君のエンドレス・ドリームズ

雪組公演感想の続き書きます。
ミズさん　お芝居の方は新しい魅力を発見させられるというか、ミズさんの良さを発揮しきれていない、決して当たり役って感じの役では無かったです。基本的にお坊ちゃま過ぎて、何事にしても受身で主人公っぽくなくて、ジョルジュってキャラに魅力を感じれませんでした。部分的ににはパンをもったヒロインと街角でぶつかるのが出会いだったり、フェンシングでの派手な殺陣シーンがあったりと、楽しませてはもらえたのですが、全体としてはミズさんをもったいない使い方したな～って感じでした。
ショーは、鏡で、トップなのでキラキラでしたが、メドゥーサではスゴイサングラスで、マトリックスみたいなカッコイイミズさんも見れます。悪の組織（多分）に追いかけられているミズさん、オヅキさん達との殺陣、なかなか萌えます（笑）能天気にサングラスを外す恋人には「なんでやねん！」ってつっこみたくなりますが、悲劇もミズさんに陰を与えていて良かったです。ただ心配は眉間の青い光は後ろの方の席の人にも見えるのでしょうか？

トナミさん　お芝居はちゃきちゃきのサーカスっ子で自分の夢に向かって頑張っているお姉さんで、ジョルジュより主人公っぽい役でした。普段のトナミさんのイメージとは違う感じの役ですが、きちんと役通りのキャラに見えていて良かったと思います。得意の空中ブランコは披露しませんでしたが（笑）