月曜感想。

今週のカイジですけど。

和也、見苦しいな。
自分は「他人を信じて命まで預ける」っていう、そういう友情や信頼関係を持ってないから「現実逃避」「自己陶酔」「カルト」などと罵り、対象を貶めて自分を慰めてるのね。
そんなものに価値なんか無い、って結論付けて思い込むことで。

嫌われ者の人格破綻者に多いタイプですな。
何かが羨ましくて仕方ない場合。
真っ当な、通常の人間は憧れて、ああなりたい、ああなろうと努力するわけですけど。
こういう拗けた卑しい人間は、憧れる対象を引きずり下ろして、その価値自体を無くすのですね。
そうすることによって、自分の「羨ましい」「妬ましい」という感情を満足させる。
ホント、見苦しい。

ここまで見苦しいと、一刻も早くカイジに完膚なきまでに叩き潰して欲しいですわ。
ああ、楽しみ。
アンタの周りにろくな人間が居ないのは、あんた自身がろくでもない人間だからだよ！！



今週の東京喰種√Ａですが。

滝沢のシーン、ちゃんとやってくれたのが嬉しい。
あのシーン、良かったからなぁ。

アニメだとひょっとしたら伝わりにくかったかもですけど。
滝沢、喰種捜査官を志した理由が「軽い」んです。

あ、人の人生の選択を「軽い」とは何事か！って言われるかもですけど。
これ以外の表現が思いつかないからなぁ；

彼、近所のオバさんが喰種の捕食殺人の被害者になったことが切欠で喰種捜査官を志したんですよね。
彼のお母さんが事件後、不安がってるのを肌で感じて。

つまり、身内が殺されたから、喰種は敵だ！皆殺しにしてやる！と決意して志したわけじゃない。
ただ、お母さんを安心させてあげたい。そのくらいの気持ち。

で、慣例で、死亡率が高い作戦に従事する際、遺書を書くわけですけど。
ここにきて、志望動機の軽さが出ちゃうという。
「死にたくない」
親を安心させてあげたいってのは立派な理由ですけどさ。
身内が殺された、その復讐だ！っていう理由よりは、戦いに関する意気込みが変わってきますからの。

でも、それでも逃げないんだよね。
逃げずに、作戦にちゃんと参加する。

かっこいいね。
ぼろぼろに死に怯えて、本心では「絶対死にたくない」って思ってるはずなのに。
それを押し殺して、前線に立つ。

立派ですわ。
このシーン、カットしなかったことはホント、評価したいですね。



今週の夜ノヤッターマンですが。

アルエットの目がホントわからん。
この子、目ェ見えてないの？
リアクションは盲人のそれなんですけど、ところどころ「盲人にそれはちょっと無いんじゃない？」ってシーンがあるからね。
（例えば先週の水浴びシーンなど）

今週、マッハＧＯＧＯＧＯが出てきましたな。
あっしが生まれる前の世代なんで、あっしは正直分からないんですけど。
１９６７年の作品だから、これが分かる人は、最低５０才くらい？
（あっしは２才くらいから記憶あるので）



今週のラブライブ（再）ですが。

合宿。
お金持ち２名、小金持ち１名、貧乏人６名か。（６名のうち、２名がぶたたわけとうまたわけ）
（どういう振り分け方だ）

正直さ。
お金関係の貸し借りは、友人間でもやらん方がいいと思うのよね。
スクデッドの原作で「殺人事件の原因の９割は、お金とセックス」って言ってましたが、それぐらいトラブルを産むものだから。

金が無いならみんなでバイトしようとか、格安で行ける場所は無いか？くらいは言おうよほの字。
この子、将来お金関係で大失敗しそうだな；



今週の寄生獣ですが。

守るものが無くなった人間ほど怖いものはないよね。
それを、寄生生物どもは分かってないのがある意味笑えるといいますか。

彼ら、合理思考しかしないし、仲間意識も皆無だから、理解できないんだろうね。
守るものが無くなり、あらゆる選択肢がとれるようになった人間の怖さってやつが。

自分の命より大切だった妻子を殺され、もう自分の命すら簡単に捨てられる状態になった倉森さんの表情が鬼気迫ってて、良かったですわ。
もう俺は降りる。全部忘れるって言ってたのにね。