ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

馥郁と春の夜明けの紅茶かな

2020-03-27 | 春の俳句
     


     春暁の雨音聴きつ紅茶かな


     


     春雨や揺すってゐたるティーバッグ


     春暁のにほひもすする紅茶かな


     




先日、特売の紅茶を買って来ました。
ティーバッグ100コ入りで、税込み400円ほど。安過ぎる。けどもちろん香料など一切使っていません。
ティーバッグの紅茶は、紅茶詰め、生産工程で出たダストです。屑なんです。だから安価なんです。
でも有難いですね。昔からあるこのデザインが懐かしい。
ティーバッグて、よく考えて作られていますね。持つ部分に糸が上手く付いてて。
カップに入れて湯を注ぐとき、持っ部分の紙をちゃんと持っていず、うっかりしてると湯と一緒にカップの中に入ってしまう。

今日は一日雨のようです。咲き始めた桜が気になります。でもまだ散ることはないでしょうが。今日、六分咲きくらいにはなるかな?雨模様で数日のうちに満開になってしまいそう。