素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

惨劇館

2015年11月04日 19時24分12秒 | 日記
今日、仕事しながら脳内で御茶漬海苔先生の短編集「惨劇館」を読み返していたらですね。
(真面目に仕事シロ)

教師が教え子の女子学生に爆弾を埋め込んで、逆らえなくして散々弄ぶ話。
ちょっと検索かけて調べたら、タイトルは「人間爆弾」ですか。

これ、かなりエロかったよなぁ、と。
脳内で掠れている記憶漫画を読み返しながら思ったんですわ。

話のスジはさっきも言いましたが、教え子(女生徒)の体の中に爆弾を埋め込んで、男性教師が好き放題する話なんですが。
その男性教師、そういう行為を何度も繰り返していて。

最初、主人公の女生徒の友人がその被害に遭ってて。
耐えられなくなり、主人公にそのことを打ち明けようとした瞬間、パン。
頭が吹っ飛んで、絶命するんですわ。
主人公の目の前で。

そのときに主人公、あまりのことに気を失ったんだか、男性教師に薬を嗅がされたんだったか。
兎に角、意識を失いまして。

目覚めると、教師「オマエにも爆弾を埋めたぞ」

自分の胸の谷間に縫い目が。
胸部に爆弾を埋められた!と思い知らされるわけですね。
制服の前を開いて、自分の裸の胸を確認して。

まずここのシーンの主人公の泣き顔、エロくてね。
これからこの男の玩具にされる、どうしよう、誰か助けて、という気持ちが表情に出てて。

御茶漬海苔先生の絵って、ご存知の方も多いと思うんですが。
かなりキモイいんですけどね。

でもエロかったんですわ。
シチュって大事なんですね。

その後、何をされたのか詳しくはほとんど覚えてないんですが。
爆弾を盾に無理矢理キスされるシーンだけは覚えてます。

卑劣な脅迫に逆らうことが出来ず、唇を奪われる悔しさが。
確か主人公、泣いてたんですよ。

なんともエロい。

話の結末は、男性教師の隙をついて、ナイフだったか何だかで、致命傷を負わせるんですが。
死ぬ前に、男性教師は爆弾の起爆スイッチをON。

「あと数分でオマエも道連れだ」とか言い残して事切れる。

で、主人公。
このままだと死んでしまうから、一か八かで自分の胸を切り開いて爆弾を取り出そうとするんですが。

開いてみると、爆弾が無い。

ブラフだったんですね。
女生徒に詰める爆弾が無かったからなのか、すでに一回爆破で友人が吹っ飛ぶところを見せているから、不要だと判断したのか。

つまり、無い爆弾に怯えて、女生徒は開く必要も無い胸を開き、内臓を露出させてしまったわけです。
呪いの言葉ですねぇ。
状況から考えて、そのまま死んでしまうしか無いからね。この絶望感。
一か八か、なんて思わなければ死なずに済んだのに。

ここはエロくはなかったですが、面白かったなぁ。