青龍七星士亢宿&角宿メイン。9歳で戦災孤児となった亢徳&俊角兄弟。遠縁からの虐め・別離・孤独・再会また別離と2人にとって過酷な運命であった。
<プロフィール>
本名:武亢徳(ぶこうとく)
出身地:倶東国山雲省天陵市
身長:168cm
生年月日:8月26日
年齢:15歳(初登場時)
血液型:A型
趣味:作曲
字が現れる部分:右肩
能力:口から発する気で攻撃や治癒する。横笛を使うと力が倍増する
距星:おとめ座ε星
備考:双子の兄。美朱達と出会ってから、自分の過ちに気づき、懐可として西廊国の老夫婦と一緒に暮らす。
本名:武俊角(ぶしゅんかく)
出身地:倶東国山雲省天陵市
身長:168cm
生年月日:8月26日
年齢:15歳(初登場時)
血液型:A型
趣味:運動
字が現れる部分:左肩
能力:流星錘(りゅうせいすい)という暗器を使って攻撃する。
距星:おとめ座α星(スピカ)
備考:双子の弟。兄以外優しくしてくれた本郷唯に恋心を抱く。
<インフォメーション>
渡瀬悠宇ブログ『日月の聲』にて、ふしぎ遊戯玄武開伝が当初予定してたflowersから凜花に変更し、再連載することになりました。
<本編>
<双子の悲劇>
6年前。亢徳&俊角の故郷である倶東国山雲省天陵市で反政府軍による戦乱が起きた。買い物から帰ってきた亢徳は瀕死状態だった父親から自分と俊角が青龍七星士だと聞かされる。亢徳の右肩に亢という青龍七星士の文字が青く光ってた。納屋から出てきた弟を見つけるが、何人かの兵士に囲まれる。父親から渡された横笛で兵士達を葬った。2人の家や両親は焼失し、2人は遠縁にあたる高に拾われた。養母松江、義理姉妹竹英&梅林にこき使われる日々だった。
<俊角の目覚め>
高の家に身を寄せてから3年。亢徳は父親から聞かされた巫女伝説を思いだし、青龍の巫女を探しに病弱な弟を置いて旅に出た。そうとは知らない俊角はいつも一緒だった兄に見捨てられたと乱暴で猪突猛進な性格へと変わった。たまたま帰ってきた高は俊角の左肩を見て業を煮やし、俊角を武装集団婆娑羅に引き渡した。
<廃墟の横笛>
巫女探し旅に出て一週間後、亢徳は流星を見て弟の身に何か起こったと高の家に戻るが、すでにいなかったことに愕然。弟の消息を追ってから3年後、廃墟された村で秦桃華という1人の少女と出会う。自分と同様桃華も一年前両親を失った戦災孤児。亢徳が弟を探していると聞いて、桃華は協力する。国を平和にする願いを込めた亢徳の笛の音に桃華はじめ観客達は不思議な気分に浸る。
翌日、桃華に黙って旅しようとしたとき、青龍の巫女らしき気配をキャッチ。倒れている2人の男に聞いてみたとこ青龍の巫女は金髪で青い瞳を持った軍人(=心宿)に連れ去られたと。
<婆娑羅の女>
婆娑羅に買われた俊角は見違えるようにたくましく、流星錘という武器を自由自在に操れるようになった。婆娑羅はリーダーである諸鉄槍(しょてつそう)を中心に皇帝の権威を利用する心宿(なかご)討伐を計画してた。俊角をここに置いたのは俊角の左肩を見て、青龍七星士の1人角宿だと判明したから。俊角自身それに気づいていない様子。
俊角は1人夜空を見上げてもの思いにふける。そんなとき桃華が話しかけてきた。両親を失った後、兄のような存在である鉄槍に拾われ、婆娑羅入り。俊角が夜空を見上げながら泣いているとこを見て、俊角に生き別れの双子兄(=亢徳)がいるんじゃないかと察する。しかし、今の俊角は自分を見捨てた兄を酷く憎んでた。
