今日も明日も愛してる

私が見たものをあなたにも見せたい。月日が経って季節が変わっても、これは世界へのラブレター。

七月七日長生殿

2009年07月08日 | ボソッと

今、思い出した。七夕の日だった。

でも私は七月七日といえば、織姫と彦星よりも、
高校の授業でやった長恨歌を思い出す。
なぜだか、ここの部分だけはずっとそらんじていた。

七月七日長生殿
夜半人の無し、ささやきの時
天にあれば願わくは比翼の鳥とならん
地にあれば願わくは連理の枝とならん

天長地久ゆえあって果てるとも
この恨み綿々として絶ゆるの期、無し

中国の唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃のお話でしたね。
楊貴妃をみすみす死なせなければなかった皇帝は
長生殿での昔の秘密の語らいを思い出す。

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4 コメント

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漢詩 (May)
2009-07-08 07:19:36
唐の詩人、白居易(白楽天)の作ですね。
漢詩が出てくるとは。流石くるみさん!
私は最初ナガマサドノと読んでしまいました。
(教養の無さが恥ずかしい・・・)
ちなみに、昨夜は日食がある年の満月の七夕でした。
月は雲がかかってぼんやりとした明かりしか見えませんでしたが。
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満月 (くるみ)
2009-07-08 08:24:40
雲が厚くて夜空を楽しむには少々物足りなかったでしょうか。残念でしたね。
だからー、授業でやったからですってば。
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私も習った記憶が・・・ (May)
2009-07-08 08:44:13
七夕と聞いて直ぐに思い出されるところがすごいです。
私はいろいろ調べているうちに、あぁ~そう言えば習ったかも~ですから。
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Unknown (よく考えると)
2009-07-08 22:23:40
長恨歌のその部分は、思い出すというより現在の自分の一部になっていたのかもしれません。
思い出すのは苦手ですー。
今何をしようとしていたか、ちょっと首を振るとすぐ忘れていますから。
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