作っても作っても食べてくれないと、もー!!!と気が立つ。
でも本来食事とは食べたいと欲し、自分で食べ、美味しいと感じるもの。
「食べる」から「食べさせられる」になってることに反省。
食べて欲しいと思うがゆえの親のエゴかもしれない。
大人だって、食べたくないときもあれば、好き嫌いもある。
言葉に出せないから態度で示しているのだ。
わかっているけど、、、やっぱり食べて欲しいと思うのが母なのかもしれない。
ので、作戦変更。
離乳食もほぼ完了しているので、昼夜共に同じものを食べる。
今までは渉くんのご飯として作っていたが、大人も薄味にすればいい話。
子供も大人の食べているものに興味を示す。
だから一緒に一緒のご飯を食べる。
夜ご飯もパパの帰りを待っていたが、渉くんと一緒に食べる。
「一緒だよ~美味しいね~」と話しながら食べると結構食べてくれた。
駄目なときは駄目で、そのまま置いておく。
かわりのものは用意しない。
喜ぶと思って作ったフレッシュジュースもいちごアイスも器によそうと「いらない、いらない」。
では、果物をミキサーにかける場面を見せたり、アイスは琺瑯の容器のまま出して、「ザックザックしようね~」というと喜んだ。
子供にとって食べることも体験のひとつ!
手づかみであ~ん、と満足げ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/44/e16dab042712710d3a4976c23e248df4.jpg)
そういえばこんな記事があった。
「子供は口で食べるだけでなく、目でも食べている。」
確かに、家族で集まって食事をするとき、ほとんど食べないが、とても楽しそうだ。
考えると、なんとなく決めたルールによって縛られていることが多々ある。
それに反するとイライラ。
つい声を荒げてしまうことも。
それでも笑顔を見せてくれる我が子を見ると、自分の勝手さに涙がでてきたり。
でもそうやって親も成長していくもの。
何より子供はそんなことお構いなしにぐんぐん成長しているのだ。
大人よりはるかに賢いのだから、勝負してもしょうがない。
今目の前で日々成長吸収しているわが子をしっかり観察していれば、自ずと見えてくるだろう。
何より楽しい仕事を得れたのだから、一緒に楽しもう。
一緒に泣いたり笑ったり、怒ったり、これが「ひと」なんだなぁ。
楽しいね~!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/5b/1f844a625cd2ef12f1f34472962f33c8.jpg)
「おぬし、ようやくわかったか」と申しております。