素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

たかがゲーム、されどゲーム

2018年04月28日 18時00分40秒 | 日記
ロマサガ3のレオニードの扱いについて、昔友人と話したことがあり。

友人は最終決戦のメンバーにレオニードを入れていると言っていて。
私は入れてなかったんで、何で?と聞いたんですが。

何で私はレオニードを入れてなかったのか?
彼は吸血鬼の伯爵で、能力値は高くて強いんですが、アンデッドなんでアンデッド即死技を喰らうと必ず即死してしまうという弱点を抱えているんですね。
(まぁ死んでも戦闘終了後には生き返る能力も持ってるんですけど)
で、やなことにラスボスがその即死技持ってるんですわ。
なので入れなかった。
即死技を喰らったら絶対死ぬ上、復帰もできない(ラスボス戦だから)キャラを入れるのはリスクが高過ぎる、との判断で。

そのことを言ったら、返ってきた言葉を今でも覚えている

「五分の一の確率を恐れてはいけない」

……確かに単体技だったからね。その即死技。
それが運悪くレオニードに炸裂しない限り、確かに即死はしないわけだけど。

そのとき、そういう考え方もあるのか、とちょっと唸らされましたわ。

こういうところ、性格出るよね。
たかがゲーム、されどゲーム。

私は可能な限りリスクを低減し、メリットよりも安全を重視する性格だからレオニードを外したわけですが、彼はレオニードの強さに着目し、即死技が来た時に20%の確率でレオニードが即死するというリスクを「低い」と見て採用を決めたわけですね。

他にもさ。

ヴァルキリープロファイルでダンジョンボスを討伐した後に手に入る宝物を神界の上司に献上するか?って選択で
私は全宝物を残らず献上していたんですけど、1周目。
彼は1周目から適度に宝物をポッケナイナイする行動とってて。
宝物を献上しないでポッケナイナイすると、レナス(主人公)の評価が下がるんですよ。
で、下がり過ぎると上司に粛清されちゃう(らしい)

そのときに言われた言葉もよく覚えている

「レナス評価値が下がり過ぎるとダメってことは、下がり過ぎなければある程度好き勝手やっても大丈夫ってこと。真面目に神界の言うこと聞きすぎやろ」

実際、このゲーム、神界に適度に背いた方がやりやすくなるし、最高のエンディングに行く場合、真面目にヴァルキリーやってると多分辿り着けない仕様なのよね。
物事は柔軟に考えた方がいいってことですねぇ。
評価が下がり過ぎて、上司に粛清されなければいい、って発想は言われるまで出てこなかったなぁ。