鴨志田には鴨志田の人生と心の動きがきっとあったはずなんだけどね；（アニメ・ペルソナ５感想）

鴨志田の本音を語るシーン削り過ぎてて、本来の鴨志田は決して悪い奴ではなかったのかもしれない、って思えるところが伝わりにくくなってるな；

これだと洗脳だとかロボトミーだとか、原作ちゃんとやってればそうじゃないと理解できる不当な文句が増えそうで嫌；

原作だとさ、周りが勝手に俺に期待して、夢を背負わせて来たんだ。望みどおりに結果を出してやったんだから見返りを求めて何が悪い、と怪盗団に反論するんですよね。
鴨志田シャドウ。

ここから

周りに期待されることが実は彼の重荷になってて、内心「畜生」って思ってたんじゃ無いのかね。
だから結果を出した時、その恨みと言うとちょっと言い方が違うかもですが、見返りにちょっとくらい偉そうにさせてもらってもいいはずだ。
そんな思いが湧いてきて。

そんなちょっとくらいが段々エスカレートし。

いつしか見るも無残な醜い心を持った怪物になってしまった。

そんな彼の人生が見えたんですよね。
シャドウ鴨志田との会話シーンで。

一番大事なところじゃん；
何故そこを削るのさ；

ぶっちゃけさ、ピクシーの仮面を頂戴するシーン要らないよね？
前作のペルソナ４アニメーションでもカードを引くシーンアニメに入れなかったんだし。
合体のシーンだって今やる必要は無かったと思うんですが。

削ってはいけないところを削り過ぎ、今やらなくても別にいいことを差し込んで余計に時間を使った。
もうちょっと、なんとかならなかったのか；

ニコ動配信でコメント見るのがちょっと怖いなぁ；