森の詞

元ゲームシナリオライター篠森京夜の小説、企画書、制作日記、コラム等

予告

2008年08月15日 | 小説を書く、ということ

 近いうちに【小説を書く、ということ】を更新します。
 副題は「文章の推敲と校正」の予定。「ファンタジー小説の難しさ③」はどうした、と突っ込まれそうですが、申し訳ありません。今、これを伝えなければ。そういうモチベーションがないと書けないんです。
 この場を借りて概要を説明しますと、③では『お約束』の扱い方について論じる予定でした。
 宇宙空間で爆発音が轟いたり、異世界で日本語が通じたり、質量保存の法則や慣性の法則が無視されていたりといった、空想・夢想とは違った意味での“ありえない”事象が当然のようにまかり通るのもファンタジーの醍醐味です。
 ②で述べたように、空想と常識を融合することで架空の世界に現実の読者が降り立つ『足場』が生まれるわけですが、一度引き込んでしまえば、今度は逃さない・醒めさせない工夫が必要となります。
 そのうちの一つとして、お約束について書く予定でした。
 
 今回「文章の推敲と校正」について書こうと思ったのは、主にオンライン小説において、誤字脱字等の乱れが少々目に余ると判断したからです。
 正しくは**であるとか、本来は**であるとか、そういうことを書くつもりはありません。私も相当数の誤りを犯している自覚がありますから。

 何かを残し、伝えたい。
 誰もが抱くであろうその思いを、願いを、文字に託すことを選んだのであれば、当然備えていて欲しい心構えについて説く予定です。

 文句があるなら読むな。

 過去、文章について指摘を受けて、一度でも上のように思ったことがある人は、よろしければ読んでみて下さい。
 ご意見・ご感想もお寄せいただければ幸いです。

ボーナス、夏休み、そして……

2008年08月10日 | Weblog

 ボーナスが入りました。
 なんと去年の5倍! すごい! 12万円も入っていました!
 まあ手取りは10万数千円ですが。

 え? 去年? 手取り2万円ちょっとでしたよ?

 ああ、助かった。
 これで3ヶ月間は借金しなくて済みます

 あ、私は現在1200万ほど借金があります。
 毎月6万5千円ほど返済しているのですが、月給およそ20万、手取りで18万を下回る稼ぎでは返済しつつ家族三人の生活を支えることはできません。
 結果、借金の返済を滞らせないために、毎月3万円ずつ新たに借金をしています。
 今回のボーナスのおかげで3ヶ月は借りなくていいや。
 いやあ、良かった良かった。

 はは。
 あははは。
 あはははははははは…………はぁ。 ○| ̄|_


 さて、気を取り直しまして。

 8月11日から一週間、夏休みをいただきます。
 10月にある宅建試験に向けて、合宿的なスケジュールを組んでみました。
 まあ実家で朝から夜まで勉強するだけですが。
 その間、パソコンに触れない可能性が高いので、ブログの更新やメールのお返事ができないかもしれません。
 携帯は持っていますから、連絡先をご存知の方は気が向いたら電話なりメールなりしてやってください。きっと喜びます。

 試験に合格して宅地建物取引主任者になれば、月2万の資格手当てが支給されます。
 そうすれば月々の借金が1万円で済みます!
 頑張るぞー!

 …………はぁ。 ○| ̄|_


 もう一つ。
 このブログですが、メインコンテンツの【あるシナリオライターの日常】が8月26日で終わります。
 以後、頻繁に更新できるとも思えませんので、9月には閉鎖することを検討しています。

 一応、週一で連載すれば1年は継続できる作品があるのですが。
 どうするか検討中です。
 最初に考えていた案は、ちょっと実現が難しそうだし。
 それ以前に、御年7歳のパソコンがいつ天寿を全うしてもおかしくないし。
 買い換えるお金もないし。

 いずれにせよ、結論は8月末に出すということで。
 まずは一週間、留守にします。

 皆様、よい夏をお過ごし下さい。

2003年8月9日

2008年08月09日 | あるシナリオライターの日常

 午前0時30分、就寝。
 午前6時、風音に起こされる。海藤からメール。返信。

 【紅~くれない~】過去編プロット構築。“静司~解放の鍵~”完成。
 海藤にメール。

 『はじめの一歩』第23、24、25巻を観賞。

 【紅~くれない~】簡易マップ完成。

2003年8月8日

2008年08月08日 | あるシナリオライターの日常

 午前1時、就寝。
 午前6時40分、起床。

 午前8時~午後8時就業。
 休憩時間中、久美沙織『グラス・キャッスル』を読む。
 午後8時30分、帰宅。

 【紅~くれない~】過去編プロット構築。
 海藤にメール。

猫を殺しました

2008年08月07日 | Weblog





 8月4日。
 私は3匹の子猫を殺しました。

 私は不動産会社に勤めています。
 貸家や月極ガレージの管理を担当しています。
 同日午前、とある月極ガレージの隣にお住まいの方から苦情の電話がありました。
 おたくの駐車場に猫が捨てられている。車に轢かれでもしたら気持ち悪いから何とかしてくれ、と。