<七星士の誇り>
鉄槍の命令で桃華を追跡する俊角。桃華は廃墟の街で3人の男(=亢徳がこの前青龍の巫女行方を問いだした人たち)と話してるとこだった。3人の男性に攻撃するが、油断したせいで窮地に。そんな時、亢徳が笛の音で3人の男を追っ払った。兄との再会に俊角は勘当するが、倶東国を平和にするため青龍の巫女を探してたと兄の真意を知り、わだがまりが消えた。亢徳は弟に青龍の巫女のとこへ行き、平和な国に取り戻そうと誓った。
<苦悩の訣別>
亢徳は弟になりすまして鉄槍と直談判。巫女が青龍を召喚し、倶東国を平和な国にすると。しかし、宮廷から偵察しに来た同士の1人房宿(そい)に自分の正体を見破られた。鉄槍は心宿が倶東国をこの手で支配しようと企んでると反論。亢徳を庇う桃華をだしに房宿抹殺と脅す。緊張した空気の中、亢徳の笛の音で眠らされた俊角が乱入。鉄槍から桃華とともに離脱を勧められた。
<裏切りの果て>
桃華が廃墟した自分の家の前で泣いているとこを遠くから見た亢徳。近くにいる老婆の話によると1年前、桃華の両親が婆娑羅に殺されたという。鉄槍が率いる婆娑羅がまさかと亢徳は動揺する。青龍の巫女がいると思われる宮廷に鉄槍の右腕チャマ・リーが倶東国兵士に変装して、潜入してるとこを目撃。チャマは倶東国軍に関する情報をメモして塀の外に放り投げるとこを仲間だったはずの桃華に見つかり捕虜された。桃華は倶東国将軍である心宿と手を組んで両親を殺された敵である婆娑羅にウソの情報を流し続けてた。亢徳は婆娑羅の壊滅をなんとか食い止めようと考えたとき、桃華の両親を殺した真犯人が婆娑羅を装った心宿率いる軍だったと心宿と房宿がいる一室で盗み聞きをして知った。
<愛憎のはざま>
桃華にたたき起こされた俊角はチャマが倶東国に処刑されたという桃華のウソを鵜呑みに婆娑羅へ戻る決意をする。桃華に自分に代わって戻ってきた兄に謝ってと言い残して行った。桃華は自分を拾ってくれた鉄槍を見殺しに出来るわけないという亢徳の一言に動揺。俊角が婆娑羅のとこへ行ったことを打ち明ける。亢徳はたった1人の弟を助けようと引き留める桃華を振り切って行った。亢徳に俊角を合わせたのは、亢徳にほのかの思いを寄せているから。たとえ、その想いが儚いものへと・・・
<陰謀のXデー>
翌朝、鉄槍率いる婆娑羅は紅南・倶東国境で倶東国軍が視察しにここに来るという情報を掴み待ち伏せ。しかし、霧の中からやって来たのは紅南国軍だった。婆娑羅を紅南国を侵略する倶東ゲリラに仕立て、紅南国に流したという心宿の罠にはめられた。何百という兵力に婆娑羅は苦戦を強いられる。俊角が流星錘で鉄槍をサポートするが、次第に切れが甘くなってきた。多数の兵士に襲われるとこ、亢徳の口から出る気で食い止める。亢徳の力も長くは持たず、体力の限界に。絶体絶命のピンチに房宿が雷を起こして(=破空迅雷砲)紅南国軍を殲滅。武兄弟に宮廷に来るよう告げる。
先ほどの戦いで瀕死状態だった鉄槍は武兄弟に桃華の安否と青龍を召喚できたら巫女に倶東国を平和な国にするようにと託し息を引き取った。
<運命の別離>
