素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

対称的なジャンプ+作品2つ

2019年12月17日 06時46分53秒 | 日記
スパイファミリー

これはジャンプ+で連載がはじまったときは見向きもしなかった、というか、気づきもしなかった。
絵は荒くないけど、特段良いわけでもないし。所謂フツー。
一番の問題はタイトルかな。

まぁ、私は食いつくタイトルでは無かったわけです。
だから見向きもしなかったし、気づきもしなかった。

でも、ジャンプ本誌で出張掲載があったときに

凄腕スパイの男が任務達成のために孤児院から適当な少女を引き取り、都合よく出会った女を妻に迎えて疑似家族を形成。
だが娘はテレパシー能力者で、妻になった女は裏の顔が殺し屋。
それぞれ思惑(男:任務で子供を持つ必要があるため家族を作る必要がある、娘:寂しいから家族が欲しい、女:独身だと怪しまれるから家族があるとありがたい)があって疑似家族になったのだが、段々と本物の家族に近づいていくコメディ。

そういう作品だと知り、そこから連載を追うようになったんですわ。
そういう家族モノはドンピシャなのでね。

ヒロインである妻ポジションに収まってる女・殺し屋ヨルさんもわりと好みだったんで。
私、運動神経が無いので、生物的に強くなるには肉体スペックを上げるしかなく、それでジム通いを続けているんですけど。
だからこそ、運動神経の塊で、技で標的を抹殺することを流儀にしているヨルさんはかなりツボでした。

私にとっては読めば一発の作品だったんですが、紙のジャンプに出張しなければ今でも放置のまんまだったでしょうな。


友食い教室

もうだいぶ前に終わりましたけどな。
これはスパイファミリーと反対に、タイトルで食いついてその後惰性で最後まで読んだ作品。
所謂デスゲームもの。毎日「クラスの誰かの身体の一部を食さないと昼過ぎに爆発して死んでしまう」人間が選ばれるデスゲームに強制参加させられたあるクラスの物語。

良い評価を書いてるところを見たこと無いし、私も同じ気持ちなんですが。

エロや残虐さ、狂気を描いた(ようにみせておけば)読者がついてくるとでも思ってんのかね。

そういう気持ちになる漫画。
なんか、どれも中途半端だったり、行き当たりばったりだったりで。

オチも「恐怖はまだ続く……」というありきたりのもの。
だいぶ続いた印象あるけど、何でなんだろう?

web連載作品って、単行本が売れなければ即打ち切りに向かうものだと聞いているのですが。
この作品で単行本を揃えようと思う人、居るのかな?