【 Photo by Keiko Aoki 】
歌を忘れたカナリアが
浮かべられた海へ行けば
あの頃を思い出すのかな
ひざまずけば光が差してきて
元気がなくなりかけてるボクを
ふるい立たせてくれるのかな
海が神さまのベッドだったなら
もっとゆっくり眠れるかもしれない
風が神さまのマフラーだったなら
どんな時もゆったりした気分でいられるのに
天国には行けない気もするけれど
光を浴びている感覚は好きなんだ
まだまだ戦うつもりではいるけれど
諦めるつもりも全然ないけれど
祈ってみたいと思うことがある
久しぶりにあの場所へ行けば
雲の割れ目から太陽が差し込んで
まだ捨てたもんじゃないって思わせてくれかな
海がママだったなら
もっと甘えん坊でいれたかもしれない
風がパパだったなら
頑張れって声がもっと強く届いたかもしれないのに
天国には行けない気もするけれど
海を見ながら風に吹かれているのは好きなんだ
もっと強くなきゃいけない
強い風にもたじろがない大木のように
まだ生きなきゃいけない
一時も休まないあの波のように
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