 すぐに現場に向かったところ、ガレージの隅のほうに段ボール箱が置かれ、中にツナの缶詰めとトマトらしきものの残骸がありました。
 猫の姿はありませんが、鳴き声は聞こえます。
 少し探して、車の下に一匹見つけました。
 おいで、と呼んでみると、素直に出てきます。手で触れても、身体を持ち上げても抵抗しない。その様子を見ていたのか、何処からともなく2匹の子猫が出てきて、私の足に擦り寄ってきました。

 明らかに。
 人に飼われていた猫の反応です。

 どうしたものかと思案していると、苦情の電話をしてきた隣家の方が出てこられました。
 段ボール箱の中にある餌は、「通りすがりの女性や子供達が勝手に入れていった」のだそうです。そして、「気持ち悪いから保健所にでも持っていってくれ」と。
 まるで「生ゴミを捨てろ」と言うかのような口調で。

 ガレージの管理を任されている立場上、無視することはできません。
 私も妻も動物を飼った経験はなく、いきなり3匹の猫を飼うのは負担が大き過ぎる上、健康に育てられるとは限りません。
 1匹だけなら何とかできるかもしれませんが、後の2匹を見殺しにするとなれば、3匹も2匹も同じこと。
 何処かの公園にでも放すべきか、とも考えました。しかし、それでは子猫たちを捨てた愚かな飼い主と何も変わらない。

 保健所に連れて行ったところ、京都市では捨て犬の里親探しはするものの、捨て猫は即殺処分するのだそうです。
 また、猫は放し飼いにされることが多く、稀に飼い猫を野良猫と勘違いして処分してしまうこともあり、飼い主との間でトラブルが起きる可能性もあるとのこと。
 そのため、書類上は私が子猫たちの“所有者”となり、飼育放棄をする旨の書類にサインしないと引き取れないということでした。
 そして書類にサインした時点で、万が一本当の飼い主が現れた場合、私は窃盗犯になるのだそうです。
 もしそんなことを言われたら、他人のガレージに勝手に入ったということで不法侵入で訴えないといけませんね、と話したところ「保健所では民事に介入できませんので、そちらの責任でお願いします」と冷たくあしらわれました。
 別に本気で保健所の支援を期待したわけではありませんが。
 
 この子たちを捨てた、飼い主も。
 苦情の電話をしてきた方も。
 保健所の職員も。
 勿論、殺されることがわかっていて保健所に連れて行った、この私も。

 皆、この子たちを殺したに等しい。

 優しかったのは、餌を持ってきた女性と子供達くらいでしょうか?
 まあ無責任という点では同じですが。

 自分だって毎日のように、誰かが殺した動物の肉を食べていること。
 蚊を潰しているのと何も違いはないということ。
 頭ではわかっているのですが。

 辛い、ですね。

2003年8月7日

2008年08月07日 | あるシナリオライターの日常

 午前6時40分、起床。海藤からメール。

 午前8時~正午就業。
 午後1時30分、帰宅。

 雑用。
 【紅~くれない~】過去編プロット構築。

 『はじめの一歩』第22巻を観賞。

 午後9時から仮眠。
 午後11時、再起動。

2003年8月6日

2008年08月06日 | あるシナリオライターの日常

 午前6時40分、起床。海藤、紫カジマ氏からメール。

 午前8時~午後8時就業。
 休憩時間中、久美沙織『グラス・キャッスル』を読む。
 午後8時30分、帰宅。

 父から返信。
 望月女史、カジマ氏、海藤、父にメール。

2003年8月5日

2008年08月05日 | あるシナリオライターの日常

 午前8時30分、起床。

 レンを駅まで送り、帰りに立ち読み。

 【紅~くれない~】過去編プロット構築。“咲耶~水影の大桜~”完成。
 企画開発室更新。
 エイブル氏からメール。返信。
 海藤にメール。
 父に質問のメール。日本における最初期の刀について。

 午後11時30分、就寝。
 【紅~くれない~】についてレンと協議。