【 Photo by Shunsuke Kudo 】
あっという間の一日だった
一日には
長い長い一日も
まあ普通の一日も
あっという間の一日もあって
自分がどこにいたのかで
その長さが決まってゆく
今日はどの辺にいれたかな
スティングの唄が
寂しいのか?と
話しかけてくる
天使が羽を広げてる
そんな形の雲が
今日のボクを許していく
なんとなく
早足になったボクの襟に
残りものの木枯らしが
別れの挨拶をする
冬の夕焼けなのか
春の夕焼けなのか
そろそろ始まろうとする
そんな春の空にも
一日の影は映ってゆく
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