NHK朝ドラ『あんぱん』、毎朝楽しく視聴しております。パチパチ!
走ってぶつかった子が転校生で隣の席に座るとか、女の子が男の子のことを「うちが守っちゃる!」とか、、、、もう王道過ぎて涙がちょちょ切れます。
中学生男子が土手で殴り合いの末、大の字になって空を見上げながら
「はあはあはあ、、、、なかなかやるじゃねえか」
「ふっ、お前もな」
とか、
後妻さんが先妻の息子からはじめて「お母さん」と呼ばれ
「え、たっくん、今なんて言ったの!?」
「、、、、、お母さん」
「わ、わたしのことお母さんって呼んでくれるの!?」
「だって、お母さんはお母さんじゃないか!」
「たっくん!!」
みたいなの。
もうオジサンは、そういうベタなのに飢えているんですよー(^^)
※すべて朝ドラとは関係ありません
~閑話休題~
先日、主人公「のぶ」のお父さんが客死されました。
不整脈があると言われていたし、出張前に子どもたち一人ひとりにこれからの生き方を話しかけたり、駅で見送りに来たのぶに帽子をあげたり、、、、、今にして思うとフラグがたってはいましたが、すっかり忘れていたので驚きました。

職業病で、ドラマや映画で葬儀のシーンが映るとついつい「宗派はどこだろう、、、、」と気になります。
位牌に阿字があったし、野辺の送りで天宝和尚が光明真言をとなえていたので、真言宗だとすぐに分かりました。
、、、、、でもそれもそのはず。知り合いの真言宗豊山派のご住職(※)が仏事指導をされているのだそうです。わーお。
※オープニングにクレジットされてます。去年は流山おおたかの森でのFMラジオ公開収録にも来てくださいました
葬儀とは元々、野辺の送りがメインだったと聞いています。
戦後、道路事情が変わり、葬列が組めなくなったので、葬列時に手に持っていた道具や御膳、提灯などを正面に並べ置いたものが今の一般的な祭壇なんだとか。
葬列を組まない、祭壇もしつらえない、人も呼ばない、、、、で故人の魂や、残された人の気持ちはどこへ着地するのか。
とりあえず天宝和尚の今後のセリフに期待しつつ、ドラマに頼らず拙僧も努力しないと~
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