ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

クリーム色の恋あはし綿の花

2019-09-11 | 恋の句
     


     綿咲いてクリーム色の淡き恋


     


     やはらかき黄をひらき閉づ綿の花


     


     夕暮は酔ひたきものよ綿の花


     一日の終りは酔ふて綿の花


     萎みゆく紅のいじらし綿の花



綿の花は、芙蓉の仲間でしょうか?酔芙蓉みたいに日暮れに赤くなるものがあります。酔芙蓉とはまた違った美しさがあります。あまり見に来る人は少ないから、人知れず萎みゆく、何かいじらしい清楚なカンジがあります。