ファラナガット国立野生動物保護区
Pahranagat National Wildlife Refuse
ラスベガスからハイウェイ93を北におよそ一時間半ほど車を走らせるとハイウェイの西側に細長い緑を帯びた湖が見えます。ここがファラナガット国立野生動物保護区です。広さは22平方キロです。渡り鳥の経路になっており、230種類以上の鳥の非難生息地になっています。春と秋には多種の水鳥などを見ることができます。
アウトドアーライフで紹介したDesert National Wildlife Refuseの最東側に北の方向です。 Corn Creek Station と砂漠の砂利道でつながっています。およそ115km。
Pahranagatはこの地にかって住んでいたインデェアンの言葉でShinning Water、「輝く水」と言う意味があります。砂漠の中の湖は当時の人にとっては生活の糧であり神水でもあったのでしょう。近くにはインデェアンの居住跡が発掘されています。私達は今狩のやり方も、魚採りも、食べ物を探す術も無いのですが、其の当時の人がどんな生活していたのか、生活の知恵をどのように子孫に伝えていたのかなどふと思いをはせました。
今夜は月も隠れており、雲も殆どなく午後9時半過ぎりと満天に星を見ることが出来ました。残念ながら直ぐそばのハイウェイ93を走るトラックのヘッドライトに邪魔され星空の写真撮影は出来ませんでした。ラスベガスの光から逃れて星が望められる場所が確認できたのは収穫でした。
ところで、ハイウェイ93を南下してラスベガスに向かう途中およそ30kmあたりから光の海が目の当たりにひろがります。ラスベガスの光の海です。93はラスベガスのほぼ真ん中を走っていますが、光の海は左右(東西)に幅広く広がっていて感動をおぼえます。飛行機で上空から見るニューヨークの光に満ちた夜景も素晴らしいのですが、地上から見るここの光の海は格別です。
Sunset at Upper Lake