side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

灰の轍 麻見和史

2020年05月03日 | 書籍・雑誌
長い今年のGWも折り返しを迎えました。
ゴミの収集がなければ、曜日感覚がなくなるのでは、と思うほど単調な日々にストレスも少しづつ蓄積しているのでは、と不安になります。

兄貴は朝の散歩を再開
日の出が早くなったこともあり、早朝にも結構外を歩いたり体操したりの人が多いそう。

明日の緊急事態宣言延長の発表に、一部緩和の予想がされていますが、新規感染者数が減らない東京・大阪・神奈川・北海道はまだまだ難しそうですね。

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*****ご注意 一部ネタバレを含む可能性があります *****


文字フェチの鳴海理沙を主人公とした、文書捜査官シリーズ
平成30年11月発行の書き下ろし

独居老人が殺害され、現場にいくつかの不可解な文書が残っていた
鳴海率いる文書解読班にも出動要請がくる

このシリーズの面白さと難しさは紙一重で、文書からヒントを得て事件の解決していくのだが、ネタとなる文書(とそのひねり)がなかなか難しい

現場を確認した鳴海達は独居老人に不釣り合いな家電製品と謎のオードブル皿が気になる。
しかし文書解読班は部屋にあった大量のノート・レシート類の書類から捜査のヒントを探す
今回は新聞の文字を切り貼りしたメモより、部屋にあった書籍の種類が解決のきっかけになっていく。

メーカーの品質管理やサイレントチェンジによる不具合等切り口が興味深い

殺人事件の捜査だが、気軽に読める1冊


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