【クロユリ団地】
毒々しい色の花に囲まれたクロユリ団地。近隣の人々の間では「出る」と噂される
いわくつきのこの団地に、介護士を目指す二宮明日香が何も知らずに家族と共に
越してきた。数日後、明日香は隣室に住むひとり暮らしの老人が孤独死しているのを
発見。さらに、団地で出会った寂しげな少年・ミノルとの交流から、次々と不可解な
出来事に巻き込まれてゆく。それは、彼女が味わう恐怖の幕開けに過ぎなかった。
要約すると、【よくあるホラーの良い所取りをしようとして失敗しました】映画・・・
しかもあまりにも色々と説明不足すぎて、疑問ばかりが残って消化不良。
詳しくは原作の小説を読めってことなんでしょうか。映像化の意味あるのか・・・
この感じは、【ゲド戦記】を観終わった後の感じに似ている・・・
監督が原作を余りにも好きすぎて、映像化にこだわりすぎるあまり、一切の
説明描写を省いてオ●ニー映画になってしまったパターンかな・・・?
まぁ、本当のところは判りませんがw とりあえず全然怖くないです。
ツッコミどころは色々とありますが、一番言いたいのは
黒幕をパッケージに大きく載せるなwww
ってことですかね。本編では最初、良い子として出て来るミノル君ですが
あらかじめパッケージを見ていたら、誰もがコイツが犯人(?)だ!と推測が
出来ちゃいますよね・・・すごいネタバレw まぁ、それすらも説明不足なままで
終わるので、ネタバレしても鑑賞に一切の不都合は無いんですけど・・・w