普通のババアやで

子どもに「クソバアア！」と言われたら、なんて答えるのが適切かというネット記事がありました。パチパチ！
もし、私が言われたら「へ？俺、男だからクソジジイじゃね？」と答えますが、、、、、



昔むかし、私が所属していた会で、喫煙している未成年に対する声掛けのマニュアルが配られたことがありました。
「タバコ、おいしい？」
「タバコは身体に悪いよ」
など、とても納得致しかねる声掛けばかりで、思わず事務局に意見しました。
「子どもたちが、なんで吸っているのかという想像力が足りなすぎませんか？」と。
うまい、まずいでもなく、身体にいい悪いでもなく、なぜ、繁華街で大人に悪びれる様子もなく、違法行為をしているのかという部分です。



ちなみに「なんて答えるか？」というネット記事の提示した回答は
「そんな言葉使っていると悪い大人になるよ」などの呪いの言葉では無く「私はそういう言葉を使って欲しくない」という自分の意志をきちんと伝えること、みたいです。
色々調べると、他にも「あなたはそのクソババアから生まれたのよ」とか「まだババアじゃないわよ」などの回答も散見するのですが、、、、、
それが令和のスタンダードなのかなあ。だってどれも、そんな言葉をつい言ってしまった子どもの気持ちを無視して、単に自分の感情を言っているだけじゃないすか（＾＾；）



誰か芸能人が以前言っていた「クソじゃないで～、普通のババアやで～」が、私には一番フィットします。やがて最後はどちらも笑顔になれる気がするので。
タバタバを吸っていた高校生たちにも、「そんな状況じゃあ、そりゃあ吸ってみたくなるよなあ」という共感があった上での声掛けをしたかった。


おまけ～
ジムシーだって、その生育環境を思えば、、、、、、