【オブリビオン】
遠い未来、地球はスカヴと呼ばれるエイリアンによって攻撃を受け壊滅。
生き延びた人類は地球を離れ、違う惑星への移住を余儀なくされていた。地球最後の
監視に従事するジャック・ハーパー(トム・クルーズ)。彼はひとり、荒廃した地球に残り、
高度3,600mの上空から地球を監視している。ある日、パトロールに出たジャックは
地球に墜落した未確認の宇宙船で眠る美女(オルガ・キュリレンコ)を発見し保護をする。
目覚めた彼女は、なぜか会ったことのないジャックの名を口にするが記憶は断片的だった。
そしてジャック自身、地球監視任務に就く前の記憶がないことに気づく。彼女の記憶に
手掛かりを求めて墜落した宇宙船に戻った2人は突然、何者かによって捕らわれる。
目の前に現れたのはビーチ(モーガン・フリーマン)。彼がジャックに驚愕の真実を告げる
ことに よって、ジャック自身、そして地球の運命さえも大きく動き始めるのだった。
荒涼とした大地、孤独な任務。こういう雰囲気は大好きです。
劇中の人達は任務終了でホームへ帰還することを心待ちにしているようですが、
僻地で美女と2人きりの任務だなんて、私だったら二つ返事で志願しちゃいますねw
本編の面白さはもちろんですが、個人的に(良い意味で)気になったのは、見渡す
限りの荒野、宇宙、監視施設という舞台の少なさ。しかも殆どがCGで、金かかって
なさそ~だなとw かけたお金は、殆どがキャストのギャラかも・・・超豪華だし。
しかし、舞台はめちゃくちゃ科学技術の進んだ時代なのに、それでも放射能は
除去できないって、不思議なような、何かを揶揄しているかのような・・・