カンサス州カンサス市からコロラド州デンバー市までは東西に走るインターステイト70の高速道路でつながっていて、その距離は600マイル(960キロ)です。
カンサス市を出て、西に走ること約一時間、トペカ市に入ります。それからしばらく車を走らせると、前面には広大な平地が目に入ります。助手席にカメラを持った女将が、「この景色どうしたらカメラに収められるの!!」と叫んだくらいその光景は圧巻でした。
牛が放牧され、新緑の牧草の絨毯が地平線の先まで果てしなく続く光景には言葉をなくします。さらに走ると道路の両側の農場のあちこちにオイルポンプが大きな首を振ってる姿が目につくようになります。それから風力発電の塔がいくつも立ち並んでいて、これまたびっくりです。
オイルポンプも風力発電の風車も実際目前で見たのは初めてですが、大きな首(いや腕ですね)が動いてる、あるいは巨大な風車がゆっくり回転してるのを見ると摩訶不思議な世界を見てるようです。
I70に沿った地区は牧草地帯でもあるし畜産地帯でもあり、また穀倉地帯でもあるようです。あちこちに大きなサイロがあり、その下を直接大きなトレーラーや列車が入りとうもろこしが積めるしかけになってるようです。
I70は片道2車線の道路ですが、。制限速度が75マイルと他の高速道路より10マイル高くなっています。ほとんどカーブもなくまっすぐなので、うっかりスピード違反してします。
今日は改めてアメリカの広大さを見せ付けられた一日でした。