱皮し、過ちを償うために身を投げ出してるんだ!って言われてもさ。

犠牲者としては「だから?」ってもんだよな。そうだよな。

燈矢としては最高の復讐ですな。間違いなく。
悪鬼を生み出した元凶に変えてしまったんだから。自分の両親を。
もう、エンデヴァーはヒーローを名乗れないわけですよ。
いや、多分法的にはヒーロー続けて問題ないんでしょうけど。
自分の作った子供が、自分への恨みを晴らすために、まるで関係のない罪のない人を虐殺した。

「俺がやったわけじゃない」「狙ったわけじゃない」

そりゃそうだけどさ。
通るか通らないか、で言われると……通らないよなぁ。
理不尽だけどさ。

……ここの展開「犯罪加害者家族の振る舞いとは?」ってところに通じる気がするんで、見逃せないですね。
今後のヒロアカ。