武兄弟は宮廷内にある青龍廟に入り、そこには房宿と心宿がいた。心宿から威圧感あふれるオーラに武兄弟は息をのむ。紅南国に巫女がすでに降り、七星士6人を見つけたという知らせに心宿は朱雀召喚を阻止しようと残り1人である張宿になりすます作戦を持ちかける。更に青龍廟奥から桃華が兵士達に引きつられて出てきた。亢徳に助けられたチャマから真実を聞かされて、心宿を討とうとここに来てた。亢徳は桃華を自由にすることと引き替えに自ら偽張宿役を引き受ける。兄と離ればなれになりたくないと反対する俊角も兄の固い決意に折れ、何かあったら助けに駆けつけると約束する。これが武兄弟それぞれの道を別つ分岐点だったとは知るよしもなかった。
亢徳が紅南国へ発った後、桃華は青龍の巫女である本郷唯の情けで解放。唯を見て心宿に利用されていると察する。夜空に流れる星の下武兄弟の幸せを祈った。
青龍の巫女が降り立つまでの6年間、亢宿が角宿を置いて青龍の巫女捜しに旅に出たのが発端で亢宿&角宿の間に渠が出来たけど、桃華が2人を会わせたことで復縁。一緒でいられるかと思いきや朱雀召喚阻止で引き裂かれたのが亢宿&角宿にとって辛かったんじゃないかな。離ればなれになっても、平和な国にする思いは一緒。過酷な経験こそ2人の兄弟絆が一層強くなったんだから。
亢宿は両親から巫女伝説を聞かされたときから青龍の巫女に会えるのを夢見てたけど儚く、角宿に託す形になったと悲惨な結末。もし、会うことが出来たら、おそらく心宿と対立する覚悟でいるであろう(もちろん角宿は亢宿)。
角宿の幼少時って今と違って、かなりひ弱だったとは驚き。遠縁にこき使われたトラウマで女嫌いな上、婆娑羅に入隊してからめきめきと力付けて、虚弱体質だった体を鍛え上げたとこが翼宿と同じパターン。鉄槍をはじめとする紅南国を恨んでたのは鉄槍をはじめとする仲間が殺されたからとここで判明。その後、兄が死んだと思い込み、片思いである唯のために命を尽くしながら、美朱たちと対峙するということになったんですね。
<プロフィール>
本名:武亢徳(ぶこうとく)
出身地:倶東国山雲省天陵市
身長:168cm
生年月日:8月26日
年齢:15歳(初登場時)
血液型:A型
趣味:作曲
字が現れる部分:右肩
能力:口から発する気で攻撃や治癒する。横笛を使うと力が倍増する
距星:おとめ座ε星
備考:双子の兄。美朱達と出会ってから、自分の過ちに気づき、懐可として西廊国の老夫婦と一緒に暮らす。
本名:武俊角(ぶしゅんかく)
出身地:倶東国山雲省天陵市
身長:168cm
生年月日:8月26日
年齢:15歳(初登場時)
血液型:A型
趣味:運動
字が現れる部分:左肩
能力:流星錘(りゅうせいすい)という暗器を使って攻撃する。
距星:おとめ座α星(スピカ)
備考:双子の弟。兄以外優しくしてくれた本郷唯に恋心を抱く。
<インフォメーション>
渡瀬悠宇ブログ『日月の聲』にて、ふしぎ遊戯玄武開伝が当初予定してたflowersから凜花に変更し、再連載することになりました。
<本編>
<双子の悲劇>
6年前。亢徳&俊角の故郷である倶東国山雲省天陵市で反政府軍による戦乱が起きた。買い物から帰ってきた亢徳は瀕死状態だった父親から自分と俊角が青龍七星士だと聞かされる。亢徳の右肩に亢という青龍七星士の文字が青く光ってた。納屋から出てきた弟を見つけるが、何人かの兵士に囲まれる。父親から渡された横笛で兵士達を葬った。2人の家や両親は焼失し、2人は遠縁にあたる高に拾われた。養母松江、義理姉妹竹英&梅林にこき使われる日々だった。
<俊角の目覚め>
