流山市青少年指導センター補導員連絡協議会の全体研修会でした。パチパチ!
ドラッグが合法か否かとかは、保護者にとってはあまり意味のない事だと思います。それより、なぜ心の隙間を埋めようとして薬に向かってしまうのか、とかをとことん、考える会を開いてみたいです。
講師の先生が使ったパワーポイントの一枚にこんな言葉がありました
「青少年が人格形成の大切な時期に、薬物乱用・依存の悪循環に取り込まれると、現実社会の人間関係の複雑さを回避し、安直に自分の求める効果を与える薬物を唯一の友達のようにして、薬物を摂取することを生き甲斐としていく。その結果、なかなか社会での適応能力が鍛えられない = 人間としての成長ができない」
これって、薬物以外にも、アイドルやマンガ、アニメ、ゲームやインターネットの仮想空間、携帯(スマホ)なんかも当てはまるなーと思いました。
また、本来、「報酬」とは勉強やトレーニングなど努力が実ることで得られるものなのだが、薬物で簡単に得られてしまうので、努力をしなくなってしまう、というのはなるほどでした。つまり、過度に実力以上の成果を求められると、青少年は薬物に走りやすいのではないかなと。そういう家庭環境を作ってはいけないと理解することが、とりあえず親のつとめではないでしょうか。
いやいや~、できてないなー、俺(^^;)
とりあえず、努力をする背中くらいは見せてやろうじゃないか、えいえいおー!
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