雛菊

アンデルセンの童話に雛菊が出てくる話があった。
鳥かごの中の雛菊と小鳥。
弱って息も絶え絶えの小鳥のために、
雛菊はせめて自分のわずかな露と精一杯の香りを与えて慰めようとする。

水滴のゆくえ

雨水が陽射しに乾ききるまでの、つかのまの命。
いつまでもあるわけじゃない。
美しい。今だけ。

レインレイン

雨が降るから会えないとか、雨が止んだらとか、傘がないとかあるとか、
歌には雨が出てくるのが多い。
洗い流して雨のち晴れの歌はあったかな。

花ではない花

これ自体は輝かないが、ライトを当てると別の魅力がある。

投稿という自己表現

ネット上の投稿。
それは自分を表す一つの手段だと思う。
内気な人にとっては大勢の前で手を挙げて発言するというのは非常に苦痛だ。
でもその人の何かの表現が、誰かには励みになるかもしれない。
可能性は低くても。

雨の日は

花屋さんの店先がなぜかいきいきと見える。

メニューが変わった

ホームグラウンドにしばらく行かなかったら、へー。
新しい人が入ったらしい、字がちょっと違う。

穏やかな水平線

雨の温度

一雨ごとに暖かくなるのかしら。

しましま

ずーっと続く、しましましま。

揺らぐ

この建物を見るといつもまぶしくて何か揺らいでくる。
でもしげしげと見入る。

お弁当箱

ちょっと食欲ある時用。

雛の国は晴れの国

ふと垣間見る雛の国の住人たち。

目玉焼きは菜の花の色

チューリップの色、ひまわりの色。蜜柑の色。
目玉焼きはいろんな思い出の色。

氷の溶ける午後

日の当たる場所ではあっという間に溶ける。