親の安否を気遣う子供

先日近所の一人暮らしをしているおばぁちゃんの娘さんから朝9時頃電話が・・・
[実は7時ごろから電話してるけど、母が出ないので]と言います。
[お天気も良いので外に出ているのかな?　今見てくるから]と娘さんの電話番号を聞いて
家の中かには居ないこと確認し、裏の畑を覗いたら大根堀をしていました。
娘さんから電話あったこと伝えたら[申し訳ない・実は朝・晩と電話来るのに今朝は
忘れて外に出てしまい・・・]と。[私から元気で仕事してるからと電話しますから]
すぐに折り返し電話したら安心してました。離れて生活していると誰でも安否の
確認取れないと心配です。夕方おばぁちゃんから電話で[娘に心配かけたけど
こんな親でも案じてくれて嬉しい]と言ってました。

昨日の夕方その娘さんが2泊の予定で帰郷し私にお礼と挨拶に来ました。
[いつも何かと迷惑かけていますがよろしくお願いします]

何処で誰にお世話になるのか誰も判りませんが、この娘さんのように
きちんと挨拶できる人になってほしいです。

孫がパーマをかけに来たのでこのことを教えたら[おばあちゃん、判ったよ]
仏壇に御菓子[かもめの玉子]があがっていました。

最低の常識だけでも身につけて欲しいと願うのみです。

今日は雨の一日でした。

春に撮ったバラ