ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

ちぎれても立ち尽くしたる花カンナ

2019-09-03 | 花の俳句
     


     傾きても立ち尽くしたる花カンナ


     カンナ燃ゆ縁黒く焦げ尽きるまで


     カンナ燃ゆカンカンカンと消防車



     


     花カンナ見送るごとく線路脇



     


     花カンナへ双頭の鷲の下に





たれも来ずひねもす待つやゐのこづち

2019-09-03 | 昭和の親父
     


     ゐのこづちわてあんさんが好きなんや


     


     スイングしアピールしたるゐのこづち


     猫もどり耳から尾までゐのこづち


     猫起きて後に残せしゐのこづち


     


     大石の隙間に茂る牛膝



     


     ゐのこづちつけ帰り来しふどしかな


     いのこづちパラパラ落つるふどしかな