今年はラフマニノフの生誕150周年
私のチェックするチケットサイトでもラフマニノフプログラムのコンサート/リサイタルをよく目にする
先週新宿オペラシティでのタクティカートオーケストラの特別公演を聴きに行った。
ピアニスト吉見友貴さんがピアノ協奏曲2番を弾くほか、オールラフマニノフプログラムだった。
今回初めて知ったのだが、タクティカートオーケストラは若手音楽家たちで2020年に結成された
コンチェルト公演や室内楽・メンバーのリサイタル等を行っている。
オーケストラの揃ったステージ上では若さのオーラが充満しているのが客席からもわかるほど。
熟成した部分がない代わりに、キラキラした素直な感じが演奏にも表れていて、なんかパワーを貰った感じのコンサートだった。
管弦楽のためのスケルツォ ニ短調
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 ソリスト 吉見友貴
(ソリストアンコール 前奏曲Op23-4)
(休憩)
交響的舞曲作品45
指揮 坂入健司郎
タクティカートオーケストラ
吉見さんのピアノは年初の浜離宮朝日ホール以来だったが、前回と随分印象が変わって安心した。(前回は体調悪かったのかも)
吉見さんに絶対合うと思い、近い将来聴きたいと思っていたラフコン2番
慎重になる場面もあったけど、吉見さんらしい演奏で、最後まで熱演だった
各楽章終盤にかけての盛り上がり、熱量の増加に客席もぐいぐい惹きこまれました。
コンサートにはナビゲーターnacoさんが登場し、出演者の紹介や曲の解説もしてくれました。
nacoさんは厳選クラシックちゃんねるを運営するYoutuber
オペラシティは久しぶりでしたが、入口で検温実施中
クロークもホワイエのドリンクバーもオープンしていました。
公演中の声出しはまだ控えるようにとのことで、”Bravo”タオルが売られていました(声を出す代わりにタオルを振るんだそう)