今、思い出した。七夕の日だった。
でも私は七月七日といえば、織姫と彦星よりも、
高校の授業でやった長恨歌を思い出す。
なぜだか、ここの部分だけはずっとそらんじていた。
七月七日長生殿
夜半人の無し、ささやきの時
天にあれば願わくは比翼の鳥とならん
地にあれば願わくは連理の枝とならん
天長地久ゆえあって果てるとも
この恨み綿々として絶ゆるの期、無し
中国の唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃のお話でしたね。
楊貴妃をみすみす死なせなければなかった皇帝は
長生殿での昔の秘密の語らいを思い出す。
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