高の家に身を寄せてから3年。亢徳は父親から聞かされた巫女伝説を思いだし、青龍の巫女を探しに病弱な弟を置いて旅に出た。そうとは知らない俊角はいつも一緒だった兄に見捨てられたと乱暴で猪突猛進な性格へと変わった。たまたま帰ってきた高は俊角の左肩を見て業を煮やし、俊角を武装集団婆娑羅に引き渡した。
<廃墟の横笛>
巫女探し旅に出て一週間後、亢徳は流星を見て弟の身に何か起こったと高の家に戻るが、すでにいなかったことに愕然。弟の消息を追ってから3年後、廃墟された村で秦桃華という1人の少女と出会う。自分と同様桃華も一年前両親を失った戦災孤児。亢徳が弟を探していると聞いて、桃華は協力する。国を平和にする願いを込めた亢徳の笛の音に桃華はじめ観客達は不思議な気分に浸る。
翌日、桃華に黙って旅しようとしたとき、青龍の巫女らしき気配をキャッチ。倒れている2人の男に聞いてみたとこ青龍の巫女は金髪で青い瞳を持った軍人(=心宿)に連れ去られたと。
<婆娑羅の女>
婆娑羅に買われた俊角は見違えるようにたくましく、流星錘という武器を自由自在に操れるようになった。婆娑羅はリーダーである諸鉄槍(しょてつそう)を中心に皇帝の権威を利用する心宿(なかご)討伐を計画してた。俊角をここに置いたのは俊角の左肩を見て、青龍七星士の1人角宿だと判明したから。俊角自身それに気づいていない様子。
俊角は1人夜空を見上げてもの思いにふける。そんなとき桃華が話しかけてきた。両親を失った後、兄のような存在である鉄槍に拾われ、婆娑羅入り。俊角が夜空を見上げながら泣いているとこを見て、俊角に生き別れの双子兄(=亢徳)がいるんじゃないかと察する。しかし、今の俊角は自分を見捨てた兄を酷く憎んでた。
<七星士の誇り>
鉄槍の命令で桃華を追跡する俊角。桃華は廃墟の街で3人の男(=亢徳がこの前青龍の巫女行方を問いだした人たち)と話してるとこだった。3人の男性に攻撃するが、油断したせいで窮地に。そんな時、亢徳が笛の音で3人の男を追っ払った。兄との再会に俊角は勘当するが、倶東国を平和にするため青龍の巫女を探してたと兄の真意を知り、わだがまりが消えた。亢徳は弟に青龍の巫女のとこへ行き、平和な国に取り戻そうと誓った。
<苦悩の訣別>
亢徳は弟になりすまして鉄槍と直談判。巫女が青龍を召喚し、倶東国を平和な国にすると。しかし、宮廷から偵察しに来た同士の1人房宿(そい)に自分の正体を見破られた。鉄槍は心宿が倶東国をこの手で支配しようと企んでると反論。亢徳を庇う桃華をだしに房宿抹殺と脅す。緊張した空気の中、亢徳の笛の音で眠らされた俊角が乱入。鉄槍から桃華とともに離脱を勧められた。
<裏切りの果て>
桃華が廃墟した自分の家の前で泣いているとこを遠くから見た亢徳。近くにいる老婆の話によると1年前、桃華の両親が婆娑羅に殺されたという。鉄槍が率いる婆娑羅がまさかと亢徳は動揺する。青龍の巫女がいると思われる宮廷に鉄槍の右腕チャマ・リーが倶東国兵士に変装して、潜入してるとこを目撃。チャマは倶東国軍に関する情報をメモして塀の外に放り投げるとこを仲間だったはずの桃華に見つかり捕虜された。桃華は倶東国将軍である心宿と手を組んで両親を殺された敵である婆娑羅にウソの情報を流し続けてた。亢徳は婆娑羅の壊滅をなんとか食い止めようと考えたとき、桃華の両親を殺した真犯人が婆娑羅を装った心宿率いる軍だったと心宿と房宿がいる一室で盗み聞きをして知った。
<愛憎のはざま>
