PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



円東寺境内の河津桜が咲きました。パチパチ!

平成24年暮れお檀家さんから苗木をいただいて、これで5回目の春。あと数年すれば、お花見ができるようになるかも。

さてさて、我々僧侶が身につけるお袈裟は、かつては「 糞掃衣(ふんぞうえ)」と言って、ゴミ捨て場に捨てられたボロ布をパッチワークして作ったものでした。世の中の人が「要らなーい」といったものを、敢えて、身に付けたのです。
やがて、仏教がインドから中国に伝わった際に、寒いので、お袈裟の下に衣を着るようになります。そして、種類も増え、三衣(さんね)という3種類が僧侶に必要なお袈裟とされました。一つ目は僧伽梨(そうぎゃり)。大衣と呼ばれ、九條から二十五條まである。大きな法要などで使う。僧侶に必要と言われても高くて円東寺では買えない…。二つ目は鬱多羅僧(うったらそう)。上衣という七條のもの。ご法事などで身に付ける。私もこれは持ってる(^^;)最後は安陀会(あんだえ)。中衣と呼ばれる五條の最も簡素なもの。普段使いのお袈裟。時代とともにお袈裟は位の象徴となり、豪華絢爛になり、、、、、

21世紀の今はネット通販まであります。
鈴木法衣店ホームページ


この度、円東寺が鈴木法衣店のアウトレット品のカタログの巻頭で、紹介されました。
ネットで見られますので、↓ご笑覧くださいませ↓
『そうぎゃりあんだえうったらそうvol.40』


※五條とか七條って何?そもそも袈裟って何?という方は、こちらをどうぞ


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