七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

子豚や仔牛の盗難が相次いでいるが?

2020年08月30日 | 芸能
拙ブログを訪問していただき、ありがとうございます。

有名なジャーナリストのツィッターに秋から食料の価格が上昇するという書き込みを
見ました。原因は、水害やバッタの食害の続いている中国が、食料不足を解消するた
めに穀物などの買い占めを行っているからだそうです。三峡ダムが崩壊するのでない
かと心配される程、雨が続いている中国なので当然農作物の実りはよくないでしょう。

その中国が、北海道でジャガイモを高い値段で買い占めているという情報があります。
秋は、収穫の季節ですが、お米を買い占められないか心配ですね。元々食料自給率の
低い日本ですが、その自給できている分を買い占められたら大変です。中国の事情に
より、海外から入ってくる食品の値段は上がってきそうです。


一方最近奇妙な事件が栃木・群馬県で続いています。連続して家畜の盗難が起こってい
ます。今までに確認されていない犯罪だそうで、家畜を狙う同一グループが暗躍して
いると見られています。盗まれた農家は、堪ったものではありません。400頭も徐々に
盗まれた事件も発生したそうで、パトロールや防犯カメラなどの設置をしているそうです。

近年の家畜小屋は、ネットや施錠をしっかりして外部からの侵入に備えていると思いま
すが、ゲートを壊して侵入し、車を使って複数の泥棒が子豚や仔牛を盗んでいると見ら
れています。また、肥育して出荷間際だった豚も盗まれています。

子豚や仔牛を肥育するために盗むのでしょうか?それともそのまま食べるために盗む
のでしょうか。子豚の丸焼きが大変なご馳走になっている国は幾つかありますが、、
盗んだ家畜を肥育していれば、標識を付けている仔牛の場合は発覚しやすいらしいです。
市場に出して売れば、盗んだ牛である事がわかるそうですが、、、

日本人の場合は、肥育した牛や豚の肉を食べることが多いのですが、子豚や仔牛を食べる
人たちに掛かったら中々犯人は見つけにくいです。いったい誰が家畜を盗んでいるのでし
ょうか?早く捕まえてほしいです。家畜や肉を闇ルートで売る事もあるのかも知れません。

今までに起きなかった犯罪が、今年起きている。まさか食料が、不足している国が狙った
のではないでしょうね?防犯カメラの映像に犯人が映っていても捕まらないのも不思議で
す。

ーーーーーーーーーーーーーーーー日本農業新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北関東の連続家畜盗難 群馬さらに子豚500頭
8/26(水) 11:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/73346a881d64a657ca6e0c84f3e0e13a8df83eb5

 栃木、群馬両県で6月以降、農家経営の牛舎や豚舎から相次いで牛や豚が盗まれた事件で、群馬県東部の3市で新たに子豚計約500頭が盗まれていたことが県警や県畜産協会などへの取材で分かった。

 狙われたのは太らせる前の生後50日前後の豚が大半で、100頭近く盗まれた豚舎もあった。これまでに前橋市の4カ所で170頭の盗難が分かっており、同県内の豚盗難は計7カ所670頭、被害総額は2000万円に上った。

 県警などによると、新たに被害が判明したのは、埼玉や栃木との県境に接する伊勢崎、太田、館林の3市。「ユニット」と呼ばれる生育用の簡易型豚舎や通常の豚舎から盗まれていた。

 1頭の体重は20~30キロで、動いている豚を一般的な成人男性1人で抱え上げるのは難しく、車両を使ったグループによる犯行とみられる。

 県内の養豚農家212戸の豚舎の大半は集落から離れた山中にあり、豚コレラなどの防疫策として、野生イノシシなどが進入しないよう敷地周囲にネットなどを張り巡らせたり、敷地出入口も夜間はゲートを施錠するなどしているという。被害現場の状況から、犯人らは午後9時~午前2時の間に盗んでおり、ゲートを壊すなどして侵入した可能性が高い。

 栃木県では足利市にある牛舎2カ所で6~8月、子牛6頭が盗まれる被害があった。うち1カ所に設置の防犯カメラには、子牛の前足を縛って車に運び込む3人の様子が映っており、短パンにTシャツ姿とみられる軽装だった。

 群馬県や栃木県では、今回の事件より以前に同様の子牛や子豚の盗難被害は確認されていない。家畜を狙う同一グループが6月以降、北関東を中心に暗躍している恐れがあり、県警などが慎重に調べている。

日本農業新聞
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーー上毛新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
豚の盗難 4市670頭超 前橋1業者で400頭被害
[2020/08/25 06:00]
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/235362

 群馬県内の養豚場で豚が相次いで盗まれている事件で、これまで確認された被害は前橋、伊勢崎、太田、館林の4市で子豚を中心に計670頭に上ることが24日、群馬県警のまとめで分かった。被害は少なくとも7回にわたり、被害総額は数千万円に上るとみられる。前橋市内の養豚場では400頭超の被害があり、経営する業者が同日、前橋東署に被害届を提出したことも判明。県警は窃盗事件として捜査している。

◎牛やニワトリも盗難被害 栃木でも確認 組織的犯行か
 県警によると、被害は7月上旬以降に目立ち始めた。前橋市内では北部の養豚場など3カ所から計約160頭が盗まれ、太田市でも8月上旬、一晩で約50頭が盗まれる被害があった。いずれも夜間に、主に生後数カ月の子豚が狙われたという。一度に多くの頭数が盗まれたケースもあり、県警はグループによる組織的な犯行の可能性もあるとみて捜査している。

 新たに400頭を超える豚の盗難被害が判明した前橋市の養豚場では、出荷時期に当たる生後140日、体重120キロほどの豚に加えて、生後90日、体重40キロほどの若い豚も盗まれた。被害額は計2000万円以上という。経営者の男性は、被害に気付いた7月までに数カ月にわたって被害に遭っていたとみられると説明。「巧妙で悪質だが、ものすごく手際が良い。被害に気付いていない同業者もいるかもしれない」と警鐘を鳴らす。盗難被害の発覚後、養豚場に防犯カメラを設置し、パトロールもして警備態勢を整えたという。

 また、部外者が対策も取らずに侵入することで、病気感染のリスクも高まるとして、「ASF(アフリカ豚熱)のような伝染病が持ち込まれた場合、市内だけでなく県内の養豚業全体が壊滅的な打撃を受ける」と危機感を強めている。

 県警によると、豚以外にも、館林市と邑楽郡では子牛が計2頭、伊勢崎市ではニワトリが28羽盗まれる被害が確認されている。このほか、栃木県足利市内でも6月下旬~8月下旬にかけて、2軒の農家から子牛計6頭が盗まれていた。

 JA全農ぐんまや県畜産協会によると、夜間に人がいない時間帯に盗まれたケースが多いとして、文書や短文投稿サイト「ツイッター」を通じて経営者らに注意を呼び掛けている。

 JA全農ぐんまの担当者は「前代未聞の事態。対策もなかなか難しいのが現状で、注意喚起を呼び掛けるしかできない。犯人が早く捕まってほしい」と話している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー