もうずいぶん古いことですが、田舎に帰省したおり伯父の家に挨拶に行きました。床の間にかけてある墨絵が目にはいりました。それそれは素晴らしい絵でおばちゃんに聞くと伯父が描いたとのこと、伯父にこんなに絵心があったとはまったく知れませんでした。伯父は70歳をすぎて、カルチャーセンターで墨絵を習い始めたそうです。
頂いてきた数枚の絵を主人に見せたら、彼もすっかり気に入れ、早速フレームに入れて居間に飾ってくれました。もちろんプロの目からすると色々批評はあるでしょうが、壁にかかった絵を見るたび私たちの心を長年にわたり和ましてくれました。
天才はともかく凡才のわたしでも手ほどきを受ければそれなりの絵が描けるのでは、と自信がもてました。前回のエントリーで子供たちの似顔絵を紹介しましたが、田舎の小さな幼稚園で、たぶん絵描きの仕方を教えもらってないと思いますが、小さいときにたとえばここに紹介したビデオのように絵の描き方を教えてもらっていたら、その後の人生に何かの足しになるのでは思いました。
教育まんが家 松田純