side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

富山市民俗民芸村・陶芸館

2024年08月03日 | あしあと in 北陸





















今回の富山訪問では、市街地の近くであり、まだ行ったことのないスポットに注目していた。

地図を見てみると比較的近くに呉羽山公園があり、隣接して富山市民俗民芸館・陶芸館なるものを見つけた。

本数はあまり多くないが、バスに乗ればすぐに到着できそうということで早速バスに乗る。

初めての場所はバスからの景色を眺めるのも楽しい。

バス停から目的地は歩いて5分程度。日差しが強いですが、緑の中の公園的な感じが気持ち良い。

目的の陶芸館は古民家を改築し、中を歩いて陶器を観ることができます。

パンフを読んで思ったが、ここは展示品を鑑賞するより移築された建物を注目した方が良い
陶芸館の建物は明治27(1894)年建築の富山市大塚の豪農の住居
アズマダチと呼ばれる切妻住宅の典型で、国登録有形文化財に指定されている

民芸館は中田勇吉(後清兵衛)氏が飛騨市奥村の板蔵(明治12<1879>年築)を移築したもの(現在は富山市に寄贈されている)

民芸合掌館は江戸時代末期に建てられた山岸家の住宅を移築。合掌造りの典型的な建物

民族資料館は江戸時代後期の谷浦家住宅を移築したもの
寄棟・茅葺屋根はウグイス造りと呼ばれた両妻に窓が設けられているのが特徴

ここを出て山道を登って展望台まだ行こうかと思いましたが、暑さと汗が厳しくなりそうで挫折。施設内にある美術館を見て帰ることにしました。

ここへは車を借りて来た方が良さそうですね。天気の良い日に展望台で景色を眺めたいです。




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