市野谷の前々自治会長さんが、「調整池の周りに御衣黄を植える」と、だいぶ前におっしゃっていたのですが、結局ケヤキが植えられたので、あの話はいつの間にか無くなったのかなーと思ってました。
そしたら、、、、
遊歩道の要所ようしょに植えられてました。パチパチ!
御衣黄桜は珍しい緑色のサクラで、4月の下旬に満開になります。流山の新しいお花見名所になることでしょう。
名前は黄色なのになぜ緑の花?
これは黄色は黄色でも萌黄(もえぎ)だからだそうで、萌黄色とは春に萌え出る植物の芽などの色、いわゆる緑色です。
こちらは池のふちにいたアオサギ
青というけど灰色です。英名はGrey Heron。やっぱり灰色です。
昔むかし、日本人は色を赤(明し:明るい色)、黒(暗し:暗い色)、白(しるし:はっきりした色)、青(淡し:ぼんやりした色)の4つの色彩しか認識しなかったと言われています。
この4色だけは、赤い、黒い、白い、青いと言えます。「茶い」とか「黄い」とは言えず、茶色い、黄色いです。
また、あかあか、くろぐろ、しらじら、あおあおと重ねた表現ができるのもこの4色だけであり、この説の裏付けになっています。
4つの色名しか無かったから太陽は赤じゃないのに赤いし、緑なのに青々とした葉っぱとなるのだとか。
この4色は季節を表したり(青は春、赤は夏、白は秋、黒は冬)、相撲の土俵の房の色(黒は玄武、青は青龍、赤は朱雀、白は白虎)で、方角を表してもいたり(黒は北、青は東、赤は南、白は西)だったり、、、、
円東寺は、東がつくからイメージカラーは青かなー。あ、これってPRINCOちゃんの色じゃん。ぼんやりしてるしなー。
アオッ!(^^)
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