かつて若かった紫陽花

色が抜け　弾力を失い　しみが浮かび　斑点ができ　穴があき　それでもここにいる私
ここで得るものもあるから

ベンチで『女神記』を読む

桐野夏生『女神記』(じょしんき)
まだ半分だけど、これはいけるな。
去年読んだ同じく桐野夏生の『東京島』、それから山岸涼子の随分前の『時じくの香の木の実』(ときじくのかくのこのみ)、『青の時代』。
それらを全て彷彿とさせる。ついでにちょっとだけ笙野頼子ちっく。

当日券は￥4500

地下への階段は落ちないように。



もうすっからかん。



夜風に吹かれて。