PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『アルプススタンドのはしの方』ようやく観に行けました。パチパチ!



流山近辺だとテラスモール松戸のユナイテッド・シネマで一日一回しかやっていないので、そこそこ混んでるかな?と思ったけど、観客4人でした、、、、
アルプススタンドのはしの方にいる女子高生たちが、野球の応援に来ているくせにルールが全然分からないのが笑えるところなんですが、ホントにルールを知らない人が映画を観たら、最後まで意味不明なので要注意です。




以下、ネタバレあり(反転させて読んでくださいまし)





まず困ったのは、自分には最初、甲子園だか地方大会だか分からなかったこと。

「あのな、1回戦やけどな、バス4台で生徒が応援に来たんやて」
「ほな、それ甲子園で決まりやろ!地方大会1回戦にバス4台で応援いかへんよ」
「でもな、おかんが言うには甲子園やないんやて」
「そうかー。なら違うかー。他になんか言うてなかったかー」
「あのな、前の日にホテルにみんなで泊ってたんやて」
「それ、甲子園やろ!」

~閑話休題~

甲子園のアルプススタンドのはずなのに、どう見ても甲子園に見えないのです(実際、違う球場らしい)。小説や舞台と違って、映画はそこらへんが難しい、、、、。エースの園田くんをスカウトが見に来たといって「えー!」と驚いたことで、「あれ?やっぱり地方大会???」と、また考えてしまい(だって、甲子園に出る学校のエースで4番なら、スカウトも当然くるだろうから)、なかなか本筋に入り込めませんでした。


その本筋とは、野球はあくまでも主人公たちが一か所に集まるきっかけに過ぎず、スクールカーストの下の方のやつらが、試合の応援を通して次第に前向きに変わっていく、、、、というものです。
王道の青春物なんですが、下手に売れっ子アイドルとかが出てこないのがいいです。そして元々が演劇だけあって、キャラが分かりやすく、応援する彼や彼女たちを、見ているこっちがいつの間にか「腹から声出せよっ!」と応援しています。
勉強、部活、恋愛、すべて絶好調の「進研ゼミ」みたいな吹奏楽部部長が、みんなが思うほど順調では無くて「真ん中だって辛いんだよ」と言うのもいいです。


やがて時は流れ、、、、、社会人になって矢野くんのデビュー戦で4人が再会する、しかも、「えー!もしかしてあなたたち!?」というのも見ているこっちが恥ずかしくなるくらいのお決まりの王道で、かえって清々しいです。
あとこういう設定でいつも思うのは、出てくるキャストが美男美女過ぎる。これだけかわいければモテるでしょう??とつい考えてしまうのです。第一、カーストの下の方といっても、演劇で関東大会に出たり、元野球部のピッチャーだったり、入学からずっと学年トップの成績だったり。ホントの下って、そうじゃないよなあ、と。




でもこれも「しょうがない」なのかなあ(^^;)



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