じっと 夜を みていた
窓辺で ふたりで
ゆっくり ゆっくり 話そう
だまって いるのも
話しの ひとつ だから
グラスが 汗 かいて
テーブルにのびる 模様が
また変わった
このくらい ていねいに 生きたいね
このくらい 素敵に
このくらい 温かく
このくらい やわらかく 生きようね
夜に さわると
夜が おわるんだ
夜に ちかづくと
夜が おわるように
夜が スキになればなるほど
夜に キラわれるように
大人は きっと
こんな 経験を してる
そして
夜しか トモダチが いないことも
何度も あるはずさ
もうすぐ 夜は消える
そして 埃をはらいながら
雲とおひさまが のぼっていく
そうしたら
だれもが 口を つぐむんだ
夜を わすれようと して
まっしろな シャツを 着ようかな
そんな 気分 なんだ
あなたは どうする
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