ドルチェ・ヴィータ!

日々のことを徒然なるまま書いていこうと思っています。

春雷③

2013-09-09 21:34:50 | 雪組
セシルさん(ロッテ)ポスターの頃から一貫したフワっとした感じの鬘にこだわりを感じます!ロッテの儚いイメージに合っていました
チャキチャキのお姉さんのイメージがあったセシルさんでしたが、ロッテのような2人男性の間で揺れ動く悩める乙女もとっても良くて雪組さんのリアル戦力になっていく感じが心地よかったです結構いい学年での娘役さんへの転向でしたが、2年目であんなに宝塚的な娘役さんを、しかも真ん中での演技ってところが素晴らしいと思います

ただ2人の間で揺れ動いてるだけのヒロインじゃなくて、手紙を送ったり、アルベルトに言うべきことは言ったり、アクティブなところも魅力だと思いますやっぱりお母さん代わりに大勢の妹さんのお世話をしてたのが良かったのでしょうか
そんなお姉さんなロッテがヴェラに見せる恋してるお嬢様な姿がまた、道ならぬ恋度を上げていて、好きです!
そんなお嬢様なのに、村一番の美人なのに、ウェルテルとのラブシーンは宝塚の中でも指折りの濃厚な感じがもう、スゴイです!大人と少女の部分を両方持っているところもまたロッテの魅力です

ダイちゃん(アルベルト)主人公のライバルに相応しい、容姿、性格、家柄、仕事…など全てがそろっている婚約者なんですが、ロッテとウェルテルとの関係に気付きだしてからは、だんだんダークな部分が見えてくる、気持ちの変化が物語をより悲劇へと導いて行きます
変貌していく役は見ていて盛り上がるし、イイ人が小作人を人と思ってなかったり、ウェルテルに下衆いことしたり、もう十分すぎるほどの萌えを与えてくださってるのにロッテに一発お見舞いされてからの、「こんな愛し方しか出来ない…」何それ物語終盤での激しすぎるツンデレ途中までポスターに出てるのに出番少ない!とかロルフの方が上?など心配になっていたのですが、ポスター登場に相応しいアルベルトさんになりました

お芝居を見ながら、ロッテといる場面は「88期カップルたまりませんな~」と鼻息を荒くしたり、「ベニーさんオーロ×セアラちゃんラービオス以来ですか~」みたいに懐かしんだりしてました学年が上がってから同期カップルのギューンと来るのハンパないんですけど
そしてダイちゃんの男役度の上がり方も嬉しかったです組替えしてから、ちょっと活躍が減っていた感があったので、それらを吹き飛ばすアルベルトって役との出会いが本当に良かったです
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