ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

雨だれの音にうとうと春の雨

2020-03-10 | 春の俳句
     


     過ぎし日の瑞々しさよ春の雨


     春の雨いきあたりばったりの宿


     煎餅のほどよきやはさ春の雨


     


     腰紐の朝に解けゐて春の雨


     春の雨お茶に添へたるぬれおかき



     爺婆の歌声喫茶春の雨


     


     若枝に雫のおんぷ春の雨


     童心に傘をくるくる春の雨




昨日、土手沿いを散歩してたら、もう、土筆がいっぱいでした。