素振りブログ。

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年賀状で思うところ

2019年12月09日 22時13分20秒 | 日記
そろそろ今年も終わりが近づいて来ましたので、毎年恒例の年賀状の季節がやってくるわけですけど。
最近だと、年賀状という風習自体紙の無駄だからやめてしまおうって風潮が出ているのは有名ですな。
私としては「何でもかんでもエコの名の下に否定するのはどうなんだ」と思うんで、同調はしかねるのですが。
(そんなことを言い出したら、この世の祭りは金の無駄遣いだから全部中止して災害対策に回せとかいう暴論もまかり通ってしまう)
しかしだからといって何も考えず「伝統だから」と続けていくのもまたちょっと、違う気がする。

こういうときはさ、そもそもその風習はどういう意味合いでやってるのか?

そこを気にしないといけないと思うんですよね。

元々、年賀状はどういう意味合いだったのか?

これは、新年の挨拶の代替なんですわ。
正月は日本中でおめでとうを言い合って、国中の運気を高める日なので。
運気を高めて、1年を乗り切る。
それを国民総出でやる。そーゆー日。

で普通は、その一環で知り合いの家を全部回って「おめでとう」と挨拶をする。
でも、遠方だとか、数が多いと直接出向くのは大変なので、手紙で済ませる。
そういうもんらしい。

なので、基本的に正月に直接会う人に対しては年賀状を出さなくて良い。ハズ。

意味合い的に「直接会えないからせめて~」だから、直接会う人には出す意味が無い。

ついでに言うと、そもそも代替で手紙を出すんだ、って意味合いだから。

ハガキである必要も無いですよね。

メール添付で画像を送りつけるのでも良いのでは無いですか?
手抜きじゃないよ。そもそも論として、年賀状自体ある意味「手抜き」って意味合いなんですし。(ちょっと乱暴な言い方だけどさ)

だからまぁ、将来的にハガキの年賀状が廃れてしまって、スマホに画像データを送りつけるのが主流になっても、本来の意味合いからは外れない。
と、私は思うんですが。

もしそうなったら、毎年このためだけにプリンターのインクを買わなくて良くなるなぁ。