ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

老いし手の触れて零すや小紫

2019-09-29 | 老いの俳句
     


     老いし手や触れて零せし小紫


     


     小紫ゆれて艶めく枝垂かな


     小紫艶めきそよぐ日和かな


     


     葉に虫食ひの似合ひたる白式部


     なすがままいつしか老いて白式部