A.彼女は大学で勉強しているが、夜は水商売をしている
B.彼女は水商売をしているが、昼間は大学で勉強している
ABは、同じことなのに、言葉の前後を入れ替えるだけで印象が変わることの一例です。パチパチ!
ただ、それよりも実は、「人は自分の見たいようにしか物事を見ない」、「考えるように理解する」ということの例でもあると思っています。さらに水商売や大学に対して、自分がどう思っているか、ということも分かってきます。
コロナ禍に対する考え方も、どうしても自分本位になりがちです。自分と同じ意見は正しくて、違う意見は間違っている。元々好きな人が仮に間違ったことを言っても、たまたまだとと思いたいし、嫌いな人が正しいことを言ってもまぐれだと思いたい。
自分の考え方を縛り付けたり、視野狭窄にさせる、様々なものから自由になることも仏教の目標の一つです。
カウンセリングのワークショップでもよくやる手法なんだそうですが、自分と相手を入れ替えて、同じ問題を考えてみるという作業があります。さらに、想像力次第で第3者になることもできるでしょうし、、、、、、自由に空も飛べるはず。
写真~ お店で売っている水菜は、ほとんどが水栽培。だったら砂地でも大丈夫だろうと思って撒きました。梅雨が明けたら水やりが大変そうですが、、、、。