桃華にたたき起こされた俊角はチャマが倶東国に処刑されたという桃華のウソを鵜呑みに婆娑羅へ戻る決意をする。桃華に自分に代わって戻ってきた兄に謝ってと言い残して行った。桃華は自分を拾ってくれた鉄槍を見殺しに出来るわけないという亢徳の一言に動揺。俊角が婆娑羅のとこへ行ったことを打ち明ける。亢徳はたった1人の弟を助けようと引き留める桃華を振り切って行った。亢徳に俊角を合わせたのは、亢徳にほのかの思いを寄せているから。たとえ、その想いが儚いものへと・・・
<陰謀のXデー>
翌朝、鉄槍率いる婆娑羅は紅南・倶東国境で倶東国軍が視察しにここに来るという情報を掴み待ち伏せ。しかし、霧の中からやって来たのは紅南国軍だった。婆娑羅を紅南国を侵略する倶東ゲリラに仕立て、紅南国に流したという心宿の罠にはめられた。何百という兵力に婆娑羅は苦戦を強いられる。俊角が流星錘で鉄槍をサポートするが、次第に切れが甘くなってきた。多数の兵士に襲われるとこ、亢徳の口から出る気で食い止める。亢徳の力も長くは持たず、体力の限界に。絶体絶命のピンチに房宿が雷を起こして(=破空迅雷砲)紅南国軍を殲滅。武兄弟に宮廷に来るよう告げる。
先ほどの戦いで瀕死状態だった鉄槍は武兄弟に桃華の安否と青龍を召喚できたら巫女に倶東国を平和な国にするようにと託し息を引き取った。
<運命の別離>
武兄弟は宮廷内にある青龍廟に入り、そこには房宿と心宿がいた。心宿から威圧感あふれるオーラに武兄弟は息をのむ。紅南国に巫女がすでに降り、七星士6人を見つけたという知らせに心宿は朱雀召喚を阻止しようと残り1人である張宿になりすます作戦を持ちかける。更に青龍廟奥から桃華が兵士達に引きつられて出てきた。亢徳に助けられたチャマから真実を聞かされて、心宿を討とうとここに来てた。亢徳は桃華を自由にすることと引き替えに自ら偽張宿役を引き受ける。兄と離ればなれになりたくないと反対する俊角も兄の固い決意に折れ、何かあったら助けに駆けつけると約束する。これが武兄弟それぞれの道を別つ分岐点だったとは知るよしもなかった。
亢徳が紅南国へ発った後、桃華は青龍の巫女である本郷唯の情けで解放。唯を見て心宿に利用されていると察する。夜空に流れる星の下武兄弟の幸せを祈った。
青龍の巫女が降り立つまでの6年間、亢宿が角宿を置いて青龍の巫女捜しに旅に出たのが発端で亢宿&角宿の間に渠が出来たけど、桃華が2人を会わせたことで復縁。一緒でいられるかと思いきや朱雀召喚阻止で引き裂かれたのが亢宿&角宿にとって辛かったんじゃないかな。離ればなれになっても、平和な国にする思いは一緒。過酷な経験こそ2人の兄弟絆が一層強くなったんだから。
亢宿は両親から巫女伝説を聞かされたときから青龍の巫女に会えるのを夢見てたけど儚く、角宿に託す形になったと悲惨な結末。もし、会うことが出来たら、おそらく心宿と対立する覚悟でいるであろう(もちろん角宿は亢宿)。
角宿の幼少時って今と違って、かなりひ弱だったとは驚き。遠縁にこき使われたトラウマで女嫌いな上、婆娑羅に入隊してからめきめきと力付けて、虚弱体質だった体を鍛え上げたとこが翼宿と同じパターン。鉄槍をはじめとする紅南国を恨んでたのは鉄槍をはじめとする仲間が殺されたからとここで判明。その後、兄が死んだと思い込み、片思いである唯のために命を尽くしながら、美朱たちと対峙するということになったんですね。